カヌー犬ブックス

風の曲がよく似合う国、モンゴルのこと。木のテーブルへの愛着。旅に出る時、手放せない愛用の帽子‥‥。愛しい家族、場所、ものたちを見つめるエッセイ集。夫・椎名誠撮影の写真も併せて掲載。

　→このほかに「渡辺一枝」の本があるか調べてみる

「『人』が好きだ。『人』に会うこと、『人』に話をきくこと、『人』と話をすることが楽しい。」という著者が、「人」について書いたもの、「人」の仕事について書いたもの、「人」会って話を聞いたものを収録した本。その数総勢52人、もちろん似顔絵も収録。

　→このほかに「和田誠」の本があるか調べてみる

【目次より】
「植草甚一古本屋を歩く」「金井美恵子の好き嫌い」「ぼくは長島茂雄の後輩です」「イラストレーション・ブルース―湯村輝彦」「長新太ファンクラブです」「阿久悠さんの顔」「岸田今日子さんと会うとドキドキする」「矢吹申彦は高校生だった」「大宇宙船星新一号」「吉行淳之介『恐怖対談』解説」「デコのこと―吉田日出子」「吉永小百合スケッチブック」「最初で最後の歓談―向田邦子さん」「黒柳徹子スケッチブック」「タモリ一義スケッチブック」「寺山修司の思い出」「赤塚不二夫スケッチブック」「野口久光さんのポスター」「常盤新平スケッチブック」「青島幸男『極楽トンボ』解説」‥‥など

文藝春秋の編集者だった著者による、大正から昭和にかけての東京の風俗や思い出の場所などのエピソードや折口信夫や高見順ほか有名作家たちとの交遊録などを収録した随想集