「辻静雄コレクション1」-辻静雄-

週末はバスに乗って阿佐ヶ谷住宅の一室でやっていた「新緑古本大市」に行って来ました。“古本市”と言っても、読まなくなった本を持っていくと“交換チケット”を換えてくれるので、そのチケットを使ってほかの人が持ってきた本を買う、というシステムなので、どちらかというと、古本“交換会”といったほうが近いかもしれません。本だけでなくオトノハのお弁当や瀬戸口しおりさんのクッキーなども売っていて、どちらかというとわたしは、そちらが目当てだったんですけどね‥‥。
日曜日は各地で5月の最高気温を記録するほどのいい天気で、そんな青空の下、阿佐ヶ谷住宅の芝生の上にシートを敷いて、お弁当を食べたり、ビールを飲んでいると(生ビールも売っているのだ!)ちょっとしたピクニック気分になれてたのしい。もっともそんなにいつまでの外に出ているわけにもいかないので、1時半には阿佐ヶ谷住宅を出て、2時には家に着いて、ビールを飲んだせいかソファーベッドの上でうとうとしながら、「サンデーソングブック」を聞いてました。
このあいだまでは、日曜日といえば、11時くらいに起きて、国分太一をケンタロウの「男子ごはん」なんかを見ながら朝ごはんを食べて、のんびりしているうちに山下達郎の「サンデーソングブック」がはじまってしまい、慌てて出かける用意をしたりしてたんですけどねぇ。すっかり生活のリズムが変わってしまってます。

そんなわけで、今日のおやつは古本市で買った瀬戸口しおりさんのクッキー。瀬戸口しおりさんは、前にミオ犬が「私の手料理」という本を紹介していましたが、Kuu Kuuの元スタッフだった人です。
Kuu Kuuで売っていたクッキーは、わたしの思いこみとイメージのせいかもしれませんが、“Kuu Kuu”というお店の個性がはっきりと出ていた感じがするんだけれど、これは、どこがどうというわけではないのだけれど、とてもおいしいくて、食べた後にまた食べたいなぁと思ってしまうようなクッキーです。
阿佐ヶ谷住宅のその家では、「暮らしの教室」という小さな教室を不定期にやっていて、それはたいてい平日だったり、女の子向けのイベントだったりして、わたしがそれに参加することはないと思うんだけど、またお休みの時にふらりと立ち寄れるようなイベントやってほしいですね。