◆築地・新橋、レトロ喫茶めぐり その2
文芸文庫とはいえ、新しく木山捷平の本が新しく文庫本で読めるなんてうれしいですね。まぁ値段は文庫本とは言いがたいですけど。
3月も築地方面への外出が多かったので、築地や新橋でコーヒーを飲んだりしたり、ランチを食べたりという1か月でした。そんなわけで築地・新橋のレトロ喫茶店・定食屋めぐりの続きを。
■ポンヌフ
コリントでパンケーキを食べている時に、周りでたくさんの人がカレーやナポリタンと言ったザ・喫茶店メニューを食べていたのを見て、なんとなく昔ながらのナポリタンが食べたくなり、ナポリタンがおいしいという新橋ビルの一階にあるポンヌフへ。
銀のお皿に山盛りのナポリタンにハンバーグもついていてそれだけでもかなりお腹いっぱいになるのですが、プリンもおいしそうだったので、ついナポリタンとプリン、そしてコーヒーのセットを注文。
最近ではあまり見なくなった太い麺を柔らかめに茹でて、ケチャップで味つけしたナポリタンはまさに昔ながらという形容詞がぴったりでした。量も多いし途中で飽きそうだな、なんて思いつつチーズをかけたり、タバスコを加えつつ食べたのですが、多分、そんなことしなくても普通においしい。会社の近くにお店があったらときどき思い出したように食べにきそうです。
プリンもちょっと硬めで舌触りもよく手作りという風合いで、これとコーヒーだけでお茶しにきてもいいかもという気持ちになりました。
ポンヌフと同じ新橋ビルの地下にある喫茶店。店内の装飾も適度に品がよくて落ちつけます。ここは朝にちょっと寄ってコーヒーしかのまなかったのですが、ナポリタンやオムライス、パンケーキなどのメニューもあってお昼によってものんびりできていいかも。といいつつ会社のメールに返事をしたりしてて実際はゆっくりという感じでもなかったんですけどね。
築地の場外にある喫茶店。なのですが、その時期によって一番おいしい生のマグロを使うというランチが有名な喫茶店。実をいうと前日に築地で食べた丼がいまいちだったということもありおいしさ倍増でした。喫茶店なのでサイホンで淹れたコーヒーもランチは半額でつけることもできます。
さて、とりあえず今日はここまで。3月の築地・新橋喫茶店巡りはまだまだ続きます。