 ◆銀座から渋谷へギャラリー巡り。「マイケル・ケンナ展」など
◆銀座から渋谷へギャラリー巡り。「マイケル・ケンナ展」など
ミオ犬と漣くんが長崎に帰った初めての週末は、これまでなかなかできなかったギャラリー・美術館を回ってみました。
まずは金曜、フレックスを使って少し早く会社を出て、銀座のBLDギャラリーで8月20日からやっている「マイケル・ケンナ展」へ。
マイケルケンナはイギリス出身の写真家で、ハッセルブラッドの中判カメラで風景、特に夜景などを撮影している写真家。思っていたよりも小さめのプリントだったけれど(もう少し大きなプリントで見たかった!)、夜景の光と影がものすごくきれいにうつっていたり、黒と白のコントラストがはっきり出ていて、ちょっと感動しました。
やっぱりイコンタだとこういう写真を撮るのは難しいんだろうなぁと思います。露出がきちんとしてないので、どこにピントを合わせて、どこをぼかすか、というのができないですしね。とはいうものの、いつかブローニーのモノクロのフィルムで写真を撮ってみたいです。
 マイケル・ケンナ写真展 「Venice / New York City」
  ビー・エル・ディー ギャラリー
  8月20日(金)~9月26日(日)
  http://bld-gallery.jp/

続いて、ギンザ・グラフィック・ギャラリーの「ラルフ・シュライフォーゲル展」。
こちらは8月28日までだったのでもう終了してしまっています。かなり大きめのサイズの映画祭や展覧会などのポスターが展示されていました。デジタルを通過した現在代的な要素とアナログ的な要素をうまく組み合わせたデザインで、紙という素材をうまく使っていたりして、なかなか迫力がありました。
そのまま渋谷に移動して、パルコファクトリーで明日30日までやっているロンドングラフィックデザイン展「UK? OK!!」。
1980年から現在までのあいだでロンドンで活躍しているデザイナーを紹介した展覧会。イギリスのデザイナーというとやはりレコードジャケットや雑誌のエディトリアルデザインのイメージが強いけれど、この展覧会でもその分野で活躍している人が多かったです。インパクトやパブリック性という意味でもまだその分野での場が大きいのかも?Webを手がけている人もWebが中心というわけではなくて、全体の一部という感じですし。
それとは別にこの展覧会では、作家ごとにブースを設けて作品とともにインタビュー映像が流れるようになっていて、試みとしておもしろかったです。完全に一人の世界になってしまうので、自分のほかにどんな人が来ているのかなどよく分からない不思議な空間ではありましたが‥‥。
パルコではついでにロゴスギャラリーの「レアブックコレクション2010」を見てきましたが、これはまぁいいかと。
土曜編はまたあした~
 
		 ◆早稲田出身の作家と慶応出身の作家について
◆早稲田出身の作家と慶応出身の作家について ◆横田基地友好際に行くともう夏の終わりという気がしますね。
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 ◆森茉莉と吉田健一
◆森茉莉と吉田健一 ◆ひまわりの迷路?
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 ◆笹山団地
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◆一泊二日で二宮へ ◆2010年、山下達郎イヤー
◆2010年、山下達郎イヤー 都筑道夫、五木寛之、飯島正、淀川長治、辻静雄、山下洋輔、久保田二郎‥‥との対談が収録されている対談集。
都筑道夫、五木寛之、飯島正、淀川長治、辻静雄、山下洋輔、久保田二郎‥‥との対談が収録されている対談集。 今日は調布の花火大会。
今日は調布の花火大会。 それにしてもサンプリングの仕方などどことなく習作っぽかった「HALF WORKS」から(それはそれでこれも好きなんだけれど)、昔どこかで聴いたことのあるようなサンプリンクネタが多用されていて懐かしかった「GREEN HOURS」を経て、「SIDE FARMERS」、この「The Island of Curiosity」とリリースする枚数を追うごとに、ポップ(ス)としての完成度をあげていくという方向に進んでいるのが個人的にはうれしい。
それにしてもサンプリングの仕方などどことなく習作っぽかった「HALF WORKS」から(それはそれでこれも好きなんだけれど)、昔どこかで聴いたことのあるようなサンプリンクネタが多用されていて懐かしかった「GREEN HOURS」を経て、「SIDE FARMERS」、この「The Island of Curiosity」とリリースする枚数を追うごとに、ポップ(ス)としての完成度をあげていくという方向に進んでいるのが個人的にはうれしい。