■ステキなお酒の嗜み方のあくなき追求を目的として、牧野伊三夫部長と鴨井岳が都内を中心にさまざまな酒場をめぐった1年の活動記録。酒場での二人も良いけれど、高橋みどり、高橋みどり、平松洋子、松長絵菜、石田千、セキユリヲ、福田里香といったゲストが登場するのが楽しい。そしてはけのおいしい朝市でお世話になっている(漣くんの幼稚園も紹介していただきました)横須賀さんの弟、横須賀拓さんもたびたび出てくる。というわけで武蔵小金井の酒場も登場。調べてみたらそのお店は10時過ぎには閉店しちゃうみたいなので、会社帰りに一人で行くのは難しいけど、機会があれば行ってみたい。ちなみに横須賀拓さんは、東京蚤の市でロスパペロテスの手伝いをしていて、お互いのお店を見に行ったりしてます。ついでにロスパペロテスでは、友だちの友だちだった小栗さんも手伝いをしていて、最初の時はいろいろいろいろつながっててびっくりしたものです。その小栗さんは、今年の6月に鎌倉に古書ウサギノフクシュウという古本屋を開店。今月末に鎌倉に行く予定があるので、その際には行ってみようと思ってます。
そういえば、ずっと「幸田さんと小栗さんを会わせたいんですよ~」って会うたびに言っていた女の子は、しばらく会わないなーと思っていたら東京蚤の市に遊びに来てくれて、しかもお腹が大きくなっててびっくりしたなー元気な赤ちゃん産んだかな?
■週末は谷保にあるラマパコスの夏市に行ってきました。夏市では、鳥取にある食堂カルン(アジアンフード)TAIYODO(植物性焼菓子と冷たいデザート)、アグネスパーラー(季節のひんやりドリンク)、ラマパコス(お酒と蚤の市)が出店していて、それほど広くない店内に関田君の作った机やいすが並べれていて、5月に生まれたばかりの女の子の赤ちゃんを抱っこしたりあやしたりしつつ、おしゃべりをしたり、おいしいものを食べたり、遊んだり、といい雰囲気でした。週末くらいから暑さもちょっと和らいせいで、扉を開けっ放しにしておいても汗だくになることもなかったですしね。しかしいつもはお兄ちゃんたちに囲まれている暁くんが、赤ちゃんを見てものすごく興奮してたのが笑えた。
■わたしはビールを飲みながらカルンのアジア風おかずのっけご飯を食べる。
いろいろな香辛料や調味料が混ざっていておいしかった。ふだん野菜は食べない漣くんも野菜がたっぷり入ったサモサ(?)とか食べてたしね。ほんとはここでTAIYODOの甘くないお菓子とかをおつまみにビール飲みながら、夕暮れまでだらだらと居たかった。そしてカルンに鳥取の話を聞くたびに鳥取に行きたくなります。
■谷保に行ったついでにやぼろじでやっていた西舘朋央の「NEW FOLKS」も見てきました。木片を使ったコラージュで、デザインそのものもモダンな感じよかったのですが、木片のツヤや凹凸などで見る位置によって印象が変わるところのがおもしろかったです。ジャーナルスタンダードの広告(?袋?)や本の表紙なども手掛けていて、それはコラージュを写真に撮るという形なのですが、光の当て方とか角度とか撮り方によって変わるので難しいとのこと。
■谷保の町は、細い裏道があったり、こじんまりと商店が集まっていたり、団地やそれにくっついたスーパーがあったりといつかゆっくりと散歩してみたいと思う。山口瞳の「居酒屋 兆治」のモデルとなった文蔵→婆娑羅にも行ってみたい。つうか地図で調べたら、ラマパコスと婆娑羅ってものすごく近い。あるいて1分かからないところにあるのね。
■で、一回家に帰ってきてお父さんは、梅ヶ丘へ。2か月ぶりの泥酔ファンクラブ。今回はマヌロックフェストいうことで80年代のメタルやハードロックがかかったりして、普段、クラブで聞かないような曲がガンガンかかっててめちゃくちゃ盛り上がってました。
わたしはその辺まったく通ってないので、イントロが流れただけでみんなが反応してるのがうらやましい。10代の頃、メタルのレコードを貸してくれるような友達もいなかったしなぁ~(そもそも友だちが少ない。とほほ)
そんなわけで昼からビール飲んで夜も飲んで帰宅は1時。すっかりいい気分で布団に入りましたとさ。(まだまだ飲み倒した週末は続くのであった)