「草餅」-上林暁-

杉並にある郷土博物館で4月から「上林暁・その作品と生涯」という展覧会をやっていて、時間があったら散歩がてら、展覧会を見てから、高円寺までバスで移動して古書会館に行って、それから‥‥なんて考えているうちに終わってしまってました。そんなこともあって、ひさしぶりに上林暁の本を読んでみたのですが‥‥、今、サイトを調べてみたら8月1日まで延長だそうな。好評だったのかな。といっても、8月1日まででも多分わたしは行けませんが‥‥。9月1日まで延長されたら行けるのに。

月の第三週は、金曜日に福助という飲み屋で国立に住んでいる友だちがレコードを回しているので、先月に引き続きちょっとだけ飲みに行き、日曜日はニチニチ日曜市というなんとなく国立続きになってしまう週末なのであった。
金曜の方は、イベントというよりも飲み屋のBGMとしてレコードを回しているという感じなので、レコードを回している横で話をしたりできるし、カウンターに座っている人のほとんどが一人で飲みに来ている(ご飯を食べに来てる?)人なので、かかっている曲についてとか、気軽に話しかけたり話しかけられたりしつつ、9時半くらいから1時間半くらい飲んで帰宅。国立で飲むと帰りの電車が空いてて楽。反面、ほかの人を誘いにくいという欠点はありますが‥‥。
ニチニチ日曜市は、午後から行ったのでほとんど品物がなく、カレーパンとシフォンケーキを食べて、クラッカーを一つ買っただけでした。まぁ店内がすいているほうが、自分がパンを食べている間とか、漣くんをお店の中で歩きまわらせたりできるのでいいんですけどね。でもすぐに置いてある本に触りたがるので、ちょっとヒヤヒヤ。
ニチニチを出て歩いていたら、柿屋ベーグルといういい感じのベーグル屋さんがあったので、明日ので朝ごはん用にブルーベリーとオレンジピールのベーグルを買う。帰ってきて調べてみたら、今年の7月2日に開店したばかりのお店らしいです。国内産小麦、喜界島産砂糖、ゲランドの塩はできるだけ無農薬のフレッシュな野菜やハーブを使った体にやさしいベーグル、ということらしいので、フレッシュハーブのベーグルとかむらさきいものベーグルを買ってくればよかった。来月またニチニチに行ったら野菜のベーグルを買ってみよう。

 「上林暁・その作品と生涯」
  杉並区立郷土博物館
  4月24日(土)~8月1日(日)
  http://www2.city.suginami.tokyo.jp/histmus/

 柿屋ベーグル
   東京都国立市東1-15-1吉村ビル103
  10:00~19:00(火・水 定休)
  http://blog.kakiyabagel.com/

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「しろい虹」-石田千-

最近は、特に石田千のファンというわけではなくなってしまったけれど、古本屋で本を見かけるとなんとなく買ってしまう。好きだったのは「月と菓子パン」「踏切趣味」「屋上がえり」の3冊ですね。基本的に描かれている世界観はずっと変わらないので、テーマにそったものでまとめられた作品集のほうがおもしろい気がします。この「しろい虹」は、一応“色”がテーマになっているようなのですが、それだとちょっと曖昧なような‥‥。

まだ読んでいない「踏切趣味」に続いて“踏切”をテーマにした「踏切みやげ」と“登山”をテーマにした「山のぼりおり」、どこの町にもあるような普通のお店を訪ねた「店じまい」など、最近のエッセイ集はテーマにそったものが多いのもそういう理由なのかもしれない。あくまでも勝手に推測ですが‥‥。
あと、石田千の文章はひらがなが多いのでちょっと読みにくいんだよなぁ~ひらがなの効果を狙っているというのは分かるんですけどね。これも個人的な気持ち。昔の本を読んで旧漢字ばかりだと、読めない漢字ばかりでなかなか読み進められないって言ってますしね。

「野上弥生子随筆集」-野上弥生子-

待ち合わせまでちょっとだけ時間が空いてしまったので、吉祥寺のfeveでやっている「Aloha Tailor of Waikiki」へ。といっても目当てはアロハシャツではなくて、いがらしろみさんのジャム。
会場ではディモンシュの堀内隆志さんのコーヒー店も開かれていたので、ほんとうはコーヒーを飲んで、ゆっくりしたりところだけれど、さすがにそこまでの余裕はなし。マンゴーとバナナのジャムとdoisのコーヒー豆のグラスを買ってさくっと移動。
以前は定期的に鎌倉に散歩しに行っていたものだけれど、引っ越して遠くなってしまったし、わざわざ鎌倉まで行ってベビーカーを押して歩きまわるにはちょっと気合いが必要で気軽に行けるような感じではなくなってしまってます。ディモンシュだったら店内もゆったりしているしべービーカー入れても大丈夫なような気がするんですけどね‥‥。

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買ってきたグラスはアイスコーヒーでも入れて飲みたいな、という絵柄なんですけど、とりあえずお茶を入れてみたら、反対側のコーヒー豆が大きくなって見えたりして、かなりいい感じです。アイスコーヒーだったらコーヒー豆の模様が見えなくなっちゃいますしね。

 「Aloha Tailor of Waikiki」
  gallery feve(吉祥寺)
  7月10日(土)~17日(土)
  http://www.hikita-feve.com/

「貧乏サヴァラン」-森茉莉-

例えば、バート・バカラックの音楽を聴く度に、そこには音楽に関するさまざまな要素が詰まっていて、わたしにはその中のほんのいち要素しか聴き取れてないんだろうと思ってしまう。
また最近、レイ・バレットやハーヴェイ・アヴァーン、カコ、ウィリー・ボボなど、なぜかブーガルーのCDをよく聴いているのだけれど、正直に言って1960年代後半、ニューヨークで流行ったソウルミュージックなどの影響を受けたラテン音楽という言葉の意味以外は、ブーガルーがどんな音楽なのかまったく分からない。幸いラテンミュージックのCDのジャケットには、曲ごとにBoogalooとかManbo Jazz、Son Mauntuno、Mozanco、Guaguanco、Shing-A-Ling、Jala Jala、Ritmo Melon‥‥といった表記があるのでそれを信じるしかない。
まぁ別に音楽評論家ではないので、自分が聴いていて楽しければそれでよいのだけれど、もしほんの少し手も音楽の専門的なことを学んでいて、そういった細かな違いを聴き分けられる耳を持っていたらもっと音楽を聴くことが楽しくなるのではないかと思ったりもするけれど、今さらどうしようもないわけで‥‥。

そんなことを書いてみたのは、森茉莉の文章には、鴎外が使っていたような古い言葉や漢字や、当て字などが効果的に使われていて、森茉莉はそれを辞書をひくわけでもなく記憶だけで、原稿用紙に書いていたと言うことをどこかで読んだから。
多分、それは音楽や文章だけではなくて、なにかインプットがあったときに、そこからどれだけのものを受け取ることができるか、そしてそれをきちんと記憶することができるかってことが、アウトプットを出すときに重要になってくるんだろうと思う‥‥と、ここまで書いてみて、自分が何か月か前に質より量が大切みたいなことを書いたことを思い出しました!んんん。

「柱時計」-萩原葉子-

萩原葉子は、萩原朔太郎の娘。父親の二度の離婚や権勢を振るう祖母からの虐待に近い扱い‥‥と、萩原家は、森家や室生家みたいに幸せな家庭ではなかったよう。そういった生い立ちについては「蕁麻(いらくさ)の家」「閉ざされた庭」「輪廻の暦」という自伝的な三部作に描かれているらしいのですが、ちょっとまだ読む気にはなれないでいます。
佐多稲子や網野菊もそうですが、女性の作家は、随筆だとまだ敷居が低いけど、小説となるとドロドロとした感じが前面に出てきそうで、躊躇してしまうのは、私の偏見でしょうか。

土曜日、4月に赤ちゃんが生まれて育休中の会社の人のところに遊びに行ってきました。去年も2月から11月まで毎月、うちの子もを含めて、友だちや会社で一緒に仕事をしている人の誰かの赤ちゃんが生まれていたのですが、今年もなんだかいろんなところで赤ちゃんが生まれていて、ちょっとしたベビーラッシュが続いてます。もう生まれたんだっけ?とか、これから生まれるんだっけ?とか、いま何か月なんだっけ?とか、なんて名前だったんだっけ?とか‥‥分からなくなってます。といっても、ほとんどが一人目で、30代半ば過ぎの人も多いので、人口的にプラスかマイナスか、と言ったらマイナスなんですけどね。
遊びに行った人はちょうど漣くんと一歳違いの女の子だったのですが、いや、もちろん女の子だからってこともあると思うのですが、一年前の漣くんはこんなだったっけ?と思うくらい小さくて、細くて、かわいい。30代も半ば頃を過ぎると一年ってほんと早くて、ほんと何も変わらなくて、ただ過ぎていく感じなんですけど、小さい子どもを見ていると、一年の重みを感じてしまいますね。ちょっと大げさですが。

「加賀金沢/故郷を辞す」-室生犀星-

室生犀星の本をちゃんと読むのは今さらながらこれが初めて。解説によると室生犀星は、特に晩年、随筆家という意識が強かったらしく、25冊の随筆集を出しているとのことなので、これから古本屋に行くときはチェックするようにしようと思ってます。まぁ気長にね。

先週の日曜日、関東では梅雨入りしたものの、なんとなく雨もあまり降らず、ちょっと肩すかしで、今年はカラ梅雨なのかな、なんて思っていたら、雨が降っていないのは関東だけで、九州では大雨らしいですね。と思えば、沖縄ではもう梅雨が明けていたりして、改めて日本は広いなぁなんて思ったりしてます。
今日も天気予報では夕方から雨が降るかも、という予報でしたが、昼間はわりと天気がよくて適度に風があって心地よかったので、近くの公園ではもったいない気がしてニチニチ日曜市まで足をのばしてみました(結局雨は降らなかったですね)。それにしてもニチニチ日曜市にこんなに頻繁に行くようになるなんて、という感じです。
でも、漣くんにお昼ご飯を食べさせてから家を出て、日曜市でマフィンとかクラッカーを買い、店内でカレーパンとコーヒーとかで自分のお昼ご飯を軽くすませて、ちょっと国立の通りを散歩して帰ってくると、だいたい2、3時間なので、漣くんを連れて出かけるにはちょうどいいんですよね。

めずらしく午前中から出かけてみたのですが、11時のスタート直後はお店の前に列ができているほどの盛況で、店内には入れず。ディスクユニオンで時間をつぶしてから再度挑戦。多分、開店と同時に買わないとすぐに売れ切れてしまうものがたくさんあるんでしょうねぇ。ちょっと興味はあるけれど、いつか機会があるときに‥‥。
ということで、そんなお客さんがひいたあとにのんびりとクラッカーを試食したりしながらTAIYODOの人と話していたら、国立に住んでいる友だちが来店。ツイッターを見てきたとのこと。すごいなツイッター。いや、金曜日に一緒に飲んだときに、天気がよかったら行くかも、って話をしたのでした。

ちょうど漣くんも寝ていたし、1階ならば大丈夫だろうと、ロージナ茶房に移動、40代の男2人が喫茶店でコーヒー飲みながらお互いの子どもの話、一人はべービーカーってどうなのよ、周りの人にはどういう風に映ってるんだろうか、などと話したりする。ロージナにしたものそういうのがあってで、さすがにミスタードーナッツとかミッフィーちゃんのモスってのもね。

ところで、国立のディスクユニオンは子ども連れにもやさしい唯一のディスクユニオンなんじゃないだろうか。午前中ということもあってか、わたしのほかにベビーカーを押しているお父さんが1人、4、5歳くらいの子どもを連れているお父さんが2人と、ほかのユニオンには見られない風景でした。品揃えはどうしても少なくなってしまいますが、1階で全部のジャンルが収まっているということと、通路が広いところがほかのユニオンと違うところです。まぁ大音量で流れてる店内のBGMが赤ちゃん的にはどうなのかちょっと気になったりしますけどね。

「記憶の繪」-森茉莉-

うぉーあっという間に6月も半分過ぎてしまってますね。6月の前半は、結婚記念日、カヌー犬ブックスオープン、誕生日と記念日が続いているので、あっという間に過ぎてしまいます。おまけに今年は、子どもを連れて初めての一泊旅行に行ったりしていたので、ほんと慌ただしかったです。

旅行の方は、軽井沢にあるホテルグリーンプラザに泊まってきました。ここは、赤ちゃん連れのツアーを行っているホテルで、温泉にも赤ちゃん用の椅子が置いてあったり、食事のバイキングも離乳食や子ども用のメニューがあったり、赤ちゃんへのプレゼントがあったり‥‥いろいろなところで子ども連れに対する配慮がされていて便利。
といっても、1歳2か月ともなると、食事も普通のものを食べてるし、お風呂の時に椅子に座らせても抜け出して歩いて行ってしまうし(いや実際は泣き叫んでましたが‥‥)、「あってよかった!」というものはないんですが、赤ちゃん・子ども連れの家族が周りにたくさんいるというだけで気分的にかなり気が楽でした。

近くにはおもちゃ王国があり、どのアトラクションにも乗れる券をいただいたので、1歳でも乗れるものに乗ってみましたが(もちろん付き添ってですが)、まだピンとこないようでどれに乗ってもポカンとしてました。唯一反応したのは観覧車ですかね。席の上に立って窓をガンガンたたきながら外を見てました。意外と高いとこ好きなのかもしれません。
これをきっかけに今年の夏はまたどこかに行きたいですね。

「私の東京地図」-佐多稲子-

以前、昔の東京の情景を描いた小説や随筆をよく読んでいたときに、リストアップされたままになっていた本。
戦前から戦中にかけての東京の情景が自身の回想を通して描かれています。佐多稲子は、戦前から戦中にかなり深くプロレタリア運動にのめり込んでいたらしいのですが、その活動についての記述は最小限にとどめられていて、あくまでもその時代に育った一人の女性から見た東京の風景が情緒的に描かれています。その辺のバックボーンをおさえた上でこの本を読むとまた違う風景が見えてくるのかもしれませんね。

ちょっと前になってしまいますが、ゴールデンウィーク明けに何年かぶりに風邪を引いてしまい、2日寝込んでしまいました。木曜の夜は9時くらいに寝て、金曜会社休んで、そのまま土曜日、日曜の午前中までずっと眠ってました。多分そのあいだ目を覚ましてたのは、トータルで4時間くらい?ちょこっと起きるたびに「もう寝れないだろう」と思うのですが、喉が痛みと寒気と頭痛のせいで起きてられず、ベッドに横になった途端に眠ってしまうという、いやそんなに寝れるなんて病気ってすごいな、なんて久しぶりだったせいもしみじみ思ってみたり‥‥。
結局、喉の痛みの方はその後もぜんぜん治まらず、ちゃんと治るまでに一週間ぐらいかかってしまいましたね。元喘息持ちとしてはいつまでも喉が痛くて、咳き込んでると、これがきっかけで喘息の発作が出たらどうしようかと、どきどきしてしまいます。もう10年以上でていないので、薬とかも常備しているわけではないし‥‥気をつかなくちゃねぇ~
ところで、4月に子どもが風邪をひいて、病院に連れて行ったときに知ったのですが、東京って大人でも気管支喘息医療費が無料になってるんですね。もちろん申請に際しては「喫煙者は禁煙すること(誓約書を提出)」というのが条件になってますが‥‥。

「ベスト・オブ・ドッキリチャンネル」-森茉莉-

「週刊新潮」に1979年から1985年にかけて連載されたテレビ評を、中野翠が精選して再編集したもの。全集だと8巻中2巻を占めるので、続けて読むとかなりお腹いっぱいという感じになりそうな気がします。というか森茉莉のものすごいファンというわけではないわたしにとっては、「ちょっとつき合ってられない」って感じになってしまいそうなので、このくらいの分量でちょうどいいかもしれません。
逆にわたしが、「山口瞳『男性自身』傑作選」を読みながら「なんで全部の連載を文庫で読めるようにしないのか!」と思ってしまうように、森茉莉のファンは、ベストで一冊にまとめるなんて邪道、みたいなことを思うのかも? それにしても「週刊新潮」なんて歯医者か床屋で見かけるくらいしかなくて、実際買って読んだことありませんが、わたしが中学生くらいに「週刊新潮」を読んでいたら、山口瞳と森茉莉の連載が楽しめたんだな、と思うと、すごい。中学生のわたしに山口瞳と森茉莉の両方を楽しむことができたか?という問題は抜きにして、ですが。

さて、気分的にはゴールデンウィーク最終日の日曜、福生に行って来ました。前に行ったのは1月の初めだったので、4か月ぶり。富士見ヶ丘に住んでいた頃は、年に一回、友好祭の時に行けるかどうかって感じだったので、ほんと行きやすくなりましたね。特に大きな目的はなかったのですが、前回、椅子を買ったときに、フジヤマファニチャーの店員が、春ぐらいになったらアメリカに買い付けに行くのでゴールデンウィーク明けくらいに新しい商品が入りますよ、といっていたのと、第二日曜にフリマをやっているので、暖かくなった分、たくさん出店しているいる人がいるのでは?という淡い期待をしつつ、青梅線直通快速に飛び乗ったわけです。
今回は大きな買い物はしなかったのですが、多肉植物を寄せ植えしたらいい感じになりそうなスパイスの缶や、グラスベイクのマグカップ、童話の本、漣くんの洋服など、久しぶりにフリマでいろいろ買ってしまいました。あと、名前などの文字や色、デザインを指定すると、その場で鉄板に書いてくれるお店が出ていたので、表札も作ってもらいました。

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「スーベニール・スノードーム―世界でいちばんかわいいおみやげ」-Apila編-

去年の11月に府中に引っ越してきてもう半年経とうとしているのに、まだ空けていない段ボールがいくつもあって部屋の一角を占めているという状態が続いてます。段ボールに入ったままなのは、普段は使っていなくて、でもいつか使おうと思っていたり、捨てるにはもったいない食器類、アナログ盤、スマーフなどのおもちゃ、そしてスノードーム。
特にスノードームは前の部屋に引っ越してきたときも全部は出していなくて、気に入ったものだけリビングに並べていて、半分以上はエアパッキンに包んだままでした。それでいつかの大掃除の時に、並べてあるスノードームの埃を拭いていたら、全部蒸発してしまってまったく水が入っていないものがあったりして、かなりがっかりした経験があるので、今回、どれを出して並べるか、まだ悩んでいたりします(そもそもどこに?という難題もありますが‥‥)。

この本でも、日本でスノードームがおみやげ物として人気がなくなってしまったのは、
 ・時間が経つにつれて水が汚れてしまうので店に置きづらい。
 ・ペイントミスや気泡といったスノードームにつきもののエラーに対するクレームが多い。
日本人は完璧な製品を求めるという理由が挙げられています。

スノードームを集めるにしたがって、スノードームに完璧なものなどない、という割り切りができてきたわたしでも、水が全部なくなってしまうと思うとちょっと考えてしまいます。でも、逆にいつまでも取っておけるものでないからこそ、箱から出して眺めていたいという気持ちにもなるんですけどね。