気がつけば旅行から帰ってきて日にちが経ってしまったので、なんだかここにパリの話を書くのもなぁとか、考えてみればとりたてて書くこともないしなぁ、なんて思ったりもする。
この本は、「パリのおみやげ」という本に載っていたモナリザ(多分)という古本屋さんで購入。日本語版も出ているストーリーものではなく、スマーフ版「ウォーリーを探せ」といった風の内容なのでフランス語でも楽しめます。もっとも本気で探して遊んだりはしないけれど‥‥。
スマーフの作者はベルギー出身ということもあり、フランスならお隣だし旅行中に見つけたらできるだけ買っておこうと思ったのだけれど、日本語版で持っている「キング・スマーフ」だけを何回か見かけただけで意外と見つかりませんでしたね。新刊の本屋に行ったら普通に置いてあったのかもしれない。スマーフのだけではなく、蚤の市でも古本市でも本はあまり買わなかったな。行く前はカヌー犬ブックスのための本なども仕入れよう、なんて思っていたのですが、実際に蚤の市などに行くと、灰皿とかティポットとか卓上の時計とか自分が欲しいものについ目がいってしまいますね。
それから古本屋の名前のところに(多分)と書いたのは、「パリのおみやげ」には“CULTURE”という名前で紹介されていたから。でも住所をたよりに通りの名前を探しまくって、ようやくたどり着いてみると看板には“MONA-LISAIT”と書いてあったのです。店の雰囲気も写真どおりだし、扱っている本も映画関係のものや写真集など同じようなものだったので、同じ店だとは思うのですが、本がまったく置いてなくて、内装のリフォーム中といった感じの一画もあったりしたので、オーナーが変わったりしたのかもしれません。期待するほど欲しい本も見つからなかったし。