永井龍男について前からいつかまとめて読みたいと思ってますが、それほど値段は高くはないけど、どこにでもあるというわけはないのでなかなかね。
ここに収録されている短編はどれも「穏やか」で読んでいて心地よいものばかり。ギスギスしたところもドタバタしたところもありません。ありがちに言えば水彩画のような作品。でも淡いだけではなくて深みもある。
今日から冬休み。でも昨日まであんなに暖かかったのに、昼頃起きだして窓を開けると隣の家の屋根には雪が!そういえば昨日の夜は雨が降ってる音がした。
毎年大晦日に大掃除をして結局終わらないままに年が明けてしまうので、今年は早めにということで台所の周りを掃除しているともう夜で、外は風が吹いてるし、ご飯を食べに行くのも面倒でピザなんか頼んでみたりして。この部屋に引越してきて3年半、いままで一度もピザなんてとったことなかったのに、なぜか二週続けてピザ。先週は友達が来て11時まで結婚パーティの準備してました。あれから一週間しか経ってないなんだか結構前のことのように思えるのはなんででしょうか。
昼休みに東京ランダムウォークのワゴンセールでブレッソンの写真集を発見。3000円。もともとは15000円のシールが貼ってあった。大判の写真集で厚さもかなりあるのでなかなか持って帰ることができず最終日に。
スピタルフィールズのマーケットでいくつかあったものの中から一番表紙がかっこいいものを購入。同じ店でこのほかにも「M★A★S★H」や「MAD」をミオ犬が買いました。
ロンドンに持っていって結局読めなかった本。古本好きの作者が古本屋さんについて古本との出会いについて書いています。中央線古本屋紹介もあるので参考になります。単に「安いから」「新刊の書店で売ってないから」という理由で古本屋に行っている私としては、ここまでなるのはたいへんだろうなぁ、なんて思ってみたりもします。
ポートベローのマーケット中程にあるBook for Cookという本屋さんで購入。ここは奥がカフェになっているのでちょっとお茶したかったのだけれどあいにく満席でした。名前のとおり料理に関する本の専門店でほかにもコーヒーについてのミニブックやクッキーの本などひかれる本多数。でも基本的に自分で料理しないし、英語のレシピは読めないしね。
旅行に行くときはたいていひとりの作家の本をいくつか集めてゆっくり読むことにしているのだけれど、今回のロンドン旅行は決まってから出発までの期間が短かったので、とりあえず本屋で見かけた古本(屋)に関する本をいくつかそろえて持っていきました。
そんな柳原良平の本を眺めながら会社との行き帰りは山口瞳の本を読んでいたりする。
山口瞳の本の装丁のほとんどを柳原良平が手がけていて、その多くは山口瞳の絵が描かれているいるせいか、山口瞳の本を読んでいると文章を書いているのは表紙に描かれている男の人というイメージになってしまい、しいてはその絵を描いている柳原良平が文章を書いている、という錯覚におちってしまってます。
今でもそうなのだけれど私は子供の頃から鼻が悪かったので、どうしても口で息をしてしまい、よく親とかに「口をあけてる!」と注意されてしまいます。あなたもそのたびに鼻から管をいれられて、その管をとおして耳から空気が出るなんてことをされてごらんよ!思うのです。
週末に雨が降るといやですね。でも私の場合、雨が降ろうが雪が降ろうが、用事がなくてもたとえ喫茶店で珈琲だけ飲んで帰って来るだけだったとしても、とりあえず出かけてしまいます。普段それほど体を動かしているわけでもないけれど、なんだかずっと家にいると体が落ち着かないんですよ。