「口福無限」-草野心平-

◆SLが料理を運んでくるお店でお祝い
週末は金曜をお休みにして3連休でした。
特にどこかに出かけるというわけでもなかったのですが、金曜の昼間は家でのんびりして(というか午後、家族3人で思いっきり昼寝してしまったのだ)、夕方から国分寺に出て行き、小平にあるいろりの里というところで食事をしました。

いろりの里は、国分寺といっても住所は小平、玉川上水沿いにあって、敷地内には日本庭園が広がっていて、まさに”武蔵野”という感じのレストランで、その庭園を個室から眺めながら、しゃぶしゃぶやすきやき、海鮮料理といった料理を楽しむことができます。

なんでわざわざそんなところまで行ったかと言えば、部屋の外にレールが敷いてあって蒸気機関車が料理を運んでくれるのです!しかもそんなギミックだけではなく、料理もおいしいらしいし(ミオ犬は昔ここで食事をしたことがあったらしい)親子3人とも満足できる素敵なレストランなのですよ。って大げさか。もっと近くにあったら頻繁に行くのに!いや、うそです。平日ランチでも2500円のコースなんてそうそう食べられません。

実際は、全部の料理をSLが運んできてくれるわけではなくで、しゃぶしゃぶのお肉とデザートの2品だけなんですが、ほかの部屋に料理を運んでくるときも窓の外に出てSLを見たりするので、食事をしている間、わりと頻繁にSLが通ります。その度にほぼ全室で大騒ぎになるのですが、SLが戻って行った後は個室に入って窓を閉めてしまえば静かに料理を食べられます。

しかしなんでSLなのかはちょっとなぞ。

そして隣の女の子(漣くんと同じ2歳。女の子はおしゃべりがはやいねぇ)が大騒ぎしているのに気遅れしてるのと場所見知りで、SLは気になるけど、いまいち緑側に出ていくことができない漣くんなのだった。SLの音がすると窓を開けてその隙間から外を見たりしてるのですよ。この辺はなんか「自分の子だな~」と思ってしまうところですね。
でも、「このお肉おいしいねえ」という親の声に反応して、いきなり、しゃぶしゃぶの生肉に食いつくようなところは、「自分の子とは思えないなあ~」と思ってしまいますけど。