「第2食いしん坊」-小島政二郎-

会社の帰りにタワーレコードによってHALFBYの「Green Hour」を買う。我ながらミーハーだなと思うのですが、6月から連続リリースしていたFREDOの「SMACK!」、HANDSOMEBOY TECHNIQUEの「ADELIE LAND」とあわせて、セカンド・ロイヤルのCDを続けて買ってしまった。
コンピもRUFUSのCDも持っているので、あとSATORU ONOの「FRANKENSTEIN」(アルバム)「WAVERED IN CAMBRIDGE」(シングル)を手に入れれば、セカンド・ロイヤルのCDが全部そろってしまう。クラブ・ユース的には、CDなんてどうでも良くて12インチが主になるのだろうけれど、アナログレコードをまったく買わなくなってしまった今では、そこまで手を伸ばす気はないので、――ましてやアルバムはまだしも、12インチのシングルなんてもう一生買わないんでは、と思っているくらいなので――、CDのみだとしてもなかなかめずらしい。単にほかのインディレーベルを知らないだけか。と思ったけれど、PCを見たら、sucre→aar recordsだとか、VROOM-SOUND RECORD、カクバリズム、abcdefg*record、Coa records、DIW PHALANX、Quince Records・・・・と、意外とインディレーベルのブックマークがたくさんしてありました。あといちおう、NATURAL FOUNDATION、readymade international、minty fresh japan、カフェオレーベルなどもあり、これはただの消し忘れかも?

話をHALFBYに戻すと、前のミニアルバムから2年、リミックスなどで名前を見るたびに、「アルバムでないのか」と思っていたせいもあって、「やっと出たか」という感じです。まだ、あんまり聴いていないけれど、思っていたよりも曲にバラエティがあるのでぜんぜん飽きないだろうし、自然な流れで全体をとおして聴けるところがいい。しばらくのあいだ、我が家のヘビーローテンションになりそうではある。でも、ストレートにサバービア・スイートの影響を受けた世代らしく、昔、どこかで聴いたような、聴かないようなフレーズがサンプリングソースとして多く使われていて、ちょっと恥ずかしい気分になります。次はRUFUSのフルアルバムか!?