「漂蕩の自由」-壇一雄-

週末、下北に行ったときに、たまにはテラピンでお茶をしようと思ったら、閉店していてがっかり。なんだか今年に入ってから、閉店リストが作れるのでは、というくらい行く店行く店が閉店している気がするのだけれど、どうなんでしょう?
それで、帰ってきてから、ふと思い出して、オーディネールのホームページを見てみたら、こっちもページがなかった、あちゃ~。こっちも閉店しちゃったのかな。といっても、私はオーディネールには1、2回しかいったことないですけど。友達の結婚式に行ったときに、オーディネールの店長さんが来ていて、今度下北でカフェを始めました~みたいなことを言っていたのが、もう8年位前のことか。う~ん。一時期のカフェブームみたいなこともなくなっちゃし、いろいろたいへんなのかなぁ~なんてちょっと思ったりもします。そういえば荻窪のひなぎくも9月まででしたね。

それに反してなぜか下北は古本屋ブーム(というとおおげさ?)。下北の古本屋といえば、ずっと幻游社と白樺書院、ドラマくらいしかなかったのだけれど、何年か前に古書ビビビができて、最近ほん吉が開店、それに続く古本屋が、これからあるのかどうかわかりませんが、中央線沿いの古本屋がなんとなく飽和状態になっている気もするので、次は小田急なのか、なんて思ってみたり‥‥。
ほん吉は、店内もわり広いし、あつかっている本のジャンルも幅広いので、これからちょっと楽しみです。なんてことを書いてますが、木山捷平の「氏神さま・春雨・耳学問」と永井龍男の「皿皿皿と皿」があったので買おうかどうか迷うものの、値段がちょっと高かったのでやめる。ちなみに店長さんは、よみた屋で副店長をしていた人らしいです。