「東京暮らし」-川本三郎-

◆日曜日ははけのおいしい朝市参加させていただきました
■川本三郎の本はそんなに読んでいない。「マイ・バック・ページ」、「子どもたちのマジックアワー」「都市の感受性」くらいか。「ロードショーが150円だった頃」は晶文社だったからということで読んだかな。翻訳物は「橋の上の天使」「カポーティとの対話」「ウォーターメソッドマン」「夜の樹」「叶えられた祈り」といった感じ。
「マイ・バック・ページ」は「SWICH」で連載されている時から読んでたけど、ちょうど80年後半は、「ノルウェイの森」とか「69」とか60年代を振り返るような作品が続いていて、そういうのがすごくいやだった。
この本もそうだけれど、最近は東京の外れや日本の小さな町に出かけていって、昼からビールを飲んで駅前を散策して‥‥みたいな軽い随筆のようなものが多いイメージで、ちょっと読んでみたいと思ったりしてる。

-■日曜日は東京江戸たてもの園で行われたはけのおいしい朝市に参加しました。はけ市にしてはめずらしく(初めて)、始まってから本降りの雨、強風が吹き荒れて春の嵐の中の開催となってしまいました。そんな雨の中でもたくさんの人が遊びに来ていただきほんとうにありがとうございました。
強風のためテントに出店したお店は2時半で撤収。その後は銭湯での出店となり、カヌー犬ブックスとハイフェデリティさんは、子ども連れということもあり、後ろ髪を引かれつつ2時半で帰宅させていただきました。はけ市の出店者はわりと小さい子どもがいる人が多いのですが、わりと女の子が多くて、うちもハイフェデリティさんも男の子二人なので、一緒にお店を出すとバックヤード(?)がすごいことになりますね。
はけ市、たてもの園のスタッフもいろいろ大変だったと思います。ありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願いします!

■ちょっと戻って、金曜日は有休をとって吉祥寺に買い物に。平日ということもありハモニカ横丁のモスクワでパスタの食べ放題ランチ。ハモニカ横丁はいつの間にかVIC系列のお店ばかりになって、それらのお店はだいたいお昼は食べ放題になる。なんか福生における彩コーポレーションを思い浮かべてしまいます。
個人的にはそんなに量を食べるほうではないので食べ放題といわれてもあまり得した気分にはならないのだけれど、小さい子どもは最終的にどのくらい食べるのかまったく読めないので、注文する量が難しいし、3、4歳くらいだとたいてい無料なので便利。
漣くんが3歳前くらいのときもよく食べ放題のお店に行ったのを思い出します。20年ぶりぐらいにシェーキーズなんかにも行ったものです。まぁ2歳の子にシェーキーズはどうなんだ?ってのもあるけれどね。
ちなみにこの日の暁くんは二階に上がる細い階段で遊ぶのに夢中でゆっくりご飯を食べるどこ炉ではなかったのでした。

■今年に入って本を読むペースがいい感じ。3月までで、雑記もこれで17冊目。で、3月に入って文章の頭に「■」を入れたら雑記が書きやすくなったのが、個人的には発見。ツイッターでつぶやくのにちょっと追加して、メモるような感じで、前後関係なくかけるのでかなり楽。いや、それで読む人がおもしろいのか?という疑問はありますが。
昔からこの雑記は、「本についてのこと」「最近の出来事」「過去の出来事など」と三つの話を書きつつ、最後の一つのテーマが浮かび上がるといいな、と思っていたのだけれど、もう10年以上書いているとネタもないし、最近は週末も基本的に子どもたちと遊んでるばかりなのでテーマをそろえて文章を書くなんてことはできないですね。そもそもそういう文を書こうと思っていただけで成功した例はほとんどないわけで‥‥。
そんなわけで、なんとなく「日々の雑記」から「日々のメモ」になりつつありますが、お付き合いいただければと思います。