カヌー犬ブックス


日本の小説・随筆(タ行) (全70件)

「君がいない夜のごはん」

著者: 穂村弘
出版社: NHK出版
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2011年初版
価格: 600円 [Sold Out]
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「『カロリー、いつか君に会える日がくるのだろうか』―人気歌人が日常の中に見出した「食べ物」に関する異色のテーマ。食べ放題に怯え、“ダサい食べ物”に戸惑い、脳内に現れる「逆ソムリエ」から逃げ回る。ダイエット、ショコラティエ、ラーメンに食堂車。驚き笑った後、ふと我が身にも思い当る58の絶品エッセイ」(紹介文より)

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「アメリカ雑誌全カタログ」

著者: 常盤新平、川本三郎、青山南
出版社: 冬樹社
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 1980年
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
アメリカ文学やアメリカ映画、そしてアメリカのジャーナリズムなど翻訳文化を紹介した「ハッピーエンド通信」を手がけた常盤新平、川本三郎、青山南が、雑誌が廃刊した後に、再び顔を合わせ作った本。ファッションや映画・音楽などのカルチャー、文芸誌から料理やスポーツ、アウトドア、ゴシップまで、さまざまな種類のアメリカの雑誌を紹介している

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「アメン父」

著者: 田中小実昌
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1989年初版
価格: 1500円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「“父は肩肘はらないで大マジメだった”明治末にアメリカで久布白直勝牧師により受洗、昭和3年広島・呉市に十字架のない独立教会を創設、70余で没した父。呉の三津田の山に父が建てた上段・中段と呼ぶ集会所(教会)、住居での懐かしい思い出や父の日記・著作等から“アメン”に貫かれている父の生涯の軌跡を真摯に辿る。息子から父への鎮魂歌。長篇小説。」(紹介文より)

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「ぼくの遊びはヒップ・ステップ・キャンプ」

著者: 武市好古
出版社: 九芸出版
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 1978年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
舞台演出や映画監督、ジャズの評論家などの肩書を持つ著者が、自分が手掛けた仕事や出会った人たち、そしてラスベガスに滞在した時のことなどをつづる

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「なやまない」

著者: 田中小実昌
出版社: 福武書店
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1988年初版
価格: 2000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「テツジン・コミマサが西田哲学に挑む!さまざまな事象の虚実皮膜を軽やかに描き、書くことのはじまりとおわりを現前させた最新作品集!」(帯より)

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「日本の庭」

著者: 立原正秋
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1977年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「限られた空間に日本人の美意識が凝縮された庭――。美を追究し美を以て己れを律してきた作家と庭との対話をつづる美術紀行」(帯より)

 →このほかに「立原正秋」の本があるか調べてみる

【目次より】
「美の再発見」「露地」夢窓疎石」「桂と修学院」「枯山水」「浄土」「民家・現代」「庭師達の美意識」‥‥など


「ニューヨーク知ったかぶり―魅惑の都市の読み解き方」

著者: 常盤新平
出版社: ダイヤモンド社
サイズ: 19×13cm
発行年: 1989年2版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
公園,犯罪,酒場,作家,男女交際術‥‥。ニューヨークに魅せられた翻訳家・作家の著者が都市の隠れた表情が浮かび上らせたガイドエッセイ。

 →このほかに「常盤新平」の本があるか調べてみる

【目次より】
「アルゴンクィンからヴィレッジへ」「ローリング・ロックを飲みながら」「カフェ・レッジョでAIDSの記事を読む」「ストリート・クライムの街」「“21”の歴史は長く」「冬のセントラル・パーク」「WTCの展望台から」「ピート・ハミルのニューヨーク」「ブックス&カンパニー」「三番街の酒場」「イースト・ヴィレッジの高級化」「101シーズン目のレストラン」‥‥など


「私の二都物語:東京・パリ」

著者: 辻邦生、写真:小瀧達郎
出版社: 中央公論新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1993年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「すべてが明確で実際的な都市・パリと、ごまかしと曖昧さに満ちた都市・東京。東京に生まれ、パリに恋し、双方に家を持ちつづける著者が、それぞれの都市での経験と美しい写真の数々でおくる、新しい二都物語。」(紹介文より)

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「散文」

著者: 谷川俊太郎
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1982年17刷
価格: 700円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「旅と出会い。音楽・映画・美術についての感想。日々の思索。書くことへの自問。世界の美しさに人一倍酔いながらも、どんなささやかなものも決して感じつくし、知りつくすことができない自分に奇妙ないら立ちを覚える‥‥詩人・谷川俊太郎が60〜70年代につづったエッセイ」(紹介文より)

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「ポロポロ」

著者: 田中小実昌
出版社: 中央公論社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1979年初版
価格: 1000円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
父の開いていた祈祷会では、みんなポロポロという言葉にならない祈りをさけんだり、つぶやいたりしていた‥‥表題作「ポロポロ」のほか、初年兵として中国戦線にかり出された過酷な体験を描いた連作

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【目次より】
「ポロポロ」「北川はぼくに」「岩塩の袋」「魚撃ち」「鏡の顔」「寝台の穴」「大尾のこと」


「蘆の髄から」

著者: 檀一雄
出版社: 番町書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
見開き2ページにおさまった短い文章を収録したエッセイ集。国内はもとより世界各地を奔放自在に歩き回った著者が、各地での豪放痛快な体験をつづる。装丁・イラスト:横尾忠則。

 →このほかに「檀一雄」の本があるか調べてみる

【目次より】
「聖女オデテ」「蛇とオッパイ」「天と地の間」「マボロシの大地主」「七人の聖女」「わが家の猫族」「聖王・裸トン」「神遊び」「乾盃・夜汽車」「ホテル奇譚」「神のいたずら」「月光ババア」「聖女・スイミン薬」「水清ケレバ」「辛酸をなめる」「馬刺しの男」「魔女と大蛇」‥‥など


「食物漫遊記」

著者: 種村季弘
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1981年初版
価格: 800円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「書物」「贋物漫遊記」「好物」「日本」と続いている「漫遊記」シリーズの「食物」編。画のかいた餅を食べる話、辿りつけない料理屋の話、鯨飲馬食と断食絶食の話、人を食い人に食われる話など、食物をめぐる滑稽譚、怪異譚

 →このほかに「種村季弘」の本があるか調べてみる

【目次より】
「絶対の探求―岡山の焼鳥」「一品大盛りの味―尾道のママカリ」「狐の嫁入り―愛宕下の豆腐」「薬喰は禁物―横浜の牛肉」「画餅を食う話―駒込の洋食」「気違いお茶会―麻布の紅茶」「飢えを見せる人―雑司ヶ谷の料理店」‥‥など


「東京の片隅」

著者: 常盤新平
出版社: 幻戯書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2013年初版
価格: 1300円
状態: B+/購入日の記載あり
▼ 本の紹介 ▼
終のすみかとなった郊外の町、かつて住んだ川べりの町、ふと足が向く昔なじみの町、愛読書から思いを馳せる古きよき町‥‥いくつもの「わが町」についてつづった未刊行エッセイ集。

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「いつもの旅先」

著者: 常盤新平
出版社: 幻戯書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2014年初版
価格: 1300円
状態: B+/購入日の記載あり
▼ 本の紹介 ▼
おっとりとした地方都市、北国の素朴な温泉宿、シチリアの小さなレストラン…旅の思い出を中心に、めぐりゆく季節への感懐をつづった未刊行エッセイ集。

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「東京の小さな喫茶店・再訪」

著者: 常盤新平
出版社: リブロアルテ
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2008年初版
価格: 900円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「小さな喫茶店こそ東京が生んだ庶民の文化である。あの名作『東京の小さな喫茶店』が新たな喫茶店を収録して再登場!最近では少なくなり、消えつつある東京の小さな喫茶店。喫茶店は、コーヒーを飲んで休む場所というだけでなく、人生のドラマが生まれる場所なのです。新平先生の優しい眼差しで描かれる小さな喫茶店を舞台にした心あたたまる物語」(帯びより)紹介されている喫茶店:明石家、般若、ピーター、雲水、ウエスト、快生軒、ワンモア‥‥など

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「ぼくたちの七〇年代」

著者: 高平哲郎
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2004年初版
価格: 1000円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「1979年12月2日、植草甚一が死んだ。そのとき、ぼくたちの七〇年代が終った。幻の雑誌『ワンダーランド』から『宝島』へ。テレビ番組『笑ってる場合ですよ』から『今夜は最高!』へ。植草甚一をはじめ、林家三平、由利徹、赤塚不二夫、滝大作、浅井慎平、山下洋輔、タモリ、景山民夫、所ジョージたちと仕事をし、真剣に遊んだ、おかしくも混沌とした日々がよみがえる。コピーライター、雑誌編集者、放送作家、演出家として、七〇年代サブカルチャーの生まれる現場にいた著者の回想。」(紹介文より)

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「私の好きな時代小説」

著者: 常盤新平
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2008年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
正面から語るのは気恥ずかしいけれど、人が生きていくうえで大切な事柄、またその鑑となるような生き方が、時代小説には数多く盛り込まれている。海外文学の翻訳家であり無類の時代小説ファンである著者が、池波正太郎、藤沢周平、山本周五郎らの小説の面白さを存分に伝え、登場人物の生き様を人生における普遍的なテーマに織り込んでゆく、ほぼ書き下ろしの時代小説ガイド

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「そうではあるけれど、上を向いて」

著者: 常盤新平
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1989年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「サラリーマンからフリーの翻訳者になり、好きな作家の小説を訳すことに楽しみを見いだしていた著者が、自ら小説を書くことになった。戸惑い、逡巡する中で、さまざまなひとびとに出会う。男の服、元気な妻、定年の翌朝、タクシーのなか、秋空に叫ぶ娘など、男の人生を哀歓あふれる筆致で描き出すエッセイ集」(紹介文より)

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「女優のいる食卓」

著者: 戸板康二
出版社: 三月書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1994年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
演劇評論家の著者による海外紀行や風物詩、身辺雑記などの文章を収録した随筆集。表題作の「女優のいる食卓」は、俳優と一緒にソ連東欧西欧を周遊する「日本演劇視察図」に参加した際の出来事をつづった紀行文。東山千栄子や杉村春子、岸輝子、村瀬幸子、長岡輝子、波野久里子などの女優の名前が登場する

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「東京歳時記―今が一番いい時」

著者: 出久根達郎
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2011年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「上京して東京暮らし50年、四季折々の風景と人間模様。日々の暮らしのなかのささやかな発見が輝く、想い出雑記帳。出久根達郎版東京物語。」(紹介文より)

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「迷信博覧会」

著者: 種村季弘
出版社: 平凡社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1987年初版
価格: 700円
状態: B-/カバーヤケ
▼ 本の紹介 ▼
「たとえば『鬼門』、たとえば『十三日の金曜日』、あるいは『媚薬』。今となってはただコッケイな昔の話から、身近に残るちょっとこわいことがらまで、迷信のパワーはすごくて、魅力がある。―『どうでもいいことの力』『役に立たない知識の面白さ』をしみじみ感じさせる、変り種の百科全書」(紹介文より)

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「戸川秋骨 人物の肖像」

著者: 戸川秋骨、坪内祐三 編
出版社: みすず書房
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2004年初版
価格: 800円
状態: C-/書き込みあり、そのほかイタミなどはないです
▼ 本の紹介 ▼
明治から昭和まで活躍した英文学者にして名評論家・戸川秋骨が透谷、八雲、緑雨、漱石、泡鳴らを生き生きと描いた、傑作揃いのポルトレ集。秋骨のエッセイ集6冊から編者の坪内祐三選んだ傑作集。

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【目次より】
「ケエベル先生」「知己先輩」「大藤村講演会の一幕」「三十余年前の学校生活」「柏樹先生」「至純狂熱の人北村透谷君」「ソクラテス」「山室大佐の追憶」「小泉先生の旧居にて」「斎藤緑雨君とチヤアルズ・ラム」「他界の大杉君に送る書」「団十郎の裸体姿」「北村透谷君と私」「与謝野寛氏の追憶」「坪内先生に関する憶出」‥‥など


「彼女のアメリカ」

著者: 常盤新平
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1981年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「遠い昔の学生時代に、彼女が私を大人にさせてくれた!!彼女の名前は『ヴォーグ』『ハーパーズ・バザー』etc彼女の優雅なゴシップから強烈パンチまで、ファッション雑誌をつくる魅力を、良き時代への熱い想いとともに描くエッセイ」(帯より)

 →このほかに「常盤新平」の本があるか調べてみる

【目次より】
「女の雑誌USA」「作家も広告も超一流好み『ヴォーグ』」「パンチ、ナンバー・ワン、若い女性のバイブル『コスモポリタン』」「おばあさんの時代からの雑誌『マッコールズ』」「若い知的な女性の相談役『マドモアゼル』」「女による女のための女の雑誌『ミズ』」「女の力を甘く見てはいけない女の暮しの知恵『レディーズ・ホーム・ジャーナル』」「かわいい少女のための相談役『セヴンティーン』」「大きいことはいいことだ!『ビッグ・ビューティフル・ウーマン』」「ファッションとゴージャスな歓びと知識がいっぱい『ハーパーズ・バザー』」「アメリカは細部に宿り給う」「『ニューヨーカー』の読者と編集人」「シャナ・アレクサンダーのこと」‥‥など


「わが百味真髄」

著者: 檀一雄
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1969年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「檀流クッキング」や「美味放浪記」など食に関する随筆を多く出している四季三六五日、美味を求めて旅し、実践的料理学に生きた火宅の人、檀一雄が、四季折々の珍味佳肴を訪ね歩き、旅先で大いに飲み、食べ料理する楽しさとうれしさをつづった随筆集「四季三六五日、美味を求めて旅し、実践的料理学に生きた著者が、東西の味くらべはもちろん、その作法と奥義も公開する味覚百態」(紹介文より)

 →このほかに「檀一雄」の本があるか調べてみる


「あなたの想い出―Memories of You」

著者: 高平哲郎
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2000年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
雑誌「ワンダーランド」「宝島」創刊に携わり、タモリとの関係が深く「今夜は最高!」では放送作家として「笑っていいとも」ではスーパーバイザーという立場で参加した著者が、林家三平、美空ひばり、松田優作、淀川長治、色川武大、野口久光、中上健次、植草甚一‥‥など、仕事や遊びで通じて関わった人たちのエピソードをジャズのスタンダード曲にのせてつづったエッセイ集。イラスト:和田誠

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【目次より】
「茶色の小瓶(成田三樹夫)」、「五つの銅貨(久保田二郎)」、「君去りし後(三木のり平)」、「きみ微笑めば(川谷拓三)」、「ふるさとへ連れてって(小坂一也)」、「さよならを言うたびに(淀川長治)」、「昔はよかったね(トニー谷)」、「小さなホテル(八木正生)」、「煙が目にしみる(勝新太郎)」、「ささやき(野口久光)」、「センチになって(林家三平)」、「素敵な雨の日(色川武大)」、「恋人よ我に帰れ(美空ひばり)」、「お久しぶり(中上健次)」、「やさしき伴侶(植草甚一)」‥‥など


「サーカスが来た!−アメリカ大衆文化覚書−」

著者: 亀井俊介
出版社: 東京大学出版
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年初版
価格: 600円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
エリート文化と大衆文化。その衝突と交流の激しさが、アメリカ文化に魅力をあたえたのではないか―。サーカス、ワイルド・ウェスト・ショー、ヴォードヴィル、巡回講演、西部小説から猿人ターザン、ハリウッド映画まで、アメリカ人の夢をドラマチックに表現する大衆文化の興亡を軽妙に語り、アメリカ文化研究に新境地を拓いた1冊。

【目次より】
「サーカスが来た!―世界の驚異を運ぶ機関」「オペラ・ハウスで今夜―大衆演芸の世界」「さすらいの教師たち―にぎやかな講演運動」「ガンファイターへの夢―ダイム・ノブェルから西部劇へ」「ターザンの栄光と憂鬱―20世紀のヒーロー」「ハリウッド、ハリウッド―希望の星かがやく『聖林』」‥‥など


「アメリカンマガジンの女たち」

著者: 常盤新平
出版社: 大和書房
サイズ: 単行本
発行年: 1989年 初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
アメリカの「良き時代」をはなやかに彩った女性誌を舞台に活躍した、美しく聡明な女流ジャーナリストたちをめぐる話を紹介。

 →このほかに「常盤新平」の本があるか調べてみる

【目次より】
「『ヴォーグ』作家も広告も超一流好み」「『コスモポリタン』パンチ、ナンバーワン、若い女性のバイブル」「『マッコールズ』おばあさんの時代からの雑誌」「『マドモアゼル』若い知的な女性の相談役」‥‥など


「やつあたり文化論」

著者: 筒井康隆
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1975年初版
価格: 700円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
客を馬鹿にすることで笑いを強制する落語家や漫才師を怒り、国民的ムードにばかり気をつかう政治家の続出を怒って大日本悪人党を待望する。教育ママの精神構造や悪宰相の必要性を説き、家元さわぎや私道さわぎから、現代SFの特質とは何かを論じる。筒井康隆一流のユニークな視点から、現代文明のさまざまな事象を痛快なユーモアと爽快なエスプリで論じたエッセイ集。

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「ヘッドフォン・ガール」

著者: 高橋健太郎
出版社: アルテスパブリシング
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2016年初版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
20世紀の音楽史への深い造詣をもとにしながら、謎をはらんだタイムトラベル・ストーリーの中に、架空の音楽やミュージシャンたちの日常をリアルに描きこんだ時間と運命がミステリアスに交錯するミュージック×タイムトラベル小説

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「コミマサシネノート」

著者: 田中小実昌
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1980年5刷
価格: 1000円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
1964年11月から1965年9月まで「アサヒ芸能」に連載された映画コラムを収録。映画の内容だけでなく、映画館に行くまでの道筋や、映画館の様子、映画の料金、見終わった後の行動などもつづられているので、当時の様子なども伝わってきます。

 →このほかに「田中小実昌」の本があるか調べてみる

【目次より】
「スペインを舞台とした股旅もの」「入場料は見たあとで払おう」「日本と変わらないアメリカの若者たち」「ジェームス・ボンドに横綱の貫禄」「昼間は映画夜は酒ほかになにかすることがあるの」「映画の見過ぎに二日酔い」「川崎映画術」「映画館の水飲所」「掛け持ちの映画技師」「売れないモノ書きがうれしがる映画」‥‥など


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