「海そして変容―パリの手記1」-辻邦生-

気が向いたときに読むという感じの“パリ滞在記”。辻邦生の「パリの手記」シリーズは全部で5巻あるのですが、持ち歩きしやすいように文庫で買ってしまったので、全部読めるのはいつになるのかちょっと不安。これを買った後、古本屋や古書展で5巻ぞろいで売られているのを見つけてがっかりしてます(かなり痛みがあったけれどけっこう安かった‥‥)。
というわけで、この本の途中でようやくパリに到着するので、まだまだ先は長い。内容もほとんどが船の中の話で、なんだか金子光晴の本を思い出したりしたのですが、もうかなり昔に読んだので、内容的に似ているかどうかはわかりません。多分、似てないです。

さて、今日のおやつは、黒糖牛乳プリン。牛乳プリンのシリーズは、1995年の発売、15年目らしい。発売された頃よく食べていて、食べ終わった容器が部屋のあちこちに置いてあったような気がするのだけれど、あれは何に使っていたのか?今食べると、ちょっと量が多い気がするのは、歳をとって食が細くなったのか、甘いものを多く受け付けることができなくなってきているのか、どうなんでしょう?といいつつ、新しい製品がコンビニに並んでいたりすると、つい買って食べてますけどね。