カヌー犬ブックス


日本の小説・随筆(ア行) (全161件)

「まぼろしの記」

著者: 尾崎一雄
出版社: 講談社
サイズ: 単行本
発行年: 1962年初版
価格: 1000円
状態: B-/函ヤケ
▼ 本の紹介 ▼
父祖の地小田原下曽我で、病を克服し、自然と交流する日々を描き、野間文芸賞を受賞した「まぼろしの記」のほか、「夢蝶」の2篇の中篇を収録

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「冬の花」

著者: 大佛次郎
出版社: 光風社書店
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1973年初版
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「最後の随筆と終焉日記。巨匠晩年の随筆四十八篇、二つの講演、病床日記を併せ収める傷逝の一巻。日本の自然と歴史への豊かな愛情をこめ、死を見つめながら大作に取り組む日常と心境をうかがわせる感動の文字である」(帯より)

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「古い名刺」

著者: 安藤鶴夫
出版社: 青蛙社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1963年初版
価格: 1300円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
浅草生まれで小説家であり、落語、文楽、歌舞伎、新劇の評論家でもある著者が東京や東京ッ子や江戸ッ子についてから歌舞伎や演劇、身辺雑記などをつづった随筆集。

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【目次より】
「東京遊覧飛行」「デラックス・プール」「赤坂新地図」「フランス美術展」「夏の夜の屋上遊園」「神田」「東京の夏」「三度のめし」「ふるさと」「とんかつ」「浅草の洋食」「渋谷のひと」「日本橋・まるたか」「本づくり」「東京ッ子気質」「明治正月」「洋服について」「ごきげんな日」「学生のうた」「製本」「そば」「うなぎの店・ほか」‥‥など


「20世紀博物館」

著者: 池内紀
出版社: 平凡社
サイズ: 単行本
発行年: 1994年 初版
価格: 800円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
1940年生まれで乗り物はバスくらいで、テレビもテープレコーダーもなく、電話は地区に一つあるかないかという少年時代を過ごしたの著者が、写真、飛行機、蓄音機、自動車、広告、兵器など20世紀に登場・発展したさまざまな文明の利器を詳細な知識で解説した二十世紀の文明批評。

【目次より】
「余は疾風のごとく・・・自転車」「私は嘘をつかない・・・写真」「缶詰にされた夢・・・映画」「歯車とバネとラッパ・・・蓄音機」「無敵の伝令が走っている・・・高速道路」「ポップ精神の入れもの・・・漫画」‥‥など


「わが町 銀座」

著者: 池田弥三郎
出版社: サンケイ出版
サイズ: 単行本
発行年: 1978年初版
価格: 700円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
銀座の天麩羅屋“天金”の次男としてうまれた著者が、旧友との思い出、活気溢れる様子‥‥など、生まれ育った銀座についてつづる。「私の散歩道」「キネマとシネマ」「銀座のお正月」「日動画廊喫茶室」「想い出の人」「舌づつ味」「電気ブラン」「泰明小学校」「町裏の喫茶店」‥‥など

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「続春夏秋冬帖」

著者: 安住敦
出版社: 牧羊社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1975年初版
価格: 700円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
安住敦は逓信省に勤めながら久保田万太郎らと俳句雑誌「春燈」を主宰したりしていた俳人、随筆家による随筆集。主宰した俳句雑誌「春燈」の編集後記をまとめた本で、季節をいろどる草木や風景、その時々の行事など、お正月用の繭玉を作る話に始まり大晦日で終わるという一年の流れに合わせて構成されている。

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「水に書く」

著者: 大佛次郎
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1959年初版
価格: 700円
状態: B/シミあり
▼ 本の紹介 ▼
長い作家生活のおりおりに刻まれた出来事や、ヨーロッパ旅行での経験などについてつづった随筆を収録。

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「夢の痕跡―20世紀科学のワンダーランドに遊ぶ」

著者: 荒俣宏
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1995年初版
価格: 1500円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
蒸気機関、電灯、電話、映画、蓄音機、自動車、飛行機、ロケットそしてコンピュータ‥‥20世紀は科学の世紀。ドイツ博物館とスミソニアン博物館を詣で、人々に驚きを与えつづけた科学と科学者たちの夢をたどる。


「私の食物誌」

著者: 池田弥三郎
出版社: ゆまにて出版
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1977年2版
価格: 700円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
たべものにまつわる言葉の語源や歴史、食卓のしきたり、懐かしい街角の味覚など、暮らしを彩るさまざまな食の姿を1月1日から12月31日まで一日一話の形で、周辺の人々の思い出とともに描いた食の歳時記

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「空色のアルバム」

著者: 太田治子
出版社: 構想社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1979年初版
価格: 600円
状態: B/表紙にシミあり
▼ 本の紹介 ▼
太田治子は太宰治の「斜陽」の主人公「かず子」のモデル太田静子の娘。高校生の時に自らの生い立ちについて書いた「十七歳のノート」をはじめとして20代後半までに書かれたエッセイをまとめたもの。


「ささやかな日本発掘」

著者: 青柳瑞穂
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1969年3刷
価格: 1200円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
東京日本橋の地下鉄ストアで見つけた乾山の5枚の中皿。古道具屋で掘り出した光琳の肖像画。浜名湖畔の小川で、食器を洗っていた老婆から譲り受けた1枚の石皿。その近くの村の、農家の庭先にころがっていた平安朝の自然釉壺‥‥など、全編において“掘り出しもの”ということに、そして、ただ飾っていくのではなく日常の中で使ってこそそのもの自体の本来の姿がわかる、ということにこだわり、自分の骨董収集に関する随筆集


「単線の駅」

著者: 尾崎一雄
出版社: 講談社
サイズ: 単行本
発行年: 1976年2刷
価格: 1200円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「「梅白し単線の駅汽車発す」著者は小田原在住の下曽我に居住し、日々、自然のなかに身をおき、山川草木を愛す。人生的な自然哲学にうらうちされたその心情には、近代科学の進歩を越えて、未来を見はる確かなものがある」(帯より)

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「昨日の會」

著者: 井伏鱒二
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1961年初版
価格: 700円
状態: B/函シミあり
▼ 本の紹介 ▼
「さりげないユーモアのなかに人間世界の機敏をとらえ、無類の妙趣をたたえる珠玉の随筆集」(帯より)

【目次より】
「おふくろ」「琴の記」「日曜画家」「艶書」「猫」「梅干」「机上風景」「かみなり」「蛍の季節」「ハイカラ釣のこと」「博多で会った葦平さん」「病中雑記」‥‥など


「見えない博物館」

著者: 池澤夏樹
出版社: 小沢書店
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1986年初版
価格: 600円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「世界のあらゆる事象のカタログを意図して、旅に出で、海辺を、内外の博物館を歩く。海と人間、人間とさまざまな道具たち。博物館とは、実物による図鑑なのか、図鑑が博物館を目指してつくられたのか。博物館という切りとられた時空間が提示するさまざまなイメージをめぐらす。」(紹介文より)


「東京っ子」

著者: 秋山安三郎
出版社: 朝日新聞社
サイズ: 18×13cm(ソフトカバー)
発行年: 1962年初版
価格: 800円
状態: B/カバーイタミあり
▼ 本の紹介 ▼
著者は東京の浅草で生まれ、9歳で働き始めた後、職を転々とし、1923年に朝日新聞社に入社したという経歴の持ち主。歌舞伎や大衆演劇に精通し、それらについて、東京の下町の様子などをつづった随筆などを残している。この本では前半で昔の東京の風習や風俗、暮らしについて、後半は戦時中に書かれた芝居についての文章が収録されています

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「蜜蜂が降る」

著者: 尾崎一雄
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1977年2版
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「私小説の道一筋を、確固と歩み来たって半世紀余、老境の日々を去来する自然や人生の変転に、透徹した死生観を占めす近作小説八篇」(帯より)

【目次より】
「木登り」「乗物と老人」「鎌倉の人」「蜜蜂が降る」‥‥など

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「幕あいばなし」

著者: 宇野信夫
出版社: 光風社書店
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1975年初版
価格: 700円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「いまは昔、隅田川が澄んでいたのどかな下町のよき時代、その懐かしい人情と風俗。追想のなかの歌舞伎と寄席の人びと。失われていく江戸言葉のことなど、軽妙な語りのなかにこころの機敏をつく随筆新集」(帯より)


「市井暦日」

著者: 安住敦
出版社: 東京美術
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1971年初版
価格: 800円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
久保田万太郎と俳句の雑誌「春燈」を発行していた俳人、随筆家による随筆集。編集後記などに掲載された勤めを退職してからの日々をつづった身辺雑記や師である久保田万太郎のことをつづった作品などが収録されています

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「刺す」

著者: 宇野千代
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1966年初版
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
スタイル社を設立したときの夫、北原武夫との別れを題材にして書いた私小説。うまくいかない夫婦生活のはけ口を求めるため仕事に打ちこむ妻、そして愛人に走る夫‥‥。装丁は佐野繁次郎

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「あだ名の人生」

著者: 池内紀
出版社: みすず書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2006年初版
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「誰でも知っている有名人、あるいはあまり世に知られない人物。本書は、ただそのあだ名において、みごと人生を一貫した人たちのポートレート集である。指物の名人・小林如泥や妖怪博士・井上円了、オバケの鏡花、大いなる野次馬・大宅壮一。これらはみな、名の知られた著名人である。しかし、世に隠れた変人・傑物・天才もたくさんいる。富士山に憑かれて一生を終えた不二のかしく坊、物騒な幕末にあって花や昆虫に入れ込んだ博物大名・前田利保、文明開化の明治に逆らってランプ亡国論を説いた佐田介石、別府温泉を天下に知らしめたピカピカおじさん・油屋熊八、棟方志功を俗と一蹴した風船画伯・谷中安規等々。これら有名・無名の24人の肖像を味読しながら試されるのは、わが身のユーモア感覚と器量であろうか。誰にあっても、あだ名はこわい試金石である。」(カバー裏紹介文より)

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「芸渡世」

著者: 岡本文弥
出版社: 三月書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1972年3版
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「コツコツ生きる仕事する」をモットーとしてきた文弥師匠は101歳を迎えた今も、新内の演奏、文筆に情熱を燃やしている。生涯のしめくくりとして人間の仕合せは平和の世で平凡に生きること、という著者のエッセイ

【目次より】
「新内手帖」「紫匂う朝顔の」「たてひざ」「おとろえについて」「谷中坂町」「花のない町に花咲く話」「芙美子のこと」「駒ふくさんへの手紙」「加賀金沢のことなど」‥‥など

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「角鹿の蟹」

著者: 稲垣達郎
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1980年初版
価格: 2000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
早大文学部教授であった著者、造詣深い文学、美術などを中心に先学、友人等との交流や身辺の様々、折々の随想をつづった随筆集

【目次より】
「時計」「故郷」「小学運動会」「京都」「湖南の春」「記念事業と寄附」「ミミイのはなしなど」「ルイ」「お経」「南禅寺の山門」「湯ヶ島風景」「外村繁」「水引の花」「加藤健児」「柳田泉さん」「木下尚江先生」「訪鏡花先生記」「天衣無縫」「逍遙先生」「山口剛先生」「会津八一先生」「岩本素白先生」‥‥など


「随想集 冬眠居閑談」

著者: 尾崎一雄
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1969年初版
価格: 1000円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「きびしい文学修行の人生にむかえた老境――大らかで屈託ない私小説家の日常、季節の移り変わり、文学、書物、師や友人を語りながら、鋭敏な時代感、人間観表した珠玉随想」(帯より)

【目次より】
「還暦の春」「孫と梅干」「秋祭り」「文士の役所勤め」「事後承諾」「ビワと迷信」「質屋からの贈り物」「未開時代の風習」「流行を離れた生活」「社会党の自己批判」「大気の汚れ」「わが看板」「切抜の整理」「酒匂川の水」「志賀先生の日記から」「文学と家庭の幸福」「私小説の行末を見届けたい」「本とつきあう方法」「出世作のころ」「短篇小説について」「早くも一年―尾崎士郎追憶」「木山捷平を悼む」‥‥など

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「随想集 四角な机 丸い机」

著者: 尾崎一雄
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1974年初版
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「ふと思ふ遠く来たりし冬木立――死線を越えて来た冬眠先生が、折々の事物に託して洩す人生の感慨。文学の師や友、乱世の生き方、旅、公害等の話題に、生活人尾崎一雄の大らかでゆるぎない作家魂をのぞかせた随筆集」(帯より)

【目次より】
「狙われた経験」「伊豆を行く」「無躾と無関心」「貧乏と林芙美子と」「井伏、上林両氏の色紙」「俳句の楽しみ」「三匹のイノシシ」「古手紙の売買」「観戦記者引退」「谷崎精二追想」「誤用誤読」「早くも一年―志賀直哉先生を偲んで」「明治は遠く」「三島由紀夫に関する雑談」「徳川夢声のこと」‥‥など

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「わたしのいるわたし」

著者: 池田弥三郎
出版社: 三月書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1973年初版
価格: 800円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「古典をたどり、あるいは師への想いを馳せ、ときには日常身辺の事どもにふれながら、自らの五十年の歳月を、さまざまな思い出と共にふりかえる。国文学者として、また江戸ッ子の粋人として広く知られる著者が、慶應義塾の理事を辞して後の折々に書きつづられた文章をまとめた。そのときどきの心境や、交友、趣味、自然への関心など、日本人の心を淡々とした筆致で語った滋味ふかい好随筆である」(紹介文より)

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「能狂い」

著者: 大河内俊輝
出版社: 三月書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1992年初版
価格: 800円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「能に狂い、能に魅せられ、尽きつめた体内から吐く糸が、百花撩乱の名人、名舞台を紡ぎ、珠玉の文章を包む。能楽評論家の著者が、力強い文章で能の美しさを描く」(帯より)

【目次より】
「水道橋への道」「能狂い」「西町三代」「清雪忌」「形見のひもタイ」「高橋進断章」「舞稽古ノ句」「第一義」「『現代能楽』発刊の意義」「無穴状態に風穴季刊『現代能楽』を振返って」「天平時代」「奥深い芸」‥‥など


「いまは山中いまは浜」

著者: 池内紀
出版社: 岩波書店
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1998年初版
価格: 700円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「ニッポン列島をひとことにつづめると、表題に用いた唱歌の一節になる。この『天の浮橋』は数かぎりない起伏をもち、自然は旺盛に変化し、季節もまた、たえまなく循環をくり返す。その「廻り燈籠の画」をめぐり、五十余篇の短章で懐かしい歌と心象と風景をいきかいする、池内紀の滋味あふれた旅ものがたり」

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「温泉―湯の神の里をめぐる」

著者: 池内紀
出版社: 白水社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1992年初版
価格: 800円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「宿に入り、浴衣に着がえ、タバコに火をつけ寝そべる。あるいは、床の間に掛けられた軸に見入る。湯につかり、まどろむ時間はなにものにも変え難い至福の時である。城崎、高遠、板室、龍神‥‥と、静謐な時を求めての湯めぐりは続く。」(帯より)

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「あの日この日(上下)」

著者: 尾崎一雄
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 上・下:1975年2刷
価格: 2500円
状態: 上・下:B/函若干汚れあり、本体はきれい
▼ 本の紹介 ▼
明治32年の出生から昭和19年病のため小田原在下下曽我に帰郷するまでの半生をつづる。自身の文学的な回想はもとより、文学・人生の師である志賀直哉、同世代の文学仲間についてなど2000枚にもおよぶ随筆集

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「ぶんやかたりぐさ」

著者: 岡本文弥
出版社: 新日本出版社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1996年初版
価格: 800円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「新内岡本流の家元として生涯現役を貫いて101歳、反戦・反骨の芸魂を洒脱に語る待望のエッセイ。写真・自筆イラスト60点余所収」(帯より)

【目次より】
「母は新内の大師匠」「さくらふぶき」「京華中学校」「少し崩れた芸を」「どんどん節」「名古屋の義太夫」「人生は六十歳から」「いや人生七十から」「八十からでも」「ねずみのひるね」「さくらに大雪」「ぬいぐるみの犬」「『たがよ、たがよ』―おこん鶴吉物語」‥‥など


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