■橋本徹というとサバービアスイートまでで、フリーソウル以降はそれほどチェックはしてないし、アプレミディにもあまり行ってないくらいなので、今さら橋本徹の本を読むなんて思いもしなかったです。でもここに掲載されている日記のいくつかは、Webに載った時に読んでいた記憶があってちょっと懐かしい。この懐かしいという感じが、この間読んだ安田謙一の「ピントがボケる音」とはちょっと違って、自分の中で複雑な気持ちになってしまうのは、単にわたしの橋本徹/サバービアスイート/フリーソウルへの気持ちの問題ですかね。というか、わたしが単にひねくれた性格ってだけです。すみません。
■そんなわたしですが、インクスティックでやっていたイベントに行ったり、多摩FMで放送されていたサバービアズ・ダイアリーは毎日2時間、欠かさずカセットテープに録音したりしてました。ラジオのほうは当時はCD化もされていないようなきょくが惜しげもなく流れていて、これを聴いてたらCDもレコードも買う必要ないんじゃないか、なんて思ってましたっけ。あー懐かしい。
■という感じで、サバービアに関する思い出でもつらつらと書こうかなと思ったけれど。なんとなく恥ずかしくなってきたんでやめます。でも今年の夏は買い忘れていたボサノヴァのCDでも聴こうかしら?
■立川にある玄米ごはんがおいしいmarumi-yaが6月で閉店してしまうらしいので行けるときに行っておこうと思ってGWの最終日に行ってきました。暁くんが生まれてから全然来ていなかったので3年ぶりくらいだろうか?その前は漣くんを連れて来て、窓際の席から電車を見たりしてたのですが、さすがに落ち着いたお店の雰囲気の中、騒がしい男の子不亜t利を連れて行くのはどうかと思って行けなかったのです。実際、今回も入り口近くの個室で食べたのですが、ご飯が出てくるまでうるさいし、ご飯を食べたら食べたですぐに公園に遊びに行きたいと言い出すし参りました。そしてお店の人、周りのお客さん、申しわけありませんでした。
で、その後は近くの鬼公園へ。ここもmarumi-yaがなくなっちゃったら行く機会がなくなっちゃうんだろうなぁ~
2011年からプライベートな交流としてメールで続けていた写真を送り合うという往復書簡をひとつのプロジェクトとして発展したもの。それぞれの写真ももちろんよいのですが、じっと見ていると、届けられた写真に反応し合い、ワシントンD.C.と東京という離れた場所で撮影された写真がつながっていくところがおもしろい。どきときどっちの写真だっけ?なんて思ったりして‥‥というのは大げさか。
6月8日までやっているので時間があったらまた行ってみたい。(カタログ買うかどうか迷ってるのです‥‥)
■このカタログとして、川内倫子とテリ・ワイフェンバックの写真を1冊ずつにし2冊をくっつけた形になっていて、両方を広げつつ交互に見れるようになっています。ちょっと欲しい。6月10日までは限定特別価格で5500円なので、また行ってみて、もう一度写真を見て決めたい。川内倫子の写真集は「うたたね」しか持ってないしね。というか、川内倫子の写真集と言えば、撮影現場で市川実日子らを撮った「blue」のフォトブックをずっと探してるんですが、本屋でどのコーナーに入ってるのか微妙で未だに手に入れてないんですよねー