「時間」-吉田健一-

最近は朝が早いせいで電車の中ですぐに寝てしまうので、本を読む時間が細切れになってしまう。吉田健一の本は、どこでやめても、どこから読んでも楽しめると思っていたけれど、それは、ある程度ゆっくりと読み進められるというときのことで、あまりにも細切れだと、さすがに読み進めるのが難しかったです。というわけで、途中(といってもかなり最初のほう)で読むのを断念、いつかもう少し時間(と気持ち?)に余裕があるときに、読むことにしよう。

それにしても麻生太郎が総理の時に、吉田健一ブームは起きなかったな、と思う。吉田茂経由で白洲次郎は、その生涯を描いたテレビドラマが放送されたり、本屋でも関連書籍が平積みになっていたりしたのにね。もう一押しが足りなかったか。
といっても、いま、カヌー犬ブックスに吉田健一の在庫はほとんどないので、ブームにのって売上げが上がるというわけではありませんが‥‥。いや、個人的には、吉田健一の作品のドラマ化とかチャレンジャブルなことをして欲しい。そして潔く失敗して欲しい。映画の宣伝文句でよく使われるのとは違う意味で映像化不可能なのだから‥‥。

明日はちょっと用事があったのでお休みを取ったのですが、ついでに金曜もお休みにしてしまったため、明日から4連休です。たまたまなんですが、会社の人、みんなに「お盆で実家とかに帰るの?」と聞かれてしまう。特に何をする予定があるわけでもないんですけどね。
それから、私はお盆とかお正月に実家に帰るという習慣がまったくないので、ニュースで、混み合った新幹線に乗り込んでいる映像や、渋滞した高速の映像を見ていると「なんでそこまでして帰るのか?なにがみんなをそうさせているのか?」という気持ちになってしまいます。多分、ほかの人にはそうでもないんでしょうけど、私にとっては不思議な光景です。あの気持ちは永遠に分からないような気がしますね。

「辻静雄コレクション2」-辻静雄-

さて、前回のつづき‥‥と書き始めたいところですが、ミオ犬がLISMO Video DVDレンタルで、「グーグーだって猫である」とか「転々」とか「たみおのしあわせ」とか「百万円と苦虫女」とか‥‥去年見れなかった日本映画を予約したりしているらしいので、音楽もので夏っぽい映画というのはおあずけか?別に「真夏の夜のジャズ」以外に見たいものが思い浮かんでるってわけでもないんですけど‥‥。

すっかりこの雑記も週一ペースが精一杯という感じになってしまっているので、とりあえず、一言くらいなら書けるかな、と思い、twitterを始めてみました。
いきなりここに表示させるのもなんなので、7月の初めくらいから投稿していて、先日、トップページの下の方に表示させるようにしてみたのですが、あまりにも個人的過ぎ&どうでもいいことばかりでどうなのか、と。
電車の中とかから携帯で書き込めちゃうのがまずい。飲んだ後とか、電車の中で本を読む気もしないし、暇だし、ついどうでもいいことを書き込んでしまうんですよね。まぁしばらく様子を見てどうするか考えます。

週末は、何年ぶりかで吉祥寺の月窓寺の盆踊りに行ったり、近所の商店街の七夕祭り?に行って来ました。小さい子どもがいると近所でやっているイベントにアンテナを張り巡らしてしまいますね。
夕方、ちょっと出かけて、出店でたこ焼きとか買って、ビール一杯だけ飲んで、さくっと帰るという感じ。ほんとは、かせきさいだぁの「じゃっ夏なんで」に出てくるような縁日に行きたいかも‥‥なんて、思いながらさっきからYouTubeで「さいだぁぶるーす」とか聴き返してます。