先日は、国立のニチニチ日曜市に行ってきたことを書きましたが、2月はその前に、武蔵小金井でやっている「はけのおいしい朝市」にも行ってたりします。
「はけのおいしい朝市」のほうは、日曜の8時からというまさに朝市という時間にやっていて、出店しているのは、Wa Gaya(おにぎり屋さん)、出茶屋(珈琲屋台、クッキーなどもあり)、Petal.(花屋さん)、オーブン・ミトン(ケーキ・焼き菓子)、アチパン(天然酵母のパン・お菓子)、dogdeco HOME(犬具、陶磁器など)といった武蔵小金井近辺のお店。開催場所は毎回それぞれのお店を巡回しているようです。
うちから駅に行く途中にあるPetal.で、多肉植物を買ったときにもらったちらしに、2月は、Petal.で開かれると書いてあったので、ちょうどよいと思って、朝ごはんも食べずに行ってきました。でも外でコーヒーを飲んだり、パンを食べたりするには寒すぎ、おまけに風も強くて、子どもを抱っこした途端、ベビーカーが風で倒れるという‥‥。3月の日程は決まってないみたいですが、場所はdogdeco HOMEとのこと。次回は暖かいといいな、と思ってます。いや、願ってます。まだ6回目ということなので、これからもっと盛りあげていって欲しいです。
なんだか春になったら朝市とフリーマーケットだけで、週末の予定がうまってしまいそうな予感‥‥。
月別: 2010年2月
「村のエトランジェ」-小沼丹-
小沼丹の作品は、何年か前に出た全集を持っているのですが、本が大きくて持ち歩けないので、老後の楽しみとして取っておいている。でもそれはそれとして、文庫本が出るのはうれしい。
この「村のエトランジェ」は、のちの“大寺さんモノ”などのように身辺のできごともとにした作品ではなく、完全なフィクション。現実離れというほど離れていないけれど、どこか世間から浮いているような人たちのできごとが、ユーモアのある描写で描かれていのだけれど、その裏に影みたいなものが張り付いているのがアクセントとなっていてよかった。最近読んでいないけれど、永井龍男の短編にどこか雰囲気が似ているような気がするのは、単に自分の好きな作家を何かの共通点で括りたいという気持ちがあるから、かもしれません、
2月に入ってから天気が悪かったり、寒かったりして、週末もどこかに出かけるということがほとんどなかったのですが、今日は、ちょっと寒かったけれど、ともかく、天気はまぁよかったので、久しぶりに国立のニチニチ日曜市に行って来ました。
ニチニチ日曜市は、毎月第3日曜日、11時から15時半に、国立にあるニチニチというお店でやっている日曜市で、それほど広くはない店内に、エバジャム(ジャム)、ダン ラ ナチュール(マフィン)、タイヨウドウ(クラッカー)、ひなたパン(食パン)、ゆるひ(シフォンケーキ)、クエブー(パウンドケーキ)、泡山(古本)、クマガイノゾミ(陶器)、トサカンムリフーズ(カレーパン)といったお店が出店しています。この雑記を見ると、前回行ったのが2007年の8月みたいなので約2年半ぶり。けっこう続いているんだなぁと思って調べてみたら、去年の5月で4周年ということでした。すごい‥‥。
このニチニチ日曜市がきっかけとなったのかどうかは知りませんけど、吉祥寺のQUEEN’s HOTELの「お早よう市」や阿佐ヶ谷のオトノハの「オトノハ朝市」など、いろいろなところで朝市が開かれるようになって、朝は無理なので「夕市」をどこかでやりたいなぁ、なんて一時期、思ったりしてましたね。今となってはイベントなんてとうてい無理ですけれど‥‥(自分ではできないという意味で、誘われれば出張・出店しますので、よろしくお願いしますー)。
今日は、子どもの昼ご飯の時間などの関係であまり長居できなくて、マフィンとクラッカーを買って、家に帰ってきて食べるという感じでしたが、今の家からなら国立はそれほど遠くないので、また来月も行こうと思ってます。