 去年の11月に府中に引っ越してきてもう半年経とうとしているのに、まだ空けていない段ボールがいくつもあって部屋の一角を占めているという状態が続いてます。段ボールに入ったままなのは、普段は使っていなくて、でもいつか使おうと思っていたり、捨てるにはもったいない食器類、アナログ盤、スマーフなどのおもちゃ、そしてスノードーム。
去年の11月に府中に引っ越してきてもう半年経とうとしているのに、まだ空けていない段ボールがいくつもあって部屋の一角を占めているという状態が続いてます。段ボールに入ったままなのは、普段は使っていなくて、でもいつか使おうと思っていたり、捨てるにはもったいない食器類、アナログ盤、スマーフなどのおもちゃ、そしてスノードーム。
特にスノードームは前の部屋に引っ越してきたときも全部は出していなくて、気に入ったものだけリビングに並べていて、半分以上はエアパッキンに包んだままでした。それでいつかの大掃除の時に、並べてあるスノードームの埃を拭いていたら、全部蒸発してしまってまったく水が入っていないものがあったりして、かなりがっかりした経験があるので、今回、どれを出して並べるか、まだ悩んでいたりします(そもそもどこに?という難題もありますが‥‥)。
この本でも、日本でスノードームがおみやげ物として人気がなくなってしまったのは、
 ・時間が経つにつれて水が汚れてしまうので店に置きづらい。
 ・ペイントミスや気泡といったスノードームにつきもののエラーに対するクレームが多い。
日本人は完璧な製品を求めるという理由が挙げられています。
スノードームを集めるにしたがって、スノードームに完璧なものなどない、という割り切りができてきたわたしでも、水が全部なくなってしまうと思うとちょっと考えてしまいます。でも、逆にいつまでも取っておけるものでないからこそ、箱から出して眺めていたいという気持ちにもなるんですけどね。
 
		 ゴールデンウィークに入って天気がよい日が続いているので、一日中、トロージャンのボックスセットを家で流してます。5、6年くらい前、スカ~ロックステディ、ダブ、ラバーズにかなりはまっていて、これからの人生、ジャマイカの音楽とソウルだけを聴いて過ごすのもいいかも、なんてことをちょっと思ったりしたものですが、それ以来あんまり聴いてなくって、かなり久々。最近はエレクロトニカとか電子音楽ばかり聴いていたので、演奏者の顔が見えるような、ごつごつした演奏が新鮮です。
ゴールデンウィークに入って天気がよい日が続いているので、一日中、トロージャンのボックスセットを家で流してます。5、6年くらい前、スカ~ロックステディ、ダブ、ラバーズにかなりはまっていて、これからの人生、ジャマイカの音楽とソウルだけを聴いて過ごすのもいいかも、なんてことをちょっと思ったりしたものですが、それ以来あんまり聴いてなくって、かなり久々。最近はエレクロトニカとか電子音楽ばかり聴いていたので、演奏者の顔が見えるような、ごつごつした演奏が新鮮です。 エッセイや書評、散文などを、特にテーマなども決めずまとめた回送電車シリースの3冊目。全体としてはうまくカテゴライズできなくて、一見寄せ集めみたいな印象もあるけれど、何気なく集められた文章も、実はきちんと全体のバランスなどを考えて選ばれていると思われるし、収録順もかなり熟考されていて、細部に堀江敏幸に本領が発揮されているシリーズ、と言えるんじゃないでしょうか。
エッセイや書評、散文などを、特にテーマなども決めずまとめた回送電車シリースの3冊目。全体としてはうまくカテゴライズできなくて、一見寄せ集めみたいな印象もあるけれど、何気なく集められた文章も、実はきちんと全体のバランスなどを考えて選ばれていると思われるし、収録順もかなり熟考されていて、細部に堀江敏幸に本領が発揮されているシリーズ、と言えるんじゃないでしょうか。 広津桃子は、松川事件の追求・支援したことや長い文学的生活をつづった回想録「年月のあしおと」で知られる広津和郎の娘。
広津桃子は、松川事件の追求・支援したことや長い文学的生活をつづった回想録「年月のあしおと」で知られる広津和郎の娘。 室生朝子は室生犀星の長女。室生犀星の小説「杏っ子」のモデルと紹介のされることが多いけれど、わたしは「杏っ子」を読んだことがないので、どんな風に描かれているのかわかりません。森茉莉もそうだけれど、これだけ父親に心酔(?)していると、結婚生活を続けるのもなかなか難しいんだろうなぁ、と思う。それが本人にとって幸せなのか不幸せなのかわたしには分かりませんが‥‥。
室生朝子は室生犀星の長女。室生犀星の小説「杏っ子」のモデルと紹介のされることが多いけれど、わたしは「杏っ子」を読んだことがないので、どんな風に描かれているのかわかりません。森茉莉もそうだけれど、これだけ父親に心酔(?)していると、結婚生活を続けるのもなかなか難しいんだろうなぁ、と思う。それが本人にとって幸せなのか不幸せなのかわたしには分かりませんが‥‥。 ちょっと暖かいと思ったら、コートが必要なくらい寒くなったりして、今年はなかなか春らしい時が来ない。去年、漣くんが生まれた時はほんと春らし暖かい日が続いて、根津駅から病院まで歩いていると、花を見たり散歩している人がたくさんいたのになぁ、と思い出したりしてます。それでも4月に入ってからの週末は、わりと暖かかったりしたので、花見に行ったりした人が多いんじゃないかな。
ちょっと暖かいと思ったら、コートが必要なくらい寒くなったりして、今年はなかなか春らしい時が来ない。去年、漣くんが生まれた時はほんと春らし暖かい日が続いて、根津駅から病院まで歩いていると、花を見たり散歩している人がたくさんいたのになぁ、と思い出したりしてます。それでも4月に入ってからの週末は、わりと暖かかったりしたので、花見に行ったりした人が多いんじゃないかな。 年末に売れない作家と芸者の駆け引きの話もなぁ~と思ったにもかかわらず、年明けの1冊目は妾の話ってのどうかと‥‥。矢田津世子は、坂口安吾に結びつけられて語られることが多い作家。なんとなく今年は女性の作家の作家の本を読んでみようと思っていて、なんとなくこの本を選んだだけなので、もう少し他の作品も読んでみたいと思っているのですが、他の作品を手に入れるのは難しそうな気がしますね。KindleとかiPadとか本が電子化されたらそういう今手に入らないような本でも読めるようになるのかな?やっぱりそれとこれとでは話は別、って感じなのだろうか。
年末に売れない作家と芸者の駆け引きの話もなぁ~と思ったにもかかわらず、年明けの1冊目は妾の話ってのどうかと‥‥。矢田津世子は、坂口安吾に結びつけられて語られることが多い作家。なんとなく今年は女性の作家の作家の本を読んでみようと思っていて、なんとなくこの本を選んだだけなので、もう少し他の作品も読んでみたいと思っているのですが、他の作品を手に入れるのは難しそうな気がしますね。KindleとかiPadとか本が電子化されたらそういう今手に入らないような本でも読めるようになるのかな?やっぱりそれとこれとでは話は別、って感じなのだろうか。 昨年、最後に読んだ本。年末ののんびりした時期に、東京の奥さんを置いて脚本を書くため国府津に滞在する売れない作家とそれほど美人というわけでもない芸者の駆け引きの話なんて読まなくても‥‥なんて思ったことを覚えてます。
昨年、最後に読んだ本。年末ののんびりした時期に、東京の奥さんを置いて脚本を書くため国府津に滞在する売れない作家とそれほど美人というわけでもない芸者の駆け引きの話なんて読まなくても‥‥なんて思ったことを覚えてます。 多分、何に対しても「質」より「量」をこなすってのが大切で、吉田健一も言っているように、おいしいものだけ少しずつ食べるのはありえず、おいしいものもまずいものも全部含めてたくさん食べないと、本当においしいものはわからない。そういう意味では、1回の食事の量が多くないわたしは、ほんとうにおいしいものを食べることはないのかもしれないんだろうなぁと思ったりします。いや、小津安二郎が大食漢だったなんて話はここにはほとんど出てこないんですけど‥‥。
多分、何に対しても「質」より「量」をこなすってのが大切で、吉田健一も言っているように、おいしいものだけ少しずつ食べるのはありえず、おいしいものもまずいものも全部含めてたくさん食べないと、本当においしいものはわからない。そういう意味では、1回の食事の量が多くないわたしは、ほんとうにおいしいものを食べることはないのかもしれないんだろうなぁと思ったりします。いや、小津安二郎が大食漢だったなんて話はここにはほとんど出てこないんですけど‥‥。 なんてことを前回書きつつ、結局パリ滞在記に逃げちゃったりしてますが‥‥
なんてことを前回書きつつ、結局パリ滞在記に逃げちゃったりしてますが‥‥