「ボタンくんとスナップくん」-オイリ・タンニネン-

なんとなく8月は、昼間はだらだらしてしまって、夕方頃になってから、ちょっと出かけてご飯を食べて、その辺を歩いて帰ってくる、という休日を過ごしてしまいます。朝、起きるのが遅かったりすると、でかける時間がちょうど一番暑いときだったりするのがいけない。それにしても海とかプールとか山とか‥‥もう何年も行ってないなぁ。
9月に入って少し涼しくなったからというわけではないけれど、週末、町田に行って、イシイリョウコの個展&はなうたサーカス、SAIToCAMEL、Quinkaのミニライブを見てきました。まぁ私としては、絵はいいと思うけれど、人形のほうはちょっと乙女過ぎデス。実際、会場に来ている人たちもほとんど女の子ばかりで、まさに「むさい男がなんでここに?」状態、に加えて、ライブの席は一番前という‥‥。
そのイシイリョウコも参加しているはなうたサーカスは、アコーディオンやギター、リコーダー、マトリョーミン(マトリョーシカの形をしたテルミン)を中心に、ウクレレや音の出るおもちゃ、小さな鉄琴などをつかって、映画のバックにそのまま使えそうなかわいい曲を演奏するグループ。見かけは、仲のよい友達が周りにある楽器を持ち寄って演奏してみました、というリラックスした感じなのだけれど、曲や演奏自体はしっかりしていて、繰り返し聴いても飽きないような気がします。演奏を聴きながら芝生の上に座ったりして外で聴いてみたいぁ、なんて思っていたら、井の頭公園で練習してる、と言ってました。でもこういう演奏を聴いていて困るのは、ろくに楽器も弾けない&弾かないくせに、おもちゃ楽器を集めたくなってしまうことですよねぇ。