「使うハッセル」-赤城耕一-

いつかブラウニーのフィルムで写真を撮ってみたいなぁ、なんて思いつつ、なんの知識もなく、そのいつかのためにブックオフにて100円で買ったのだけれど、家に帰って中古カメラ屋のサイトやヤフオクで調べてみたら、きれいなものは50万近い価格がついているようなカメラということが判明、即あきらめました。本の中でも「中判カメラの最高峰」「ハッセルを購入することは人生の一大事」「3年くらいのろーんを組み」といった言葉が踊っておりました。やれやれ。もっとも最近は安くなっきているとのことですが・・・・。

特に無理をして探しているわけではないけれど、サントリーのビールのCMのバックで流れている「ドゥクドゥンドゥドゥドゥドゥ~」という曲が、ずっと気になってます。始まった頃には、クレジットもなかったのですが、4月に入ったくらいからミシェル・ルグランというクレジットが入って、サントリーのサイトを調べたところ「Digue-Ding-Ding」というタイトルも判明。でもどの映画のサントラか分からず。分かったとしてもわざわざ買うかどうかは分からないので、それ以上は調べてませんでした。

今日は、朝からイベントの荷造りやMOサイズの写真集作り。同時にBGMに使う曲をMDに入れる作業も。80分のMDをLP4で録音するので310分分。とりあえず気の向くまま聴きたい曲をどんどん入れただけなのだけれど、ちょっとだけ流れを考えているので、普段聴かないようなCDを聴きまくってしまいました。一応、懐かしい感じをあんまり出さないようにはしたつもりです。で、ですね、ありました、「Digue-Ding-Ding」。Karminsky Experienceのコンピ「In Flight」の17曲目。普段なら絶対に気にかけないような終盤、といっても、一時期、ほんとによく聴いてたCDなので、全然記憶になかったことに少しあきれると同時にCMのBGMのネタなんてこんなものなのね、とちょっとがっかり。サントラ名が出てないわけだ。