日本の小説・随筆(ナ行) (全41件)
「本・子ども・絵本」
著者: | 中川李枝子 | |
出版社: | 大和書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1997年改訂版2刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ぐりとぐら」や「いやいやえん」で知られる著者が、絵本の魅力についてつづったエッセイ集。イラストは山脇百合子。
→このほかに「中川季枝子」の本があるか調べてみる 【目次より】 「子どもと本との出会い」「子どもは好奇心のかたまり」「絵本で遊びの共通体験を」「子どもなりの楽しみを大切に」「親と子がともに好きなものだけを」「絵本に感謝しています」「手当たり次第なんでも読んだ」「岩波少年文庫と私」‥‥など |
「因果鉄道の旅」
著者: | 根本敬 | |
出版社: | ワニの本 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1999年4刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「下品、野卑、矮小、間抜け、暴力的、自分勝手、過剰な自意識と無意識‥‥人間(おもに無名人)の、あらゆる愚かさを冷徹な観察眼で濃厚に描き、笑ってはならぬと思いながらも笑ってしまう究極のエンタテインメント。」(紹介文より)
→このほかに「根本敬」の本があるか調べてみる |
「独白ニュースレター」
著者: | 松浦弥太郎、長尾智子 | |
出版社: | DAI-X出版 | |
サイズ: | 15×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2005年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「旅先での仕事を終えて、目的もなくジャムを煮る。行き交う車がとぎれるまで、道ばたでページを操る。料理研究家の長尾智子と書籍商・文筆家の松浦弥太郎が春夏秋冬、互いの『一人の時間』を伝え合った往復書簡集」(帯より)
→このほかに「松浦弥太郎」の本があるか調べてみる →このほかに「長尾智子」の本があるか調べてみる |
「落葉の上を」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 朝日新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1987年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「鎌倉、東京の今昔を枯淡の境地で綴る至芸の名随筆。朝日新聞連載『落葉の上を』ほか四十八篇」(帯より)
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる 【目次より】 「谷戸の町」「松の内」「日向ぼっこ」「豆をまく」「お茶に水」「春日遅々」「その日その日」「晩年の直木三十五」「大佛さんとの縁」「芥川賞・直木賞余談」‥‥など |
「東京の横丁」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「私もそろそろ石になりたい。七十余年前の東京、横丁の母子の暮し、懐かしい物売りの声、時の移りゆくの中に庶民の哀歓を捉える確かなまなざし、滋味溢れる名随筆に短編一篇加えた永井文学最後の静かな感動」(帯より)
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる |
「皿皿皿と皿」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 河出書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1964年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | C+/函イタミあり、本体シミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
2つの家族の暮らしの一場面を、2〜3ページ程度の短い文章で切り取った連作長編。それぞれの文章が直接つながっているわけではなくて、独立しつつも関連しているという構成になっていて、読者は行間ならぬ「章」間を読むことで一つの物語を組み立てていく趣向になっている
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる |
「NARA LIFE / ナラ・ライフ 奈良美智の日々」
著者: | 奈良美智 | |
出版社: | フォイル | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2012年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
2009年から2012年の間にブログとTwitterで書かれた文章を81本のエッセイにまとめた本書。 制作の日々、オーディエンスのこと、メディアに対する怒り、故郷や家族、音楽への敬愛心‥‥美術家・奈良美智がつづったアーティストの日々
→このほかに「奈良美智」の本があるか調べてみる |
「雑文集 ネクタイの幅」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1975年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「人生の片すみ、生活のひとこま、旅の時間のなかにすぐれた作家の眼がとらえた美と真実を示す名品集」(帯より)
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる 【目次より】 「眼鏡を拭く」「日曜祭日」「番茶の後」「地酒の味」「わが家ということ」「梅雨の仕事部屋」「夏の月」「日記によせて」「正月の霜」「初髪のこと」ほか |
「私のなかの東京」
著者: | 野口冨士男 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1978年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
後に都電三号線になった外濠線沿いを手始めに銀座、小石川、本郷、上野、浅草、吉原、芝浦、麻布、神楽坂、早稲田‥‥。明治末年生まれの著者が、明治以後の文学作品と記憶の中にある東京の姿を可能なかぎりに詳細に記した回想記
→このほかに「野口冨士男」の本があるか調べてみる |
「大の虫 小の虫」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1964年初版 | |
価格: | 1300円 | |
状態: | B+/函イタミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「情趣豊かな古き日本橋界隈の風情を背景に、魚河岸の歴史を活写した意欲的長編。日本橋から築地への移転問題、今日の中央卸売市場にいたる機構問題など、対立抗争の激しかった魚河岸の歴史のなかに多様な人間像を配して浮き彫りし、移り変わった東京の面影をいきいきと再現した力作」(帯より)
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる |
「イッツ・オンリー・ア・トークショー」
著者: | 中島らも、鮫肌文殊 | |
出版社: | メディアファクトリー | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2003年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ガンジー石原、大槻ケンヂ、室井佑月、仲畑貴志、ムッシュかまやつ、野坂昭如、そして中島らもと鮫肌文殊。逢って、話して、爆笑した、ロフトプラスワンで行われたトークショーを活字化した本。らも反省文付き。
→このほかに「中島らも」の本があるか調べてみる |
「幸福のどん底」
著者: | 野坂昭如 | |
出版社: | 番町書房 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1976年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「締切り、言い訳、カンズメ小部屋、歌い手、御三家、披露の舞台、ラグビー、農業、ファッションモデル、焼跡は、いっていってしまった、闇市も、いっていってしまった、もう帰らない、快笑爆笑、ちょい艶笑の好エッセイ!!!」(帯より)
→このほかに「野坂昭如」の本があるか調べてみる |
「雑文集 緑さきの風」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1983年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「鎌倉の四季のなかで、七十余年の来し方を想い、亡き小林秀雄を偲ぶ。永井文学の名品四十篇」(帯より)
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる 【目次より】 「友達の顔」「去年今年」「菜の花まで」「真昼の桜」「朝顔の鉢」「夏帽子」「日めくり」「芥川賞・直木賞に寄せて」「若い文学の記録」「菊池寛の十分理髪」「古い着物」ほか |
「旅の話」
著者: | 中村光夫 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1960年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「文芸評論家として著名な著者が、数年前ヨーロッパ、中近東を旅行した時の印象をまとめたもの。旅に出て行きあう人間、できごとなどの話を通して、読者は、文学においては厳格な著者の、隠れた柔い半面を見るだろう。」(帯より)一般人の海外旅行は少なかった時代にスペイン、エジプト、イギリス、トルコなどヨーロッパや中近東を旅した際の旅行記。
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「アメリカ型録―終戦・進駐軍・焼跡・闇市・特需・繁栄」
著者: | 野坂昭如 | |
出版社: | 平凡社 | |
サイズ: | 新書判(ソフトカバー) | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「1945年8月15日日終戦。 進駐軍がジープ、ハーフトラックでやって来た。チューインガム、コカコーラ、チョコレート、バーティー、自由平等、男女同権、民主主義。豊かな物資と、新しい思想が、 いつしょくたにもたらされた。焼跡の飢えた日本人は、あるいは喜び、あるいは苦い思いで、受け入れた。今も、日本のいたるところに、その残淳がある」(カバー裏紹介文より)
→このほかに「野坂昭如」の本があるか調べてみる 【目次より】 「アメリカンスビリット」「進駐軍がやつてきた」「アメリカンライフ」「アメリカ選」「アメリカ アメリカ アメリカ」「さらば焼跡、さらばアメリカ」「アメリカンスタイル」「三十年目のアメリカ本土上陸」 |
「石版東京図絵」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
大工の息子として神田に生まれた主人公の日露戦争から関東大震災を経て太平洋戦争の敗北までをたどった長い生涯を描きつつ、失われた下町の人情や職人たちを描いた長篇小説
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる |
「東京十二契」
著者: | 野坂昭如 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1982年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「酒に溺れた日々、女との出逢いと別れ、青春を費やした街、浅草、銀座、新宿、六本木‥‥12の巷に失われた時を捜す、風来、色めがねの東京センチメンタルジャーニー」(帯より)
→このほかに「野坂昭如」の本があるか調べてみる |
「野坂昭如の本」
著者: | 野坂昭如 | |
出版社: | KKベストセラーズ | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1970年15刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
野坂原案、水木しげる作画による、悲惨で救いのない、釜ヶ崎版「マッチ売りの少女」から、野末陳平と漫才コンビを結成したいきさつや、自らの幼少期をつづった「プレイボーイの子守唄」などの小説以外の仕事を集めた雑文集。
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「時のきれはし」
著者: | 野口冨士男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「文学ひとすじに反俗精神を貫いて傘寿を迎えていま、死と対峙する時、見つめ続けてきた東京の町並み、亡き作家たちへの哀惜の想い‥‥。野口文学の精髄を伝えるエッセイ集」(帯より)「直前の光景」「生死いずれか」「傘寿の直前」「父からの手紙」「若い日のわたし」「絵画と予備知識」「東京という範囲」「東京繁華街考」「路地」地図しらべ」「東京を見る角度」「モボ・モガと金融恐慌」「荷風と隅田川」「宇野さんの前期作品」「川崎長太郎氏の文学」「坂口安吾と『現代文学』」‥‥など
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「野上弥生子日記―震災前後」
著者: | 野上弥生子 | |
出版社: | 岩波書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1984年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「作家の椅子」
著者: | 野口冨士男 | |
出版社: | 作品社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B/ビニールカバーなし | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「徳田秋聲研究の第一人者である著者が、秋聲研究の経緯と自己の半生を語り、親しい昭和の文人30余名の素顔を挿話で描き出して、昭和文学史の側面をえぐる。著者初の珠玉のエッセイ集」(帯より)
→このほかに「野口冨士男」の本があるか調べてみる |
「草のつるぎ」
著者: | 野呂邦暢 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
昭和30年代初期、自衛隊に入隊した青年の、大地と草と照りつける太陽に溶け合う訓練の日々を凝視し、その青春を生き生きと描いた芥川賞受賞作
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「他人の帽子」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1966年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
昭和35年から日経新聞に230回にわたって連載された新聞小説。「平和な家庭にひそむ微妙な翳り。偶発的に投じられた“事件”によって、静かな日常生活に内包する脆さがあらわれ、均衡を保っていた人間関係がくずれていく‥‥。見事な人間洞察と多彩緻密な構成、清冽な文章で描く新しい永井文学の魅力溢れる長篇小説」(帯より)
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる |
「かくてありけり」
著者: | 野口冨士男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1978年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「父と母は、陽の差すことの少ない生活ぶりだった。そして私も、常ならぬ環境の中で幸せうすく生きてきた‥‥。離婚した両親との触れ合いを点綴しながら、幼少時から父の死までを克明に描いた自伝的長篇小説」(帯より)
→このほかに「野口冨士男」の本があるか調べてみる |
「雑談 衣食住」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1978年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
【目次より】
「町のうらない師」「歯と鼻」「独学の紐」「原稿料の味」「東京人」「作家の肖像」「大人の責任とは」「玄人というもの」「私の好きな言葉」「大震災の中の一人」「銀座の少年劉生」「大東京繁昌記」「銀座と文士」「はせ川の会合」「この頃の井伏さん」「かまくら句会」‥‥など →このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる |
「雑文集 夕ごころ」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1980年2刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「昔の東京を偲び、友人や人生を想う永井文学の精髄を示す名随筆三十篇」(帯より)「かまくらの田舎」「庭と縁側」「蝉しぐれ」「井戸の水」「九月のことば」「十二月の街」「魚河岸春夏秋冬」「里見さんの家」「吉田建一君のこと」「ある同窓会」「終焉の菊池寛」・・・・など
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる |
「雑文集 花十日」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「美しい自然の中で、一年の風雪に耐えて咲く桜の命のはかなさをみつめ、故人を偲び、人の心のぬくもりと、七十年余の来し方を思う。格調高い清冽な文章で、深い人生への眼差しを感じさせる詩情溢れる名品集」(帯より)「死霊・生霊」「花十日」「冬木の鴉」「たんぽぽ」「赤い鳥居」「暑い日涼しい日」「生きた文章」「書と人間」「林房雄のこと」「土台のたしかさ」「鼻さきの話 味その(1)・香り」「熱い冷たい 味その(2)・温度」「噛むということ 味その(3)・歯当たり」「ゆうやけ空」「運と不運と 自伝抄」‥‥など
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる |
「秋 その他」
著者: | 永井龍男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1980年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ホテルでの鏡の中の自分との対話を描いた「ホテルの鏡」、自分の入院生活と飼い猫の死を描いた「谷戸からの通信」、川端康成賞を受けた表題の「秋」などを収録した短篇集
→このほかに「永井龍男」の本があるか調べてみる |
「しあわせ」
著者: | 野口冨士男 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1990年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「忍びよる死の影をみつめ、移ろいゆく、東京の町並みを美しく写し出す。野口文学の心を伝える名作集。老夫婦ふたり。それぞれの病と闘いつつ、八十年の来し方を偲び、今日の小さなしあわせを想う」(帯より)
→このほかに「野口冨士男」の本があるか調べてみる |
「風のない日々」
著者: | 野口富士男 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
昭和10年代初頭の太平洋戦争直前という不景気で暗い時代を背景に、お互いはっきりと自己主張が出来ぬまま、家に縛られ、周囲のとりなしで銀行員夫婦の話。結婚後も、特に、会話もなく、お互いに理解しようとするのでもなく、思いやるわけでもなく、逆に言い争いやけんかなどもなく、すれ違いさえも起きていないような淀んだ生活の中で引き起こされる終局‥‥
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