◆匙屋さんの店先で食べたいちごのかき氷、夏はもうすぐ?
今日は、国立の匙屋さんの店先で開店していたたいやきやゆいさんのかき氷を食べに行ってきました。天気的にはかき氷日和!というわけではありませんでしたが、逆に先週の平日のような天気だったら、駅から匙屋さんまで歩くだけで汗だくになってしまうだろうし、匙屋さんの前にだらだらとしゃべったりすることもできないので、これはこれでよかったのかもしれません。
夏みかんが売り切れていたので、うちは苺のに練乳をかけたもの、お店の前で合流したTAIYODOの菅藤さんは抹茶を頼んでみんなで食べました。苺の果肉がちょっと残ったところ手作りの練乳の甘さが程よくて、抹茶は外には粒あんがかかっていて、氷の中にはこしあんが入っているという手間のかかったものでした。かき氷自体もキーンと冷たい~!というよりも、ふわっとしたやさしい食感で涼しい時に食べたからといって体が冷えてしまうようなこともなかったです。
匙屋さんの前にはニチニチ日曜市に出ている古本泡山さんがいたり(いつもちゃんと話したいと思ってるのですが、なかなか話せない‥‥)、あとから「みんな丘へ!」のメンバー(って言ういい方でいいのか?)トモキくんが自転車で店の前を通ったりして、ご近所さん集まる、みたいな感じになってました。
ちなみに、匙屋に行く前に、籠太でお昼ご飯を食べたときも、お店で赤ちゃんを連れたOさんに偶然会ったし、その後に行った黄色い鳥器店では、お店の人とお客さんが、わたしが昔勤めていた会社の同僚と思われる人の話をしていたりして、なんだか不思議な一日だったな。
さてこの本は、最近では、文学から漫画・音楽・映画と、古今東西のあらゆる「きのこ本」に言及した「きのこ文学大全」や、萩原朔太郎や夢野久作、泉鏡花、北杜夫、宮沢賢治など「きのこ文学」を16作品を集めたアンソロジー「きのこ文学名作選」、「世界のキノコ切手」「考えるキノコ摩訶不思議ワールド」など、きのこに関する本を出している飯沢耕太郎による東アフリカとトルコ・ヨーロッパを巡った6か月間の旅行記。
作家など著名人らしい快適な旅というわけではなく、かといってバックパッカー的な旅でもないある意味とらえどころのない旅なんですけど、もともと、飯沢耕太郎が1979年から1980年にかけて日本アフリカ文化交流協会スワヒリ語学院の学生としてケニアのナイロビで過ごしていることもあっての15年ぶりの東アフリカなので、単なる旅行記・紀行文にはなってないです。