チャールズ・ラムをめぐる10日間のイギリス滞在記。実際にラムゆかりの場所に行ったときの印象をはじめとして、その場所についてのラムの文章の引用や庄野潤三のラムに関する思い出だけなく、福原麟太郎、吉田健一、小沼丹、河盛好蔵といった作家たちによるイギリス滞在記からの引用などが多くあり、いろいろな面から楽しめます。イギリスに行ったのが1980年にもかかわらず、雑誌「文學界」に連載されたのが1982年から1983年にかけて、ということからも、単なる滞在記ではなく、帰国後にかなり関連する資料を調べたり、内容を練ったりしたことがわかります。と言っても、やはり「エリア随筆」を先に読んでおいたほうが面白いと思いますが。いや、逆にこれを先に読んでおいてから、「エリア随筆」を読むという順番のほうがいいかもしれない。そんなことはどうでもいい?
昨日、今日は会社の夏休みだったのだけれど、なんでこんなに眠いのか?というほど眠ってばかりです。朝、9時にかけた目覚ましで起きれずに、10時半頃起き出して、朝ごはん食べたあと、洗濯機をまわしながら、ちょっとテレビのスイッチを入れてソファーに座ったら、そのまま眠ってしまい、起きたら、12時過ぎ。で、洗濯物干して、出かける準備しなくちゃなぁ、なんて思いつつ、ついうたたね。起きると3時。夕方ちょっと出かけて、ご飯を食べたりして、帰ってきてソファーにすわったとたん、眠気が!そんな感じなのに、夜眠れないってこともなく、1時過ぎくらいになるとあくびが出てきて、普通に眠れてしまう。つかれてるのか?夏ばてなのか?その割には普通に食欲あるんですけど‥‥。
そんな一日ですが、やっと眠気が覚めて、外も涼しくなった夕方から、国分寺のトネリコに行ってきました。4人がけのテーブルが3つと2人がけのテーブルが1つ、あとカウンター席というお店で、近所に住んでいると思われる人が、あいさつしながら次々と入ってきて気がつけば満席。そのあともお店の前で中をのぞいて、座る席がないのがわかると、お店の人に声をかけて去っていく人がいたりして、とてもいい雰囲気。料理をする人と接客する人の2人しかいないこともあって忙しそうでした。
そんな中、窓際の2人席でわたしたちは、kuukuuにもあった南風荘ビール(ビール+グレープフルーツ)を飲みながら、カツオのたたきとかトルコ風肉だんごなどの、ちょっと懐かしい風味のご飯を食べて満腹に。うちの場合二人とも少食なんで、こういうときは、何人かで行って少しずつ食べたい。場所が遠いので頻繁に行くことはできないけれど、国分寺の街もゆっくり歩いたりしたいしまた行きたいです。