「金色青春譜」-獅子文六-

今週買ったボサノヴァCD‥‥

[1]「ブラジリアーナ」-ルイス・ボンファ&マリア・トレード-
ルイス・ボンファと当時奥さんだったマリア・トレードとの共演盤。口笛やスキャット、大げさではない適度なストリングス、そして大きく前面に出たり、テクニカルな奏法を披露することのないギター‥‥など、ギタリストのアルバムと言うよりも編曲家、アレンジャーのアルバム。そんなにいろいろ聴いているわけではないので、勝手な思いこみに過ぎないのですが、ルイス・ボンファは、ギターはうまいんだろうけれど、どちらかというと、そういう道を極めるというタイプではなくて、趣味人というイメージがあって、このアルバムもそんな感じがしますね。
[2]「ポップコーン」-ルイス・エンリキ&ワルター・ワンダレイ-
ワルター・ワンダレイのオルガンというと、どうもエレクトーン教室?みたいなイメージがあるのですが、このアルバムでは、曲によっては、ちょっとハモンドに近い音色や、8ビートのちょっとファンキーな演奏もあったりする。ルイス・エンリキの影響なのだろうか?ルイス・エンリキのアルバムを聴いていないのでわからない。でも他のボサノヴァのヴォーカリストよりも線が太いので、いつものオルガンの音色だとちょっと合わないような気がします。

ゴールデンウィークは、もともとそんなに予定もなかったのだけれど、天気もあまりよくなかったので、結局、特にどこに行くわけでもなく、ちょっとだけ鎌倉に行って、いがらしろみさんのRomi-Unie Confitureで、ゴールデンウィーク限定のクレープを食べたり、市場のケーキ屋さん、鎌倉しふぉんでシフォンケーキを買ったり、御成通りを歩いたりしました。自分のボサノヴァブームが来ているので、ここはディモンシュに行って気分を盛り上げちゃおう、なんてことも考えたけど、鎌倉駅から小町通りの人混みをみて断念。いやこんなに混んでる鎌倉始めてです(まぁ初詣の時はこんなものではないんでしょうが‥‥)。