「IT’S A STAMP WORLD! ~切手に恋して~」

「Stamp stamp stamp Europe」を読んだ勢いで、プチグラから出ているこんな本も買ってみた。プチグラだけあって、かわいさやデザインの良さに関しては、こちらの方がいいし、東野翠れんや江口宏志、パラダイス山元、小柳帝、やなせたかし・・・・など、人脈を活かした人たちのコラムも楽しい。
切手本のいいところは、切手自体が小さな紙に印刷されたものなので、本を見ているだけでもある程度満足できるところですね。これがファイヤーキングだとか、カフェオレボウルだとか、文房具だとか、スマーフグッズだとか、だったらどうしても現物が欲しくなってしまう。「いや、実際の切手と本に印刷されたものじゃぜんぜん違うんだよ」という声も聞こえてきそうですが・・・・。実際、ぜんぜん違うんだろうけどさ。そんないろいろ集められないって。

昨日は、「青い春」「ナイン・ソウルズ」の豊田利晃監督の新作「空中庭園」の試写会に行って来ました。小泉今日子主演で、そのダンナに板尾創路、子どもたちが鈴木杏、広田雅裕。小泉今日子は、母親との関係がうまくいかなかった反動で、「家族間で隠し事はしない」というルールの元、理想の家族を作ろうとするのだが、家族はそれぞれ言えない秘密を抱え・・・・という郊外に住む家族の話。はっきり言って泣けます。原作は角田光代。ぜんぜん読んだことなかったけれど、本の方も読んでみたくなりました。舞台挨拶での鈴木杏ちゃんがかわいかった、なんて言ったら、また何か言われそう・・・・。