今日は調布の花火大会。
去年の夏の終わりに、今住んでいる家を見に来たときに、前に住んでいた人が、「ベランダから調布の花火も見れるんですよ」と言っていたので、引っ越してきてからずっと調布の花火大会を楽しみだったんですよ。とはいうものの、うちは府中市のはじっこなので、ベランダからの景色に遮るものがあまりないとはいえ、調布の多摩川沿いからはかなり離れているので、それほど期待はしていなかったのですが、7時になって花火があがるとやっぱりちょっと盛り上がりますね。マンション内から見ている人が多いらしく、マンション内で歓声が上がったり、「もっと向こうに行こうよ」などといった子どもの声が聞こえたりしていました。う~ん夏ですねぇ。
先週の水曜日に渋谷のディスクユニオンでようやくハーフビーの「The Island of Curiosity」を購入。スティールパンが入っていたり、ブラジルっぽいパーカッションが使われていたりと、全体的に夏っぽい感じのサウンドになっているので、7月中に買えてよかったです。今年の夏は、これをBGMにしてベランダにつるしたハンモックに揺られながらビール片手に片岡義男の本でも読んで過ごすことにします(ウソです)。
それにしてもサンプリングの仕方などどことなく習作っぽかった「HALF WORKS」から(それはそれでこれも好きなんだけれど)、昔どこかで聴いたことのあるようなサンプリンクネタが多用されていて懐かしかった「GREEN HOURS」を経て、「SIDE FARMERS」、この「The Island of Curiosity」とリリースする枚数を追うごとに、ポップ(ス)としての完成度をあげていくという方向に進んでいるのが個人的にはうれしい。
DJがつくる音楽って、1枚目、2枚目くらいまではいろんな工夫があって楽しいのに、3枚目くらいになると、4つ打ち全開になっちゃうとかいわゆる「DJの作るお洒落な音楽」的な方向に向かってしまって、おもしろくなくなってしまうのが多いんですよねぇ~