「師弟対談/作法・不作法」-高橋義孝・山口瞳-

ここで告知するのもどうかと思うのだけれど、友だちが主催する写真展に参加することになりました。30代半ばの7人によるモノクロ写真を展示するグループ展で、クリップインターメディアという恵比寿にある会社を会場にして、2007年 2月5日(月)から11日(日)のあいだ、平日は夕方から、土日は昼間、10日は19時からレセプション・パーティーも開く予定です。詳しくはこちらをご覧いただければと思います。
「時代の狭間で若い感性を失いつつ、確固たる価値の完成系にも辿り着いていない30代半ばの迷える男性達が見ている『心の風景』」なんてという、なんだかすんごいテーマが掲げられていますが、わたしは1月の初めに急に誘われたので、去年、高浪さんのお店で焼いた写真や、何年か前に写真美術館のワークショップで引き伸ばした写真から何枚か選んで出展しようと思っています。この写真展には間に合わうかどうか分からないけれど、3月に写真美術館で行われる写真暗室入門ワークショップを申し込んだこともあって、年が明けてから、モノクロフィルムを入れたカメラを割と持ち歩いていたので、1月に何本か撮ったモノクロ写真から何枚か出せたらなぁ、という感じ。
前にワークショップに参加したときは、全然用意ができていなくて、昔に撮った写真をかき集めて持っていって、なにも知らないまま、教えてもらうままに作業をしただけだったのですが、今度は事前に写真を撮っておいて引き伸ばしたいものをきちんと選んだり、作業の手順などを再度予習しておきたいです。で、その後は、年に一度か二度でいいから、自分一人で暗室を借りて引き伸ばしができるようになりたいですね。そんなことしなくても、デジカメ買ってフォトショップでやればいいじゃん、という意見もありますが‥‥。