◆東京蚤の市、ぶじ終了しました。皆さまありがとうございました!
前回、三月書房の三浦哲郎の本を読んだのをきっかけに三浦哲郎の本を読んでみようと思っている。まずは「笹舟日記」「せんべの耳」「娘たちの夜なべ」「春の夜航」「下駄の音」「一尾の鮎」「狐のあしあと」‥‥といった随筆集から読んで、その後、短篇集、長編と進めていこうかと。まぁなんとなくの思いつきで特にこの順番にこだわっているわけではないんですけどね。
「春の夜航」は1985年に出た4冊目の随筆集。「おふくろの妙薬」でも書かれていた青森で暮らす母親と姉とのやりとりや東京での暮らし、自分の作品についてなどが、わりと短い文章でつづられているのですが、構成がきちんとしていてコンパクトにまとまっていて文章を書く勉強になります。なかでもその作品に感銘を受け絶えず見守ってくれているような気持ちでいたという上林暁の追悼文が印象深かったです。
さて、第二回東京蚤の市、無事終了しました。二日間、ホームページをチェックしていただいてる方やツイッターでフォローしているいただいている方、そして友だち‥‥と、寒い中、たくさんの人にブースに足を運んでいただきありがとうございました!
今回は、家族4人での参加だったので、ときどきお店を離れて会場を歩きまわることができました。予想していたよりも天気も良く、日があたる場所は暖かだったりして小春日和の蚤の市という感じでしたね。
ちなみにわたしはイベントに出た時に使うための鉄でできた赤い本立てを買いました。最初は、木の本立てか小さめの本棚を買おうと思っていたのですが、いろいろなお店を見ているうちに、うちはそんなアンティークっぽい落ち着いた感じでもないなぁという気持ちになってきて、あきらめかけた時にこれを発見した次第。このお店は本立てのほかにもいい感じのものがあったのですが、名前とかチェックし忘れてしまい、残念です。(あとでゆっくり調べます~)
あとはできるだけ並ぱないような時間帯やタイミングを見計らって、パンとかお菓子、お昼ごはんなどのフードを買ったくらい、かな。まあ今はそんなに物欲もないので、会場を散歩しながらいろいろなお店のアンティークを見ているだけで楽しかったです。
今日は、本の搬入・搬出を行ったせいで体中が痛い感じですが、今週末もはけのおいしい朝市に出店いたします。はけのおいしい朝市のほうは、蚤の市以上に子ども連れのお客さんが多いので、子ども向けというか子どものいる親向け、家族向けのレシピ本などをちょっと増やしたり、会場が中村文具店なので文房具関連の本などもを持っていこうと思っています。
今週末から12月、もうしばらく気が抜かずに年末までがんばります~
第40回 はけのおいしい朝市のお知らせ
●【第一会場】dogdecoHOME
開催時間:9:00~13:00
出店:
dogdeco HOME、PETAL.、YUZURIHA、SPOONFUL、foodmood【ゲスト】、kopi panas(コピパナス)【ゲスト】、地域雑誌『き・まま』【ゲスト】
●【第二会場】中村文具店
開催時間:9:00~13:00
出店:
中村文具店、出茶屋、achipan design、カヌー犬ブックス【ゲスト】
→詳細ははけのおいしい朝市ブログで!