ディック・ブルーナの父親の経営する出版社A.W.Bruna & Zonn社の人気ペーパーバックシリーズ『ZWARTE BEERTJES』(Black Bear)から彼が1950年~70年代にかけて手がけたもの1000点を収録した本。ブルーナの装幀に関しては以前から洋書で出ていましたが、こちらのほうはかなりボリュームもあり(厚さ4cm!)待っていた甲斐があったというものです。5000円以上の本なんてなかなか買うこともないけれど、今買わないともう手に入らないと思って買ってみました。
だんだんと日が短くなってきてしまったので、お休みの日など昼間家でだらだらしてしまって、3時過ぎくらいにやっと家を出てちょっとお茶とかしていると、すぐに暗くなってしまってます。
日曜日も「今日はいい天気だなぁ」なんて思いつつ、「サンデーソングブック」を聴きながら出かける用意をして、家を出たのはすでに4時前。それで、お腹も空いたのでクウクウでしゅうまい定食を食べて、外に出たらもう外は薄暗かったりして。これからもっと日が短くなって寒くなると出不精になりそうな予感。
今年は夏日の毎日から急に秋本番になったので、井の頭公園や牟礼の里公園などでピクニックもできなかったし、写真もあまり撮ってないし、やり残しがいっぱいあるような気分です。いまいち天気も良くないよな、なんて愚痴ってもしょうがないですね。
私はお酒が好きなのだろうか、ということ考えてみると、それほど好きというわけでもなくて、この本に出てくるように「酒のない国」に行ったとしても全然不自由しないのではないかと思います。それよりもお菓子がない国のほうが困るかもしれません。酒に強いというわけでもないしね。時々酔っぱらいながら「前はもっと飲めてたのになぁ」と思うけれど、そう思うだけで実はそんなに飲んでなかったんだろうなぁ。よく分かりませんが・・・・。
カラーブックスのシリーズは一時期流行っていたみたいでいろいろな人がいろいろなところで紹介しているのを見かけたものです。なのであるところでは結構高い値段で売られていたり、あるところでは文庫本のコーナーに投げ売りのように売られていたり、とさまざまで、古本屋で見かけては「ふんふん」という感じで眺めていました。
最近、少しずつ食事や食べ物というものを生活の中心に持っていこうと思っています。そうすることで、すごく心地よい生活を送れるのではないかと思うのです。よく分かりませんが・・・・。
私はたいていの場合、お昼ご飯は会社でお弁当を食べているのだけれど、一週間に何回かは外に食べに行っています。何カ月前は同じ課の人と5、6人で食べに行っていてなかなかお店に入れなくてさまよったりしていたのですが、1人辞め、2人辞め、新しい人が加わったりまた辞めたりして、9月には2人になってしまい10月からは1人になってしまいました。
「ねむれ巴里」は「どくろ杯」「マレー蘭印紀行」と続く作品なので本当はそれらを読んでからにしようと思っていたのだけれど、このあいだ横浜に行ったときに古本屋で見つけたのでとりあえず。
テラピンで壁際の棚にマグが並んでいるのを見るたびに「欲しいなぁ」と思ったり、雑貨屋やアンティーク一で見るたびに「そうそう買えるもんじゃないね」なんてあきらめたりしているファイヤーキングのマグ。こんな本を読んでいると「こんなのもあるのか」「これもいいなぁ」とよけい欲しくなったりして罪な本なのだけれどやっぱり見ているだけでも楽しい。気がむくをぱらぱらとめくっては夢見たりしてます。
この本で一番気に入っているのは表紙だったりするのだけれど、ペーパーバックスと違って日本の文庫本は本自体にデザインがされているのではないというのが残念。表紙も本の一部だと思うんだけどなぁ。
台風が来ているせいで週末は雨降り続き。それでもちょっと用事があったため久しぶりに横浜に行って、ついでに関内から黄金町、日ノ出町、そして桜木町と古本屋を回ってみました。でも収穫はほとんどなし。ということで疲れただけ。途中で自分でも「何やってるんだろう」という気持ちになるものの黄金町で電車に乗るわけにも行かないし(なんで?)、一度伊勢佐木町の通りを歩き始めると桜木町まで行くしかないんですよね。
この本はかなり前に手に入れた「結婚しません」と続けて読もうと思っていて探していたのだけれど、どうも巡り合わせが悪いようでなかなか手頃な値段で見つけることができませんでした。で、手に入れたと同時に読んでみたのだけれど、よく考えたら「結婚します」→「結婚しません」の順番じゃなくて「結婚しません」→「結婚します」のほうが普通の流れかもしれないと、どうでもいいことを考えたりしてます。