「春の坂」-上林暁-

◆本の五月祭@高円寺あずま通り
増田れい子の「春の予感」、木山捷平の「耳学問・尋三の春他」に続いて、春になったら読もうと思って本棚に積んであった本。気がついたらもう5月も半分過ぎてしまってますけどね。

日曜は、漣くんとお出かけ。ミオ犬には、吉祥に行ってくるって言って家を出たんだけれど、パスの中で、ツイッターを見ていたら、あまりにもいい天気だったこともあって、高円寺の本の五月祭に行き先を変更~!
本の五月祭は、高円寺の駅から古書会館まで行くときに通るあづま通りを会場とした縁台ふるほん市を中心に、古書会館で行われているちいさな古本博覧会やライブ、卜一クショーなど本に関するさまざまなイベントが行われるお祭?なんですけど、遊びに行く側として今の気持ちとしては、子ども連れということもあり、“本”だけのイベントだとちょっと物足りないんですよね。じゃ何がいいのかと言われると分かんないけど‥‥。

あづま通りは、たいていBGMに童謡のインストがかかっていて、「亀は意外と速く泳ぐ」でふせえりがやっているようなアナウンスが入ったりするような通りで、地味な感じがわりと好き。なかなか行く機会ないですけど、最近はいい感じの飲み屋や古本屋などが増えてきてるみたいです。

さて、本の五月祭。
いやね、子どもの生活に合わせてると、普通に起きて、ご飯食ぺて、洗濯とか掃除とかして、そのまま出かける用意をして出かけると、武蔵小金井から出たとしても、普通に11時半くらいには、高円寺についてしまうんですよね。まして、今回は、途中で行き先を変更したので、開催時間が12時~18時なんてチェックしてなかったので、みんなまだ準備をしているという状態。通りを歩いていて半分くらい来た時に「もしかしてまだちゃんと始まってない?」って気がつきました。

それでも、三月書房の小型本など何冊か購入。こういう狭い通りでまわりにお店みたいなところがあると漣くんもけっこう歩いてくれるし、天気もいいし、これで、ちょっとした食べものや飲みものを売っているお店が出ていたり、入りやすそうな喫茶店があったりしたらいいのにな、って思いました。
あとで考えたら出店はあったのだけれど単に時間が早かったのでお店の準備ができてなかった、喫茶店は時間が早いので当然あいてない、ってことだったのかもしれません。次回は行く機会があったらもう少し時間を見ていきたいと思います。

ちなみにお昼は、4丁目カフェでピザを食べました。先週の福生に続いて2週連続ピザ、そして、ゴールデンウィークに立川のmarumi-yaに行ったときに知った「電車から見える建物は、建物からも電車が見える(可能性がある)」という法則(?)どおり、4丁目カフェからも中央線・総武線がよく見え、漣くんも大ほしゃぎ。お店自体もざわざわしてるし、子ども連れにおすすめ、というほどでもないです。子ども連れでも可、くらいか。