カヌー犬ブックス


日本の小説・随筆(サ行) (全103件)

「箱根山」

著者: 獅子文六
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1962年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「交通・観光事業の三大資本が、すさまじい戦いを展開する箱根山――権力と金力に踊る現代世相を痛烈に風刺した評判の長編小説」(帯より)箱根の山を巡って道路や鉄道、バスなどの交通手段、旅館など観光客を目あてにした勢力争いを描いた作品。朝日新聞に連載され、後に川島雄三監督によって映画化された

 →このほかに「獅子文六」の本があるか調べてみる


「キナバルの雪」

著者: 庄野英二
出版社: 創文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1974年初版
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
旅がメルヘンを生み、メルヘンがまた新しい旅にいざなう。南の島にそびえ立つキナバル山頂の雪に多年の夢を欠け、タルタラン氏は空を飛ぶ‥‥。「ユングフラウの月」「レニングラードの雀」と三部作をなすユーモアとメルヘンに富んだ旅の短編集。

 →このほかに「庄野英二」の本があるか調べてみる

【目次より】
「飛行機の中の天使」「道東の旅」「テラスの子ども」「バギオの雨」「シンガポールの二日間」「キナバルの雪」「南画風景」「アメリカ便り」「済州島の春」‥‥など


「つむぎ唄」

著者: 庄野潤三
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1963年初版
価格: 2000円
状態: B-/函背ヤケ、本体はきれいです
▼ 本の紹介 ▼
近所に住む3人の父親と家族の物語が、それぞれの父親をとおして交互に語られる初期の連作長編小説

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「山の上に憩いあり」

著者: 庄野潤三
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1984年初版
価格: 800円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
雑木林やわき水のある丘陵地帯に、戦後まもなく住みついた河上徹太郎夫妻と、多摩丘陵の丘の上に家を建て昭和36年に隣村から引っ越してきた作者の一家5人の10年にわたる両家の年中行事の交歓をつづった回想録と、福原麟太郎との交友をつづったエッセイと文学などについて語り合った対談を収録したエッセイ集

 →このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる


「ひとり芝居」

著者: 島田正吾
出版社: 三月書房
サイズ: 15×13cm(ハードカバー)
発行年: 2004年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「2004年11月に逝去した著者の最後の著書。新国劇の時代からひとり芝居に至るまでを軽妙な文章で綴る。1978年青蛙房刊『ふり蛙』からの抜粋と、ひとり芝居の公演のパンフレットに書かれた『ひと言』を収録」(帯より)

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「ひとり歩き」

著者: 佐多稲子
出版社: 三月書房
サイズ: 15×13cm(ハードカバー)
発行年: 1969年初版
価格: 800円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「身辺雑記」「小説や作家の話」「旅行や長崎、東京について」と大まかに3つのテーマに分けた作品を収録した随筆集。ソ連からヨーロッパを旅してトルストイなどの作家たちのお墓に行く話や、堀辰雄、広津和郎、壺井栄、土門拳といった友人についてつづった随筆を収録

 →このほかに「佐多稲子」の本があるか調べてみる

【目次より】
「ひとり歩き」「わが休日のこまごま」「昔の友達」「よその町の映画館」「かみなりさまの感覚」「花によせて」「衣がえ」「柄でない話」「私の小説作法」「小説の中の会話」「表現の中の感覚」「『私の東京地図』のこと」「広津さんを悼む」「がんばり続けた壷井さん」「土門さんの仕事と言葉」「フランクフルトであった人」「ソ連の飛行機」「ナターシャと日本の歌」「小樽の町のきれぎれの記憶」「デパートのある街」「思い出の上野の正月」「わが町新宿」‥‥など


「看板娘恋心」

著者: 白石孝
出版社: 三月書房
サイズ: 15×13cm(ハードカバー)
発行年: 2003年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
台所では炊きあがった御飯をむらしている間に、粗塩をさっとふった鰺がじゅうじゅうと焼け、鍋には大根の味噌汁、茶の間では折りたたみの卓袱台を出し、柱時計がボンボンと六時をうつ。いよいよ一家団欒の夕食。失なわれつつある日本の美しい言葉をちりばめて描く下町歳時記。

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「私の一日」

著者: 里見とん
出版社: 中央公論社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1980年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
鎌倉での日々や若かった頃の自身の話、志賀直哉、泉鏡花といった友達とのエピソードなどがつづられた随筆集

 →このほかに「里見とん」の本があるか調べてみる

【目次より】
「私の一日」「旧友」「小坪の漁師」「泉鏡花」「菊池寛君のこと」「昔の学習院」「初飛行と大震災」「わたしの鎌倉」「地震座役者評判記」「はじめとをはり」「思ひ出すままに」「志賀君との間柄」「万能選手志賀直哉」「滅多にないほどの仕合わせ」「一つの安らぎ」「死とその周辺」「四方山話」‥‥など


「屋上」

著者: 庄野潤三
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1980年初版
価格: 700円
状態: B-/カバー薄いヨゴレあり
▼ 本の紹介 ▼
1975年から1980年にかけて書かれた短篇を16篇収録した短篇集。移りゆく自然と人生や身近な人々とのふれあいの喜びがつづられている。

 →このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる

【目次より】
「屋上」「五徳」「やぶかげ」「かまいたち」「かたつむり」「家鴨a」「分れ道の酒屋」「菱川屋のおばあさん」「写真屋」「ルクの中の猫」「双眼鏡」「三河大島」「伊予柑」「ある健脚家の回想」「モヒカン州立公園」「割双」


「ある美人の一生」

著者: 獅子文六
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1964年初版
価格: 1000円
状態: B-/函シミあり、本体はそれほぼイタミはありません
▼ 本の紹介 ▼
明治生まれの姉妹で美人の姉とそうでもなく顔立ちに癖のある妹。結婚、出産家族の死‥‥といった山あり谷ありの二人の人生を対照的に描いた小説。装画:竹谷富士雄、装幀:田中一光

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「ちんちん電車」

著者: 獅子文六
出版社: 朝日新聞社
サイズ: 単行本
発行年: 1966年初版
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「東京の街から街へ、庶民に愛された「ちんちん電車」に乗って、変転する世相に愛惜の眼をそそぐ、神韻珠玉のエッセイ!」(帯より)

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【目次より】
「なぜ都電が好きなのか」「“ちんちん”の由来」「品川というところ」「泉岳寺―辻の札」「芝浦」「東京港―新橋」「六区今昔」「電車唱歌」・・・・など


「庭の山の木」

著者: 庄野潤三
出版社: 冬樹社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1973年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
1970年から1973年にかけて書かれた随筆・短文や、それまでの単行本に収録されなかった文章収録した随筆集。

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【目次より】
「うちのノラ公」「春近し」「兄のいた学校」「ラインダンスの娘たち」「庭の鉄棒」「アメリカの田舎道」「趣味のはなし」「ウィルソン食品店」「あらいぐま」「頬白の声」、「春の花・うぐいす」、「この夏のこと」、「庭のむかご」「仙人峠から三陸海岸へ」「庭の山の木」「私の代表作」「家にあった本・田園」‥‥など


「鍛冶屋の馬」

著者: 庄野潤三
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「十一の連作短篇。嫁いだ娘の家族を見まもる父親のくもりない眼。日常のささやかな歓喜を声低く、そして確かな調子で語り、著者本来の『父性の文学』の、新たな到達点を示す名品」(帯より)

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「休みのあくる日」

著者: 庄野潤三
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1975年初版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「日常生活での家族とのふれあいに、電車の中での人々とのまじわりに、様々な人々の心の交錯を、淡く、確かな手ざわりで描く独自の世界。13短篇と12掌篇に、人生のおかしみと悲しみをこめる」(帯より)

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【目次より】
「休みのあくる日」「砂金」「組立式の柱時計」「餡パンと林檎のシロップ」「雨傘」「鷹のあし」「花」「話し方研究会」「橇」「宝石のひと粒」「漏斗」「引越し」「葡萄棚」‥‥など


「屋上の小さな放送局」

著者: 庄野至
出版社: 編集工房ノア
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1998年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
昭和20年代後半に大阪梅田の阪急百貨店の屋上にあった小さな放送局に勤めていた著者が、大学の放送同好会かアマチュア劇団文芸部のように、若者たちが勝手気ままにやっていたという当時の思い出をつづったエッセイ

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【目次より】
「ビーフステーキの音」「月給は原稿料で」「ニセの作者は二十歳の娘さん」「三浦さんの三・三・七拍子」「堂島・石井旅館の跡取り娘」「受付に現れた大学生」「フロンティア・スピリット」‥‥など


「旅のモザイク」

著者: 澁澤龍彦
出版社: 人文書院
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年初版
価格: 900円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「ゲーテにならい、南イタリアに原生植物を求め、さらに中近東には「千夜一夜物語」の幻影を重ね合せ、日本列島の各地には、風景を構成する自然の四元素を追求した、希有な旅の記録」(紹介文より)

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「牛久沼のほとり」

著者: 住井すゑ
出版社: 暮しの手帖社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1983年初版
価格: 800円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
牛久沼の風土を背景に日々の生活模様をつづった随筆集。

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【目次より】
「胡麻の花」「亀くんよ」「かぴたり餅」「白鳥の歌」「椎の花」「あけびとの会話」「正月下駄」「菜の花も今や幻」‥‥など


「べつの鍵」

著者: 獅子文六
出版社: 中央公論社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1951年初版
価格: 800円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
谷崎潤一郎「鍵」に対しての返答という表題作「べつの鍵」をはじめ、「おちんちん」「二階の女」「ケツネ滅びたり」「何か寂しい男」「狐よりも賢し」を収録した短篇集。装丁:谷内六郎

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「随筆 人生エンマ帖」

著者: 佐々木邦
出版社: 東都書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1963年初版
価格: 900円
状態: B-/函背ヤケ
▼ 本の紹介 ▼
「いたづら小僧日記」や「のらくら倶楽部」、「心の歴史」といった児童文学・ユーモア小説の一人者である著者が、これまでの人生で経験した出来事や思うことを、思いつくままにつづったもの。

 →このほかに「佐々木邦」の本があるか調べてみる

【目次より】
「笑いの心理」「千載の一遇」「ヒゲと毛髪」「奇縁」「余技閑談」「学生非文化時代」「カンバン娘」「名前負け」‥‥など


「4時のオヤツ」

著者: 杉浦日向子
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2205年2刷
価格: 500円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「都庁の新庁舎前でばったり会った父娘を取り持つクリームパン。煮え切らないボーイフレンドのグチを親友に訴えつつかぶりつく稲荷寿司。「オザキ死んじゃったね」、生への不安に目覚める女子高生とソフトクリーム。4時って本当に不思議な時間だ…。4時。夜明け前。黄昏れ時。そんなひと時を温める、とっておきの箸休め。江戸から昭和の東京が匂い立つ、ショートストーリーズ。蔵出し三十三編」(帯より)

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「山田さんの鈴虫」

著者: 庄野潤三
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2001年初版
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「今日も私は、庭の木に括りつけたかごの牛脂をつつきに来る四十雀を部屋の中から眺めている―バラの花は例年のように蕾をつけ、鈴虫は「お帰りなさい」と夫婦を迎え、子や孫たちの便りがほほ笑みを運び込む。季節のめぐりのなかで変わらずに続く、老夫婦ふたりの静かで喜びに満ちた日々を描いた傑作長篇小説」(紹介文より) 


「三角屋根の古い家」

著者: 庄野至
出版社: 編集工房ノア
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2009年2刷
価格: 1000円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
三角屋根の家に家族がにぎやかに集ったのは、兄たちが出征する戦争の時代でもあった‥‥次男で児童文学者の庄野英二、三男で芥川賞作家の庄野潤三の末弟である著者が、幼いころから少年時代の庄野家の様子をつづった「三角屋根の古い家」のほか、庄野潤三が芥川賞受賞の知らせを聞いた夜のことをつづった「真夜中の祝宴」などを収録した短篇集。


「エイヴォン記」

著者: 庄野潤三
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1989年初版
価格: 800円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
デイモン・ラニアン「ブッチの子守唄」、ツルゲーネフ「ページンの野」、チェーホフ「少年たち」、トルストイ「ふたりのおじいさん」‥‥など、著者の心に残った珠玉の短編を紹介する「読書日記」の体裁をとりつつ、著者夫婦が暮らす「山の上の家」にやってくる孫娘らとの平穏な日々をつづったエッセイ。「鉛筆印のトレーナー」「さくらんぼジャム」と続く「フーちゃん三部作」の第一弾

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「七時間半」

著者: 獅子文六
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1960年初版
価格: 1000円
状態: C+
▼ 本の紹介 ▼
東京から大阪までの七時間半の間に繰り広げられる恋のゆくえをめぐるドタバタ喜劇。食堂車のコック、美人の添乗員、堅実な経理係、大阪商人の社長、軟弱な大学院生‥‥など、主要な登場人物をはじめ、脇役にいたるまでこれでもかというくらいわかりやすいキャラクター、並行して総理大臣が乗りあわせ爆弾騒ぎまで起きるなど、相変わらずのエンターテイメントな作品

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「屋根」

著者: 庄野潤三
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1971年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「親子二代にわたる父と子の生活上の葛藤といたわり,寄り添うようにして暮す夫婦の慈しみあいを通 して、平凡な一家眷族の姿を心あたたまる筆致で描く。」

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「絵合わせ」

著者: 庄野潤三
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1971年3刷
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「結婚を間近に控えた娘をもつ家庭の、家族それぞれの想いをさりげなくつつむ日常生活を細微に描き、庄野文学独自の世界を創る最新の秀作」(帯より)

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「旅人木」

著者: 庄野英二
出版社: 文京書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1981年初版
価格: 1500円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「海外・国内旅行、山小屋日記を含め、自然を見つめ、海を憧れ、思い出を語る最新随想集」(帯より)装丁:串田孫一

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【目次より】
「マツムシソウ」「好きな道」「高原新涼」「秋の博物館」「旅と俳句」「アララット山」「キナバル山」「スリランカ旅行」「海いのちの讃歌」「冬の旅」「お菓子とおかゆ」「父母のこと」「詩人と建築」‥‥など


「青春怪談」

著者: 獅子文六
出版社: 東方社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1963年初版
価格: 800円
状態: B-/函イタミあり、本体はわりときれいです
▼ 本の紹介 ▼
「美男子で合理主義の青年、宇都宮慎一は商売で店を持つことにのめり込み、その婚約者、奥村千春はバレエの道を邁進している。二人には、早くに伴侶を亡くした親がおり、ある時、親同士をくっつけてしまおうと画策するが‥‥。一方でつかず離れずの関係を続ける慎一と千春をうらやむ周囲の人間から、仲を引き裂こうと怪文書が届き、この二人にもドタバタ劇が訪れる!」(紹介文より)

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「信子・おばさん」

著者: 獅子文六
出版社: 主婦の友社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1969年初版
価格: 800円
状態: C+/破れや大きな汚れはありませんが全体的にくたびれてます
▼ 本の紹介 ▼
郷里の大分から東京の大都女学校に赴任した新米教師の信子の奮闘を描いたおんな版「坊ちゃん」と、納富家で隠居生活をおくるおばあさんが娘婿の浮気や孫娘の婚約騒ぎなどの騒動の解決に奔走する「おばあさん」の2編を収録

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「鳥」

著者: 庄野潤三
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1964年初版
価格: 2500円
状態: B+/最後のページに購入日の記載あり、表紙に薄いシミあり
▼ 本の紹介 ▼
作者の家族の日常を通して「父の死」への思いを浮き彫りにした「鳥」や、旅行のついでに足を延ばした町の旅館で聞いた話をもとにした「薪小屋」、仕事仲間の写真家からから聞いた話をもとにして再構成した「雷鳴」など4篇を収録した短篇集

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【目次より】
「鳥」「薪小屋」「日ざかり」「雷鳴」


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