◆「みんな丘へVol.2」にたくさんの人にきていただきありがとうございました!
No.126ギャラリーでやっていた平野甲賀展の会場に置いてあったのを見て「やっぱり欲しいな」と思いなおしたのが、2007年夏。その前からずっと欲しいと思っていた本なのだけど、平野甲質展から考えてももう4年くらい前のことになるのかと思うと月日は早い。
あのときは代々木上原まで行って、ハリッツでド―ナツを買ったり、dish/Organic Cafeでごはんを食べたり、LOSPAPELOTEで本を見たりしてからのんびりと駒場東大前まで歩いたんだった。けっこう距離があったし、暑さがひいたタ方くらいに家を出たので、ギャラリーに着くころにはもう暗くなっていたという記憶があります。
機会があればまた代々木上原周辺~駒場東大前を散歩してみたい気がしますが、そんな機会があるのかなぁ~。
さて、この本では、初期の晶文社の本を含む1964年から1984年までの装幀や黒テン卜時代の演劇のポスターが収録されています。たぶんわたしのデザインに対する注意力と記憶力の問題なのだろう。こうやってまとめてみてみるとあれだけ個性的な描き文字にもかかわらず、平野甲賀と認識してなくて、あらためて「そういえばこれもそうだったな」なんて風に気づく本もあったりします。
もちろん“装幀”なのですべてが“描き文字”を使っているわけではないですけどね。
あと、最近出た平野甲賀特集の「アイデア」も買っておかないと。何年かして手に入らなくなったころに欲しくなる気がします。
さて、日曜日の「みんな丘へ!」は、天気にも恵まれて、たくさんの人に来ていただき大盛況でした。みなさまありがとうございました。
前回もそうでしたが、わたしは相変わらず出店者というよりもお客さんのひとりみたいな感じで楽しませていただいてしまいました。トンボベーカリーのパンやカレーを食べながら、アグネスパーラーのサンダリアやビール、夜になったらOH!TAKU1980のカクテルを飲んで、来てくれた人としゃべったり、漣くんと一緒に他の子どもたちと遊んだり、春の休日を満喫。
いやいや毎回そんな感じでもだめなので、次回はいろいろ考えてちょっと違うカヌー犬ブックスにしたいと思ってます~
ヒラヤギャラリーは、5月の終わりまで週末を中心に、カフェや展示などのイベントが行われるようなので、国立散歩がてら出かけてみてください。わたしもちょこちょこ遊びに行きます。スケジュールなどはヒラヤギャラリーのブログでチェックしてみてくださいね。~