■安住敦は久保田万太郎と俳句の雑誌「春燈」を発行していた俳人、随筆家。その「春燈」の編集後記などに掲載された勤めを退職してからの日々をつづった身辺雑記が収録されてる。続けて読んでいると途中でちょっと飽きちゃったので、こういう本は2冊くらい平行して読むべきかも?
■4月から漣くんが小学校に入学するということで、去年の後半から物置部屋となって使っていなかった部屋を片付けて、机と2段ベッドを設置。机のほうは特に考えていなかったのですが、父親が甥っ子に作ったものと同じものを作ってくれた。
昔から日曜大工や庭いじりが趣味で、わたしの机やテレビやステレオの台などを作ったり、外に置いてある物置も父親の手作りだったりする。漣くんの机を一緒に組み立てながら、子どもの頃に週末になると、日曜大工の手伝いをさせられていたことを思い出したりしました。
あの頃は友だちと遊びに行きたくて、嫌々手伝っていたけれど、今になってみるともっと手伝っておけばよかったと思う。庭の通路を作るためにコンクリートをかきまぜたりしてたなぁ~
■今回の机は、どこかの製品化されている机を元に作ったらしく、高さも変えられるようになっている。「わりと広めにしたし、合板じゃないから高校生まで使えるよ」というけど、甥っ子が一人っ子に対してうちは2人なので部屋に2つ並べられない感じなのでちょっと困ってる。本人もうちに来て組み立てたら大きかったというのが分かり、どうしようかといういう感じでした。きちんと伝えなかったわたしが悪いですね。
ちなみに製品版にはなかった本棚もついているところがなんだか日本人らしいと思う。製品のほうは、シンプルというところが売りになっていると思うんですよね。特にデザインの邪魔になっているわけではないのでいいのですが‥‥
■椅子のほうは、背もたれとか曲線にしなくてはいけないので、さすがに作るのは難しいということで、国分寺の古道具屋さん、kasugaiで購入。ネットで調べていて見つけたお店で、昨年に開店したばかりの新しいお店らしい。今はお店はないらしいのですが、もともとは店主の父親も古道具屋をやっていたらしく2代目ということ。国分寺の駅からも遠くないし、置いてあるものも落ち着いた感じのいいものが多かったし、どれもきれいに手入れされていたので、国分寺に行ったときはできるだけ寄るようにしたい。
レジの横に小さ目のローライの2眼レフが置いてあって、持ち歩くには手ごろな大きさだったので、ちょっと欲しくなってしまったけど、話を聞いてみたら普通の6×6のブローニーではなくてローライオリジナルのフィルムを使うということだったので断念。ザンネン。お風呂場とかで赤い光をつけて、6×6のフィルムを切ったら使えるかな?と一瞬思いましたが、それをやるとお店で現像してくれなそうなので、現像も自分でやらなくちゃいけなくなるんですよね。