こういう交友録というか想い出の人たち的な本というのは、ある時代一定の作家たちの中では定番になっていて、同様の本がたくさん出ているけれど、今ではどうなのだろう?誰の交友録だったらおもしろそうなのかな、って考えてみたけれど、そもそも今の作家の本を読んでいないので、思い浮かぶはずもなく‥‥。
一時期の作家に、食べものや旅の随筆が多いのは、小説だけでは食べていけなくて、編集者がそれをフォローするために、雑誌に食べものや旅の話を書かせたせいで、作家にとってもおいしいものが食べられるし、旅にも行けるので一石二鳥だったという話を、どこかで読んだ記憶があって、もしかしたら交友録というのも、そういう意味合いで書かれたものが多いんじゃないだろうか、なんてことをちょっと思ったりもしました。
ミオ犬が退院してから、夜寝るのが早くなってことと、たいてい6時くらいになるとちょうど泣き出すこともあり、ちょうど4月からうちの会社もフレックスになったこともありで、勝手にサマータイムと称して、8時半に出社5時半を定時退社にしてます。いや、そうは言っても5時半に帰れるはずもなく、なんとなく残業が増えてるだけ?という気もしないでもないですが、それでもいつもよりは早く帰れるし、なんとなく夜の時間に余裕が出てきている気がしたりして、今のところいい感じです。まぁ一人だけ早く帰るので、飲みに行けないという難点はありますが‥‥。まだ薄明るい中で帰りのバスを待っていたりすると、夏になって、それでも5時半に帰る生活をしていたら、会社を出たときにものすごく明るいんだろうな、なんて今から、ちょっと楽しみになりますね。その頃まで6時半起きを続けてられるか、分かりませんが‥‥。