◆年末恒例!20%オフキャンペーンをやってます~
骨董についてつづった随筆をまとめた本。別で単行本になっている「海揚り」をはじめ、青柳瑞穂の掘り出し物の話、庄野潤三と水甕の話など、前に読んだことのある随筆が多いので、テーマに合った作品をあとから編纂しなおしたものなのだろうと思う。とはいうものの、丼伏鱒二の随筆は何度読んでもおもしろい。一つのテーマでまとめなおしてるので印象が変わるってこともありますけどね。
全体的な構成や話のすすめ方もよいのですが、ちょっとしたやりとりや一言が妙におかしかったりすします。これ読むとついでにまた「珍品堂主人」を読み返したくなってきますね。ほかに井伏鱒二が骨董についてつづった随筆をまとめたものってないのかしらん。
あと、どうでもいいはなしですけど文化出版局と丼伏鱒二という組み合わせがいまいちわたしには結びつかない。ほかに文化出版局から出ている井伏鱒二の本はあるのかな。
12月に入ったので週末にクリスマスツリーを出しました。去年もつぶやいたりしてましたが、クリスマスツリーって、早く出しちゃうと自分が浮かれてるようでいやだし、かといって、気を抜くとクリスマスの一週間前とかになってしまったりしてなんとなく出すタイミングが難しい。いちおうわたしの中では12月の第一週日の週末をクリスマスツリー出す日と決めてるんですけど、アドベントカレンダーがだいたい12月1日から始まることを考えると、ほんとうは11月中に出すのが正しいのかも?なんて思ったりもしてます‥‥。
うちにある電飾は、昔ながらのプラスチックのカバーがついたいろいろな色が混ぎったやつなので、全体的にオーナメントも含めて統一感がなくて完全に子供向け。電飾をつけると「きらっきらっ」とか言いながらツリーのまわりを回ったりして、けっこう楽しそう。
色合い的に合っていたので会社からもらったおとうさん犬のつけてみた。しかしすぐに漣くんによってはずされてしまった。
ついでにクリスマスのCDも少しずつ買っていこうかな、と思ってます。ビーチボーイズとかフィルスペクターとか、シナトラとか、50年代の女性ボーカルのやつとか‥‥定番のものを毎年3、4枚ずつ買っていく感じで、漣くんたちが小学生になる頃までには、ある程度枚数が増えてるといいかな、なんて気長に思ってます。なんとなくまとめて買っても聴く期間が短いのであんまり聴かない気がしますしね。
あ、それから年末と言えば、カヌー犬ブックス恒例の20%オフキャンペーンを行ってます。17日(土)までですのでよろしくお願いいたします。