◆バーニー・バブルズの本と国立のバラ園
バーニー・バブルズは、エルビス・コステロやニック・ロウ、イアン・デューリー、ダムドといったスティッフレーベル、またスクィーズやビリー・ブラックなどのミュージシャンのレコードジャケットや「NME」のロゴなどを手掛けてたグラフィックデザイナー。1983年に亡くなっている。何かを調べていたときに偶然知って、さらに検索してみたら、小西康陽の「200枚のCDを聴く。」という連載にこの本のことが書かれていたのを見つけたのだった。もっともそこで小西康陽はこの本を褒めている、というわけではない。
ずっと絶版になっていたのだが、最近2ndエディションが出て、アマゾンで買えるようになったので、すぐに買えなくなってしまいそうで慌てて購入。
わたしはあんまりレコードジャケットの本を持っているわけではないのだが、これとジャイルス・ピーターンンが監修したボサ・ノヴァのレコードジャケットを集めた本は買おうかなと思っている。あぁそうだ小西康陽と常盤響の「いつもレコードのことばかり考えている人のために。」も買っておくべき?正直“いつもレコードのことばかり考えている”わけでもないですけどね。
さて今日は、TAIYODOがフジカワエハガキでお店を出していたので、散歩ついでに国立へ。
駅近くの中華料理店でお昼ご飯を食べてから、珍しくお休みの匙屋の前を通り、やっているのを見たことがないフードムードで半開きのシャッターの中をのぞいてみたり、お休みのお店が多い中いつものようにやっているレットエムインの店内を見たりしながら、フジカワ工八ガキに行ってみると、お店の前ではアグネスさんが菅藤さんとしゃべってて「おお!偶然!いいタイミングだね」なんて話していたら、通りの向こうからともきくんが自転車でやってきて、なぜか「みんな丘へ!」の仲間が続々と集合。
お店の前でお茶を飲みながら話しているうちに盛り上がってきて、これまた「みんな丘へ!」のメンバーであるハタノくんが勤めているひかりフラワーというバラ園にみんなでいく。
ひかりフラワーは、国立の北口の通りをずうっと行ったところにあるバラを中心した園芸店なんですけど、敷地がかなり広くて、さまざまな種類のバラが、鉢植えになっていたり、地面に植えてあったり、アーチに這わせてあったりして、買わなくても見ているだけでかなり楽しい場所でした。パラを見ながら紅茶やケーキなどを食べることのできるカフェもあります。
加えて、わたしたちは仕事中のハタノくんに園内を案内、一つ一つのバラを解説してもらって、かなり賛沢な時間を過ごさせていただきました。
バラ園の入り口
漣くんも花を見てはいちいち「これかわいいね~」とか「これきれいだね~」と大声をあげながら園内を走り回ってました。すぐに花に触ろうとするので、親としてはけっこうドキドキ。あと、園内をまわっている途中で、折れていたバラをハタノくんが切ってくれたのですが、それを振り回しながら走り回る漣くんを見てると、あきらかに子どもが勝手に枝を折って振り回しちゃってる図で、それはそれでまたちょっとドキドキしちゃったりして‥‥。
国立の駅から遠いんですけど、花の咲いている時期にもう一回くらい行きたいですね。