日本の小説・随筆(サ行) (全103件)
「夫婦百景」
著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1967年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
いろいろな夫婦の形をレポートするという内容で、前半は獅子文六自身の夫婦論に始まり知り合いの夫婦について、後半では雑誌の読者から寄せられたちょっと変わった夫婦について、それぞれ「婦人倶楽部」「主婦の友」に連載されたもの。
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「白い帆船」
著者: | 庄野英二 | |
出版社: | 創文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1971年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「サヴォイ・オペラ」
著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1986年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「『ミカド』でおなじみのコミックオペラ楽しさと成り立ちをいきいきと再現する。時は前世紀末ヴィクトリア朝時代、所は大英帝国の都ロンドン、台本作者のギルバート、作曲家のサリヴァン、興行師のドイリーカート。この三人が手を組んで上演した軽妙酒脱なミュージカル、たちまちロンドンを席巻し全世界に広まった。日本でも華やかなりし浅草で評判を呼んだ懐しの喜歌劇その全貌がいま甦る。」(紹介文より)
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「早春」
著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1982年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「読書三昧」
著者: | 篠田一士 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1983年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「洋の東西を問わず、時代の古今を問わず、詩・批評・小説から、旅行記・日記・回想録」「まで、ふと手にした本を読みふけり、その面白さを味わい尽くす――篠田流読書のたのしみかたを伝える、興趣あふれる一巻。」(カバー裏紹介文より)
【目次より】 「手にした本を読み耽る」「同時平行」「洋書屋」「コンゴの呪い」「文学革命家・烏水」「鏡花を読む」「チェスタトンの魅力」「『神曲』」「ふたりの日記作家」「三つのBの話」「不思議の国イギリス」「生島遼一の文章」「小説家のエッセー」「デュエットの名手。」「ボルヘスとぼく」「世界文学への道へ」‥‥など |
「ガンビアの春」
著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1980年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+/函背ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1957年の秋から翌58年の夏までロックフェラー財団の研究員として、オハイオ州ガンビアのケニオン大学で過ごした日々を何の奇もなく日記のようにつづった「ガンビア滞在記」から20年、著者夫婦は、再び、オハイオ州ガンビアを訪れる。20年の間にケニオン大学の学生の数は増えており、留学時代に住んでいた白塗りのバラックはなくなっていたり、ガンビアから離れた友人もいますが、その中で古い友人達と再会し旧交を温め、また新しい友人との出会いがあったりします。そんなガンビアでの短い滞在の様子をケニオン・カレッジの歴史やガンビアの自然、留学の時の思い出などを交えてつづった作品。ガンビアでの生活を題材にした作品はこの「ガンビアの春」や「ガンビア滞在記」のほかに「シェリー酒の楓の葉」「懐かしきオハイオ」があります。
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「御代の稲妻」
著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1979年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+/函背ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「日常身辺の風物や人びとの移りゆき、親しんだ作家への愛惜などを、透徹した暖かいふでに定着する随筆文学の極致。珠玉作71篇を収録」(帯より)
→このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる 【目次より】 「かみなり」「お多福かぜ」「オハイオから」「庭の隅」「酒屋のおばあさん」「私の散歩」「硝子屋」「魚屋の兄弟」「チェーホフ」‥‥など |
「イソップとひよどり」
著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 冬樹社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1976円初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「滋味あふれる随筆集。確かな足跡をきざむ風物や人びとのいとなみ、そして文学の姿を、明るく爽やかに写して定評のある著者の随筆を、たっぷりと収める」(帯より)
→このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる 【目次より】 「くちなしの花」「忙しい夏」「米と醤油」「アメリカの匂い」「オハイオの新聞」「のらくらピクニック」「結婚記念日」「天龍川をさかのぼる」「日曜日の朝」「海水浴」「寒気団・ぎんなん・水中ポンプ」「私の写生帳」「生田小学校の金木犀」‥‥など |
「野鴨」
著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1973年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1972年に雑誌「群像」に連載された作品。著者の書斎を固定焦点のカメラのようにし、そこから見える風景や自然の移ろいや家族の中で起こる出来事を描きつつ、過去の思い出などを重ね合わせ、関係し合うことで、庄野潤三の世界観を表した作品
→このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる |
「ドコカへ行こうよ」
著者: | サトウサンペイ | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1972年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
パリ、スイス、南欧、、台湾‥‥旅の心得とコツを滑稽な失敗談とイラストで語る旅教則本。
【目次より】 「はじめての海外旅行」「マーガレット王女のパーティー」「スイス・スカタン道中記」「漫画集団とヨーロッパ」「南欧スケッチの船旅」「オーストラリアへ大名旅行」「台湾・食べ歩き旅行」「走りまわったニューヨーク」「韓国、三泊四日」「裸の旅」「旅のつれづれ」「マンガ便利メモ」‥‥など |
「庄野潤三ノート」
著者: | 阪田寛夫 | |
出版社: | 冬樹社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1975年初版 | |
価格: | 900円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
小学校、旧制中学、就職先の放送局で庄野潤三の後輩として過ごし庄野文学最大の理解者となった著者による庄野潤三についての作家論。「文学はすべて人間記録と説く庄野潤三―簡単には内奥に迫ることのできない作品世界に真正面から向き合い、精読を繰り返すこと。愚直にも見える営みが掘り出したものは、このうえなく深く大きい。丁寧な読解と長年の交流を基に、取材をも重ねて到達しえた作家論の真髄。」(紹介文より)
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「心づくし」
著者: | 芝木好子 | |
出版社: | 読売新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1973年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
近所に住み毎日のように会い、夏には軽井沢で過ごしたという壺井栄や何かあるたびに銀座で買い物に行ったという佐多稲子といった親しい作家との思い出話や男性作家との酒の席での話、浅草三社祭、ほおずき市、羽子板市といった生まれ育った浅草をはじめとした昔の東京の様子や風俗、青磁や焼きもの・染色などの伝統工芸などについてつづった随筆集
「作家生活30年、ますます円熟味を加えた著者が初めて世に送る随想集。川端康成、鏑木清方、壺井栄、林芙美子など心に残る想い出の人々との交友を通じて得た数々のエピソードやこぼれ話を的確な目でとらえてつづる珠玉のエッセー集」(帯より) →このほかに「芝木好子」の本があるか調べてみる |
「春鳥」
著者: | 里見とん | |
出版社: | 櫻井書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1960年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
短篇集→このほかに「里見とん」の本があるか調べてみる
【目次より】 「老への歩み」「生かす」「わが祖父」「辛抱」「野荒し」「或る敗戦主義者」「睛」「強情」「かつぽれ」「いとしき女」「蕾」「ひとり」「干からびて」「日の出-日の入り」「白い砂土道」「春鳥」 |
「ヒコーキ談義」
著者: | 斎藤茂太 | |
出版社: | 番町書房 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1975年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
飛行機マニアとして知られた著者による国内外の飛行機に乗りまくった記録や日本の初期の飛行家たちを取材したもの、飛行機に関係する映画などについてつづったエッセイ集
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「太陽王と月の王」
著者: | 澁澤龍彦 | |
出版社: | 大和書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1984年新装版1刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「夢の世界に生きた十九世紀バヴァリアの狂王の生涯を描いた表題作をはじめとして、サド侯爵、人形、説話、宮廷怪異譚、神話と絵画、植物、昆虫、古本、パイプ、機関車等々、イマジネーションは古今東西縦横無尽に展開していく。著者の思考の源泉がかいま見える、傑作エッセイ二十五編を収録する」(紹介文より)
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「父の乳」
著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1968年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「娘と私」と対をなす作品。“父親と息子”をテーマに、10歳の時に亡くなった父親のおもかげを追いかけながら、自分の少年時代を描いた前半と、60歳になって初めて男の子の父親となり、「自分はこの子が10歳になるまで生きられるだろうか」と思いつつ、男の子が生まれたうれしさを描いた後半とで構成されている
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「ユングフラウの月」
著者: | 庄野英二 | |
出版社: | 創文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1970年3刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B/函汚れあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
『山の雑誌アルプス』の中に連載された庄野氏の童話9篇ほか全16篇の美しいメルヘンを収録。
【目次より】 「日光魚止小屋」「ユングフラウの月」「谷間のヒュッテ」「分教場だより」「森はわが家」「焼岳の月見」「むだでもない買い物」「夏の夜の記録」‥‥など装画:串田孫一 |
「おもちゃ屋」
著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B/函上部にシミあり、本体はきれいです | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「初の短篇連作集。ささやかな日常の営みのなかで、誰しもが感じる『危険』‥‥危険であるがゆえに、活気とおかしみ、慰めをもたらしてくれるような危険を円熟した筆致で描く著者初の短篇連作集」(帯より)
【目次より】 「沢登り」「橙油」「おんどり」「甘えび」「くちなわ」「ねずみ」「泥鰌」「うずら」「おもちゃ屋」‥‥など →このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる |
「記憶の遠近法」
著者: | 澁澤龍彦 | |
出版社: | 大和書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1984年新装1刷 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「サラマンドラや一角獣、タロッコカード、宝石など、著者の得意とするテーマを満載する論考八編からなる第一部と、これまで自らタブーとしてきた身辺雑記や回想を「望遠鏡をさかさまにして世界を眺める」遠近法で描いたエッセイ群からなる第二部。過去と現在という時間を交差させて織り上げた魅惑の作品集。」(紹介文より)
→このほかに「澁澤龍彦」の本があるか調べてみる |
「夢屑」
著者: | 島尾敏雄 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1985年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「『死の棘』の最後の章ののち発表された8つの短篇。島尾敏雄が、執拗に描き続けてきた“夢”。何故、彼は、これほどまで“夢”にこだわったのか……。夢の中に現実の関係を投影し、人の心の微妙な揺らめきにしなやかな文学的感受性を示した、野間文芸賞受賞作家の名作短篇集」(紹介文より)
→このほかに「島尾敏雄」の本があるか調べてみる |
「年々の手応え」
著者: | 佐多稲子 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「日本のプロレタリア文学の巨星中野重治の死に対面しての、思いふかい貴重な全発言を中心に、文学、縁のある人、芝居、季節の美を自在に語って、憲法の今日的意味まで及ぶ最新全エッセイを収録」(帯より)
【目次より】 「中野重治のこと」「言葉のこと、など」「人の縁」「舞台雑感」「女たちの足音」「身のまわり」‥‥など →このほかに「佐多稲子」の本があるか調べてみる |
「幻華」
著者: | 芝木好子 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1971年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「伝統か、自由か。華道界で対立する青々園派の次期家元・青江と前衛華道家・高原‥‥。花をめぐるふたりのライバルの相反する生き方を通して、芸術に賭けた男のロマンを追求する」(紹介文より)
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「光琳の櫛」
著者: | 芝木好子 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1979年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
高級小料理屋を営み櫛や簪を収集する趣味のある女性と、鉄鋼会社の社長や美術史家光琳の櫛を持つ男‥‥など彼女にまつわる男性たちの話。櫛や簪といった骨董品を小道具にし、男と女を描きつつも常に男よりも櫛に心を注ぐ女性との執念を描いた作品
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「佐藤君と柴田君の逆襲」
著者: | 佐藤良明、柴田元幸 | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2013年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「英米文学の名翻訳者・紹介者として知られポップカルチャーにも造詣の深い2人が、同僚時代の東大裏話に始まり、翻訳論、音楽論、本をめぐる話などを縦横に語り合うジョイント・エッセイ集。」(紹介文より)
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「引潮」
著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「戦地の死の危険を潜りぬけ、瀬戸内の島の生活に励む老人を捉え、さながら禍福は糾える縄のごとしという人間の運命を描く。少年の時乗り込んだ石炭船が沈没の憂き目にあい、台湾では歯医者で働く少女に熱烈に慕われ、フィリピンで負傷して広島の病院に送還され、生まれ在所恋しさの余り帰郷して被爆を免れる。夏は田を耕し冬は漁に精出し、喉が渇いたら水を飲むように自然に生きる。淀みなく語る七十年余りの生涯を自在にして滋味溢れる筆致で描く」(帯より)
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「文学交友録」
著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1995年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「私に文学の刺激を与えてくれた人々に、いま捧げたい…大学に入学して出会った二人の先生に始まり、伊東静雄、島尾敏雄、佐藤春夫、三好達治、阪田寛夫、吉行淳之介、安岡章太郎、井伏鱒二、河上徹太郎、そして実兄の庄野英二まで、昭和から平成への文学史を華やかに彩った作家たちとの交情を、数々のエピソードや、お互いに交し合った手紙を通して綴る、温かな筆致の魂の記録」(紹介文より)
【目次より】 「ティペラリー」「十月の葉」「伊東静雄」「島尾敏雄・林富士馬」「『雪・ほたる』」「佐藤春夫」「藤沢桓夫・長沖一・『反響』のころ」「三好達治・阪田寛夫」「吉行淳之介・安岡章太郎・近藤啓太郎」「福原麟太郎・十和田操・坂西志保」「井伏鱒二・河上徹太郎・中山義秀」「小沼丹・庄野英二」‥‥など →このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる |
「回想紀行」
著者: | 庄野英二 | |
出版社: | 編集工房ノア | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1989年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ドイツの執念」
著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1958年初版 | |
価格: | 1300円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ドイツに留学した友人との交流を軸に、ドイツ人の女性と結婚したその叔父と友人、そして友人の母、妹の運命を描いた「ドイツの執念」はじめとした獅子文六が戦前から戦後にかけて、主にパリでの生活での出来事や出会った人について書きためたものをまとめた本。パリでの夢を描き、時に孤独な気持ちになり、日本に対しての愛憎を抱え、周りの日本人に対して虚勢を張り、それでも異国の開放感の中で楽しく過ごしている遠いアジアの国から来た異邦人たちの様子を描く
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「冬の梅」
著者: | 芝木好子 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年2刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「夫の恋人と称する若いモデルに対して、冷静にふるまい夫婦の愛情の危機を乗り越える年上の妻の心情『冬の梅』。戦争のさなか、隣家の若い人妻との秘められた青年時代の思いを回想する『十九歳』。やがてこの人生を去っていく老夫婦にとって、最後の秋のヨーロッパ旅行を私小説に仕上げた『ルーアンの木蔭』『ヒースの丘』など、人生の機微を淡々と綴った5編を収める短編遺作集」
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「紫の山」
著者: | 芝木好子 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1984年7刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「8年前、スイスの国境近い町で自動車事故にあった夫。車を運転していたのは日本人女性だった。その死に納得がいかないまま暮しに追われてきた祥子の胸に、男との逢瀬が安らぎと希望を満たしていく。表題作のほか『白萩』『変身』『隠れ谷』『双生』等を収録。揺れ動く女の心の襞を細やかに描き上げた名作集」(帯より)
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