12月も半ばを過ぎて、今年ももうおしまい、という時期ですね。忘年会やらなんやらで飲みに行く機会が多かったりもするし、年末年始のお休みがひかえていたりするし、12月は短いなぁ、なんてつい思ったりもするけれど、よく考えたら、うちの会社のお休みは29日からなので、23日が土曜ということを考えると、12月のお休みは29日、一日しかなくて普通の月とぜんぜん変わりがない。いや11月よりも働いている日数は長い。う~ん。そういえば、秋の暖かい日に、中央線を八王子から下る古本屋ツアーとか早稲田の古本屋巡りをしようと思っていたのだけれど、秋どころか、今年中はもう無理そう。
そんなことを思いながら、土曜日の夜、友達のピンチヒッターでFLOWERSというバーでレコードをまわすために国立へ。駅を出たらいつもの駅舎がなくて、中央線のどこにでもあるような普通の駅になっていてちょっとびっくり。特にあの駅舎や国立という街に思い入れがあるわけでも、思い出があるわけでもないけれど、なんだか国立に来たという気がしない。後で話を聞いたら2、3日前に囲いがはずされて今の駅が出てきたとのこと。その何カ月前に旧駅舎の取り壊しがあってそのときはカメラを持った人たちがたくさん集まっていたらしいです。
イベントの方は、どんな曲がかかるのかはもちろん、ほかのDJの人たちもぜんぜん知らなくて、かなり不安ではあったのだけれど、みんないい人でよかった。3時閉店なのに近所の人たちがたくさん来ていて、こういう雰囲気の中でお酒を飲んだりレコードをまわしたりしていると、国立っていい街だなぁ、と思う。ちょっと遠いけど今度は普通に遊びに来ようかな、という気になりますね。ちなみにわたしはあいかわらず、ソフトロックとイージーリスニングばかりで持ち時間1時間押してしまいました。はっきり言って前回、下北のリボルバーでまわしていたときと曲順が変わっただけでほとんど選曲は変わらず。ちょっと申し訳ない。