「暮しの手帖 第4世紀39号」

松浦弥太郎が編集長になってから「暮しの手帖」もまたおもしろくなってきたなぁと本屋で立ち読みをしながらいつも思うのだけれど、今まで買ったことはなくて、この号が初めて。前号の予告を見て、わたしが唯一家で作る料理である「やきそば」が特集だったから、と、ミオ犬からひまなので雑誌を読みたいと言っていたから。発売日に雑誌を買うなんて何年ぶりだろう。って書くと、どれだけ読み終わった本と雑記で取り上げている本のタイムラグができてしまっているばれてしまいますね。
読む前は、高山なおみとか長尾智子、根本きことかがやきそばの作り方を紹介してくれるのかな、と予想していたのだけれど、実際は、ウェスティンホテル東京の「龍天門」の料理長、陳啓明が6種類のやきそばのレシピを紹介するというかなり本格的なものでした。実際に作るときはあるのだろうか、と疑問に思いつつも、おいしいたまご焼きの作り方や鎌倉散歩、長尾智子の「近頃九州で見つけた、すてきなもの」などおもしろい。
高校生の頃よくエッセイを読んでいた常盤新平(カヌー犬ブックスにもありますよ~)の連載なんか読んでいると、なんとなく不思議な気分になってしまいます。常盤新平の影響で創刊号が出たとき、飛びついて買った「エスクァイア」の日本版も休刊になるこのご時世なのに‥‥。ちなみに最初の頃の「エスクァイア」は、もっとアメリカでの記事や小説の翻訳が載っていました。

さて、話は変わりますが、4月になってわが家に新しい家族が増えました~!3月の終わりからいつになるかドキドキする日々が続いて、4月4日の夜、ようやく生まれました。男の子です。先週末に退院して、今は家にいるのだけれど、会社から帰ってきて眺めているだけで飽きません。いや、ほとんど寝てだけですけどね。当然、夜中に起こされたりしますけどね。あんまりいろいろ書くと親ばかになりそうなので、とりあえず報告だけで。