「The World of Smurfs」-Matt. Murray-

◆「パンラボ」展やら蓮沼執太のインストアライブやら。表参道~渋谷散歩
映画化に合わせて刊行された(と思われる)スマーフ読本。(多分)漫画として発表された当時から、今回の映画になるまでが網羅されています。もちろん文章は読めない(読む気がない)んですけど、大型の本で絵もたくさん入ってて、フィルムやシールなどが入っているポケットがついているページがあったりしてなかなか豪華です。今なら渋谷パルコのLOGOS洋書ストックセールで1600円!まだあるかわかりませんが19日までです。

スマーフは、映画化されたわりにはいまいち盛り上がらなかったような気がしますが、どうなんでしょう。タンタンもそうだけれど、やっぱりCGの質感や描画の感じがわたしは馴染めないんですよね。あと、住んでる村の森の滝からワープして、現代のNYにやってきた!という強引なアメリカ寄りの設定もダメだなぁ。素直にスマーフ村の話にするか、ベルギーとか百歩譲ってフランスとかを舞台ならいいのにな。ヨーロッパの風景のほうがぜったい合うと思うんですけどね。
そんなことを言いつつも、最近、DVD化されたみたいなので、とりあえずツタヤで借りてきてみようかな、とは思ってます。で、おもしろかったら買おうかな。ほんとは昔、テレビ東京で放映していたハンナ・バーベラ制作のアニメが見たいんですけど、カートゥーソネットワークとかでやってないのかしらん。

しかしどんなに「スマーフ、スマーフ」って子どもに教えても、卜ーマスやアンパンマン、ドラえもんに対する食いつきやはしゃぎっぷりはすごいし、長崎に行っていたときにディズニーチャンネルをずっと見てたせいで、今では「ディズニーランドに行きたい」とまで言い出すし、まったく親の思うとおりにはいきません。
そういえばミオ犬の友だちにラムチョップのすごいコレクターの人がいるのだけれど、その人の子どもでさえ、ちょっと大きくなってきたらラムチョップ以外のキャラクターに夢中になってしまったって言ってましたしね。

この日は、昼間は表参道に行って、漣くんを抱っこしたままかなり歩き回りました。

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AtoZ Cafeで食べたお魚のランチ。南蛮漬けがちょっと酸っぱくて漣くんが嫌がるかなと思ったけれど、意外にパクパク食べてくれたのでよかった。
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店内は奈良美智が2006年に青森で行った展覧会の会場を再現したらしい。いろいろなところに奈良美智の絵やオブジェが飾ってあったり、テーブルに描かれていたりします。中央には奈良美智のDrawing Roomと呼ばれている作業部屋もあります。
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岡本太郎美術館に併設しているピースオブケークは、もう何年ぶりなんだか分からないくらいひさしぶり、前にこの辺にIDEEがあった頃、よく行ってました。ケーキ自体は高価なので漣くんに食べさせるのがもったいないくらいなのですが、たまにはね、ということで。漣くんが好きそうなフルーツがラム酒につけてあったりして、あんまり食べさせられなかったんですけどね。そういうことは注文したときに教えてほしいですよねぇ。

-UTRECHT/NOW IDeAでは読むパン屋「パンラボ」展がやっていて中日黒にあるシャポー・ド・パイユというパン屋さんのサンドウィッチがテラスで食べられたりしていました。でも事前にぜんぜんチェックしてなかったので、テラスでサンドウィッチが食べられることも知らず、お腹いっぱいの状態で行ってしまい、大しっぱい。テラスで食べても寒くない程度に暖かったし、テラスの雰囲気もよかったので(ビル全体がいい感じでした)、ゆっくりしたかったです。毎月第2、第4週末はヨーロッパの地方菓子をベースにしたケーキやタルトをテラスで食べられるみたいなので、また機会をみて行ってみたい。

で、表参道から渋谷まで歩いてきて、リブロでこの本を買ったあと、渋谷のタワーレコードでやっていた蓮沼執太のインストアライブを見てきました。蓮沼執太は、ここ一年でスパイラル、O-nestとフリーライブばかり3回目。フリーといえども一年で3回、同じ人のライブを見るのもめずらしい。ただどれもバンドセットで、時間も短めということで、どれもわりと似たような構成になってしまってる気がしました。まぁフリーなんでその辺は仕方ないですけどね。
イベント終了後にもらったフライヤーによると、3月にはラフォーレミュージアム原宿でオーケストラ/アンサンブル編成の「蓮沼執太フィル」として昼と夜の2公演を行うらしいです。オーケストラ/アンサンブル編成ってのが気になります。昼公演だったら15時開演なので行けるかな、とかちょっと思って見たりして‥‥。