「暮しの手帖第4世紀59号」

◆月一ドライブ9月はこどもの国まで
辰己芳子や飛田和緒、野崎洋光、上田淳子、堀井和子、大川雅子、ホルトハウス房子、岡尾美代子‥‥といった料理研究家や料理上手な著名人39人の座右の料理本を紹介した「私の好きな料理本」というページにひかれて購入。ページ数はそれほど多くないけれど、みなさん素敵な本を紹介していて、いろいろな意味で見入ってしまいます。

料理本はヴィジュアルもきれいだし、昔の本はイラストなどもかわいいものが多いし、いろいろな人がおすすめの料理本を紹介する本があったらおもしろいと思うのですがどうなんでしょう。そんなに多くの本を載せなくてもいいし、本の厚さも薄くていいのでオールカラーで、できればハードカバーだとちょっとうれしい。和書と洋書の2部構成になっていて、それぞれ数ページずつちょっとしたテーマにあった本を紹介して、そのあいだに料理家を紹介するコラムや本を作ったときのエピソードが掲載されているとか‥‥などなど、と妄想。

さて、話が変わりますが、ここ10年間くらい車の運転をしない生活をしてきたのですが、子どもが二人いると車で移動できるほうが便利かなと思い、去年の9月にペーパードライバー講習を受けて車生活を復活させました。でも今のところは別に車を買う気(余裕?)もないので、また運転しない期間が長くならないように、月一くらいで車を借りて、練習がてらどこかに行くようにしています。

先月は逗子まで行ってbeach mufrinでごはんを食べたり、わかなぱんでパンを買ったりしました。ほんとは泳がなくても海に降りて砂浜でちょっと遊べたら、と思っていたのですが、beach muffinを出たらどしゃぶりになっていて、外に出られずちょっと残念な結果に。

-今月は、こどもの国へ行ってきました。特に理由もないんですが、車を借りた時に行こうと思っていたところがダメになったので、適当にはなれた場所で漣くんが遊べそうなところという感じですね。
こどもの国はわたしはまだ横浜に住んでいた頃に何回か行った記憶があるのですが、なんせ小学校上がる前のことなので、ポニーに乗ったというくらいでほかに何をしたという記憶はないです。あとはうちの親が留守の間に近所の友だちの親につれてもらって行って帰ってきたら大騒ぎになってたってことかな。もう40年近くのことなので記憶があったとしても今でも同じようなものがあるかどうかはわかんないすけどね。

そんな記憶があやふやなこどもの国ですが、改めて行ってみるとけっこう広い。9月とはいえ、30度を超えている中、歩きまわるのはちょっと辛かったです。そんなわけで、今回は牧場を中心に遊具で遊んだり蒸気機関車の形をした園内バスに乗ったりするだけでなんとなく親が疲れてしまった次第。
-でも動物園はそれほど広くはないのですが、実際に柵の中に入って触れるのがよかったです。こわがりな漣くんも動物に関してはあまりこわがらずに、うさぎや鹿の赤ちゃんとかを触ったりしてましたしね。

ちょっとした乗り物や水遊び、バーベキュー、ボート、冬ならスケート場など、園内でできることがたくさんあるので目的を絞って遊びに行くか、レンタサイクルもあるので、自転車に乗れるようになってから行くといろいろなところに移動できて楽しいのかもしれません。

帰りは、こどもの国を出たすぐ近くにあるコメダ珈琲でお茶。シロノワールとクリームソーダで初コメダ!って別に元の会社の本社が名古屋になったからといってコメダに思い入れがあるわけではないですけど。でもまたこどもの国に行くことがあったら、コメダでお昼ごはん食べるかも?