永井龍男の本を読んでいると、「歳時記を紐解いてみると・・・・」とさまざまな歳時記から引用されていることが多い。そのせいかこのところ“歳時記”を読んでみようかな、という気分になってしまってます。いまのことろ私の持っている歳時記といえば池波正太郎の「味と映画の歳時記」や山口瞳の「私本歳時記」、獅子文六の「食味歳時記」のくらいで純粋な歳時記とはちょっと言えないかもしれないけれど、そういう本も含めてちょっと歳時記に凝ってみようと思ってます。
それとは直接関係ありませんが、そういえば小学生の頃、図書館にあった県ごとに出ている「子供風土記」を北海道から読んでいったな、なんてことを思い出しました。
この「お天気歳時記」は一年365日、それぞれの日に関係のある天気のことや季節のことが書かれていて、1月1日から読み始めてもいいし、とりあえず今日を起点に前後一週間とか、あるいは自分の誕生日から・・・・なんて具合に毎日少しずつ読んでるので、実際にどこを読んだのか、そしてまだ読んでないのか分からなくなってしまっているけれど、とりあえずすぐに手に取れるような場所に置いておいて、気が向いたときにぱらぱらとページをめくっていくつもりです。
松浦弥太郎の最新刊(と言ってもけっこう前?)。もしかしたら単なる私の期待なのかもしれませんが、松浦弥太郎は書き手として過渡期に来ているのかな、と思いながら読みました。
神保町に行こうなんて思ったのは、きっと一昨日の夜、「東京喫茶店案内」をパラパラとめくっていたせい。。長引いた打ち合わせが終わって大手町から丸の内線に乗ったのはもう8時半も過ぎで、荻窪に着いたのは9時過ぎ。永井龍男の本をお目当てにささま書店に行くもすでに閉店していて、しかたなくPCの入った思い鞄を片手にと西荻から家までぼとぼと歩いていると、ふと「明日は神保町に行こう」と思い浮かんだのです。
2月に会社を辞めた人と去年会社を辞めた人と一緒にごはんを食べようということになって渋谷のフライングブックスで待ち合わせをすることになりました。
結局、周りのカメラーブームの雰囲気に便乗してC35をヤフオクで落札。出品者が比較的近い場所で骨董屋をやっている人だったので、昨日会社帰りに直接取りに行ってきました。
土曜日に高円寺の西部古書会館でやっている古書即売会に行き、日曜日は中目黒のカウブックスへ行く。同じ古本屋なのにこの客層の違いはなんなんだろう。というか古本屋としてカウブックスの客層が特異なんでしょうけどね。カップルや女の子2人組がこんなにいる古本屋さんってそうないです。
大工の息子として神田に生まれた主人公の日露戦争から関東大震災を経て太平洋戦争の敗北までをたどった長い生涯を描きつつ、失われた下町の人情や職人たちを描いた本。
横浜には高校の頃、土曜日になると毎週のように遊びに行ってました。2年の時に首にアトピーが出てしまったせいで剣道部を辞めたのでなんだか土曜の午後が暇になったのです。学校の友達はまっすぐ帰ったり予備校に行ったりしてたしね。といっても高校生、ひとりどこに行くわけでもなくただぶらぶらしていただけですけど・・・・。
劇場公開されてからかなり経っていると思うのだが、今でも雑貨屋さんなどに行くとチェブラーシカグッズが置かれているし、新しいものもどんどん出ているような気がします。でもどれもちょっとものたりなくてやっぱり映画に出てくるあの表情のない表情のチェブラーシカが一番かわいいなぁと思ってしまうのは私だけ?
この「結婚しません」は、かなり前に買っていて、同じ結婚をテーマにした「結婚します」を読んだらその後に読もうと思って置いてあった本。流れとして「結婚しません」→「結婚します」よりも「結婚します」→「結婚しません」のほうが自然な感じだと思ったのだ。(どちらが先に発表されたのかは見てません・・・・)でも少し後で手に入れた「結婚します」をすぐに読んでしまったわりには、なぜかこちらのほうは置きっぱなし。調べてみたら「結婚します」を読んだの9月でした。長いインターバルだったなぁ。