というわけで、チャールズ・ラムの随筆を読んでみる。でもちょっと大げさで古いような文体と固有名詞などの注釈が多いので、朝、電車の中で眠い目をしながら読んでいると訳が分からなくなってしまい、読み終わるまでに時間がかかってしまいました。こういう本は、もっと時間のとれるときとか、旅行に持っていたりして読むべきなのかもしれません。それよりも庄野潤三の解説に、先に書いた福原麟太郎、吉田健一、庄野潤三の3人の対談の時の話が書かれていて、びっくり。そのときの様子を吉田健一が書いた随筆があったなら、ぜひ読んでみたいです。
週末からすっかり梅雨空に戻ってしまいましたが、連休中日の日曜日に鎌倉に行って来ました。鎌倉に行くのは、ほぼ一年ぶり。毎回、お寺や散歩コースみたいなものを巡ったり、雑誌に紹介されているような鎌倉らしいおいしいものを食べたりするわけではなくて、ちょっとした喫茶店やお店を回って帰ってくるだけ。
今回もとりあえず朝ご飯も食べずに家を出て、まずディモンシュでブランチ、から始まって、いがらしろみのジャムを買ったり、doisや通り沿いの古本屋、小山千夏さんとCHAJINさんのフリマをのぞいたり‥‥。
始めて行ったのは、小町通りにある古本カフェ遊吟舎。勝手に地下にあるものと思っていたら3階で、思っていたよりも広くて、窓から小町通りに並ぶお店の屋根が見えたりしてとても明るい雰囲気の普通の喫茶店でした。
それからちょっと離れた大塔宮の参道にあるBOOK CAFE KING。ここはファイヤーキングなどの雑貨が売っていたり、写真集などの本が置いてあったりしてなかなか居心地がよかったです。周りは住宅街なので、体力が残っていれば散歩するのにもちょうどいいかもしれません。
あとは、横山隆一亭跡地にできたスターバックス&CHAYAマクロビといったところ。なんだかどこに行ってもちょこちょこ食べてばっかりだな。というわけで、今回はイワタコーヒのホットケーキとこ寿々のくず餅はパス。次にいつ行けるか分かりませんが、秋ぐらいに涼しくなった頃にまた行きたいですね。