「大福帳」-辻嘉一-

週末の富士見ヶ丘は、七夕祭りと題してなぜかサンバとよさこいソーランを踊る人たちが商店街を行進。通り沿いのお店が店の前に模擬店などが出してかなり盛り上がっていたけれど、なんだかなーという感じは否めません。先日、お店を閉めてしまったくだものやさんのおじさんが、模擬店の前で張り切っているのを見てちょっとほっとしてしまったりしたけどね。あと、「サンバカーニバルははなの舞までで終了です」というアナウンスが笑えました。普通の盆踊りは開催されるのだろうか。
そんな富士見ヶ丘を後にして、何年かぶりに阿佐ヶ谷の七夕祭りへ。二宮出身の私としては、子どもの頃から平塚の七夕祭りに行っていたので、なんとなく、8月に七夕というのがなじめなかったりするが、平塚に比べて規模が小さい分、飾りなども手作りっぽかったり、模擬店も通りの商店が出していたりして、町のお祭りという雰囲気がいい。ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターの飾りが多かったのはなぜだったんだろうか?
お昼ごはんは、通りの模擬店を横目で見つつ、パール街から少し入ったところにあるオトノハであんかけそばを食べた。沖縄ラム酒や中国茶、たんかんジュースなどの飲み物があったりするし、メニュー的には、沖縄料理~中華風~アジア系という感じなのだろうか。よくわからない。でもこじんまりとして店内もキレイだったし、あんかけそばも具がたくさんは行っていておしかったので、今はお昼の営業をしていないみたいだけれど、8月26日には朝市もあるらしいのでまたそのとき来たい。夜でもいいんですけどね。なにげに阿佐ヶ谷に飲みに行きたいところがいろいろあるかもね!?