日本の小説・随筆(ア行) (全161件)
「随時見学可」
著者: | 大竹昭子 | |
出版社: | みすず書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2009年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「図鑑少年」から10年、待望の著者2作目の小説集。街やインテリアのたしかなディテールに支えられつつ、一人称単数を削ぎ落とした文体から、変容する都市風景と人間関係、溶けていく「わたし」の身体感覚、日常のなかの「エピファニー」があざやかに描き出された全10篇。
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「食べない人」
著者: | 青山光二 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2006年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「『四季の味』連載の小品と、著者自らが体験した留置所の臭いメシ、その顛末を描いた短編『暗い部屋』などを収録。旧制高校や海軍など、青春時代の懐かしく、ほろ苦くも甘美な味、そして人生の老いとともに、食べることがエロスに満ちた行為となってくるさまを、気品ある文章で描いた作品集」
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「踏切趣味」
著者: | 石田千 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2005年初版 | |
価格: | 700円 [Sold Out] | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
急いでわたる子ども、荷物を運ぶ主婦、たたずむ老人。周辺の居酒屋に集うひとびと・・・・。雑司が谷、西新井、代々木、下北沢、稲村ヶ崎など、さまざまな街の踏切をテーマに、その周辺を含めた空間をスケッチしたエッセイ集
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「ピーターとペーターの狭間で」
著者: | 青山南 | |
出版社: | 本の雑誌社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1987年4刷 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「アメリカ南部の黒人が話す英語はなぜ東北弁になるのか?『ライ麦畑でつかまえて』と『危険な年齢』の関係は?「がってん承知の助」の原文は?翻訳家。なんて因果で罪つくりで、面白い商売。英語と日本語の狭間で身もだえしつつ、コトバから文化を照射する。翻訳あれやこれやエッセイ。」(紹介文より)
→このほかに「青山南」の本があるか調べてみる 【目次より】 「失語症で何が悪い」「一百年の孤独」「ブローディガン釣り」「翻訳書のタイトルについて」「ニューヨークの文芸誌」「いまは早くも死語なれど」「ピーターとペーターの狭間で」‥‥など |
「文士の風貌」
著者: | 井伏鱒二 | |
出版社: | 福武書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「太宰治、小林秀雄、志賀直哉、尾崎一雄、永井龍男、大岡昇平、三島由紀夫をはじめ、56人の文士たちの人物と作品への鋭い観察と批評が、哀切で軽妙な筆遣いにあふれる珠玉の随筆集」(紹介文より)
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「苺酒」
著者: | 尾崎一雄 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1982年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B-/函シミあり、本体はきれいです | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「海」に掲載されたインタビューをまとめた「志賀直哉」や「新潮」に掲載された創作風のもの、「日本経済新聞」の掲載された「私の履歴書」、そのほか同人誌に掲載されたものなどをまとめた随筆集
→このほかに「尾崎一雄」の本があるか調べてみる 【目次より】 「日の沈む場所」「木刀・井戸・玉樟」「庭に来る鳥」「苺酒」「握手とおじぎ」「なり行きまかせ」「志賀直哉」「永井龍男句集 『雲に鳥』を讀む」「平野謙を悼む」「網野さんを偲ぶ」「夭折した友の本」「歌集『水枕』」「中野重治追想」「雲に鳥」「鈴木信太郎さんとの御縁」「戦友上林暁」「私の履歴書」「閑中忙」‥‥など |
「文人暴食」
著者: | 嵐山光三郎 | |
出版社: | マガジンハウス | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 2002年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「野人・怪人と謳われた南方熊楠の好物はアンパン。本職が牛乳屋の伊藤左千夫は丼飯に牛乳をかけてもりもり食べたそうな。人肉嗜好の金子光晴は口腔内の頬肉を食いちぎって試食したというから驚きだ。そして美食家の折口信夫は若い頃のコカイン常用で殆ど嗅覚がなかったし、アル中の極みは若山牧水だった。ああ、食は人なり。三十七文人の食癖にみる近代文学史。『文人悪食』の続編」(文庫本紹介文より)
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「植草甚一スクラップブック31 探偵小説の楽しみ」
著者: | 植草甚一 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1979年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「なにげなく手にとった一冊の本で、突然はっとする瞬間にぶつかる。これが探偵小説の醍醐味だ。この楽しみにとり憑かれて、古本屋通いに拍車がかかる。マードック、クリーシー、ジェームズ・メイヨ‥‥うず高く積みあげたペーパーバックの山から数々の名作を掘りあてる植草甚一式推理小説案内を集成した力作評論」(紹介文より)
【目次より】 「一九六〇年前後の推理小説の状況」「犯罪小説の新しい波」「『ニューズウィーク』誌の書評から」「オフ・ビート・スリラーについて」「ベルンハルト・ボルゲとアンリ・トマ」「『スカーレット・ボーイ』という怪談」「サイモン・トロイとの出会いから」「英米で注目されだしたフランスの推理小説」「四百冊以上もミステリーを書いたジョン・クリーシー」「いくら読んでも終らないスリラー」「『マスク』叢書のロマン・ダヴァンチュール賞」「スパイ・スリラーと『シチュエーションの喜劇』」「手にすると読みたくなる装丁の推理小説」「『ねじの回転』を思い出させたジェームズ・メイヨの作品」「ジャドスン・フィリップスの『行きづまり』には感心した」‥‥など →このほかに「植草甚一」の本があるか調べてみる |
「植草甚一スクラップブック12 モダン・ジャズのたのしみ」
著者: | 植草甚一 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1977年6刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「四十九歳になって、突如モダン・ジャズにとりつかれた植草さん。六〇〇時間もレコードを聴き、またたくまにジャズをマスターしてしまった。レコードの買い方からジャズ喫茶での勉強のしかたまで、もっとも人間的な芸術のよろこびを、ここにお披露目する。」(紹介文より)
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「植草甚一スクラップブック18 クライム・クラブへようこそ」
著者: | 植草甚一 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1978年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ミステリ・ファンにとっては、いまや幻の『クライム・クラブ』。JJ氏が監修し、米・英・仏の新作をいち早く紹介して、その意欲的編集で日本の推理界にも大きな影響を与えたのがこの双書だ。驚くべき精緻さで綴られた全巻の解説を収録。」(紹介文より)
→このほかに「植草甚一」の本があるか調べてみる |
「植草甚一スクラップブック7 J・Jおじさんの千夜一夜物語」
著者: | 植草甚一 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1976年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「スマートな詐欺師、盲目のトランぺッター、超能力をもつ透視者たちの伝説、奇妙な味のショート・ショートや公衆便所百科など、甚一おじさんが、世界中の本や雑誌から拾いあつめてきた、一読三嘆、たのしく、美しく、奇想天外な物語集。ユニークな挿絵を随所に配した魔法のおもちゃ箱。」(紹介文より)
→このほかに「植草甚一」の本があるか調べてみる |
「かえらざるもの」
著者: | 大河内昭爾 | |
出版社: | 三月書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2009年初版 | |
価格: | 700円 [Sold Out] | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「読書するということは活字を追うことであり、活字を追うというのは活字によって組み立てられた世界を共有しようという試みである」本と共に人生を歩んできた著者の心に刻まれた作品、作家、言葉を通して説く本のある日常の大切さを明瞭軽快に綴る文藝随筆。
→このほかに「大河内昭爾」の本があるか調べてみる |
「伊丹万作エッセイ集」
著者: | 大江健三郎編 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1985年7刷 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「戦前戦中の日本映画界を代表する卓抜したシナリオ作家、映画監督伊丹万作。「無法松の一生」「赤西蛎太」「国士無双」などの作品で知られるが、彼はまた、映画論や社会評論にも絶妙な筆をふるった批評の名手でもあった。数々の演技論・映画論は、現在でも映画芸術のバイブルとされ、なかでも「演技指導論草案」は今なお高い評価を得ている。映画関係者のみならず、広くファン必読の書といえよう。その批評は、知的な諷刺のきいたユーモアにあふれ、透徹した観察によって人間性の本質をしかと把握。近年、絶えて久しい、剛直で骨っぽい珠玉の人生哲学を展開する。」(紹介文より)
→このほかに「伊丹万作」の本があるか調べてみる |
「パリ、その日その時」
著者: | 朝吹登水子 | |
出版社: | 人文書院 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1979年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1930年代にパリに留学し、その後、サガンやボーヴォワールなどの著作の翻訳を手がけた著者が、留学時の出来事や出逢った人々との交流、そして1970年代のパリ、明日のパリにについてつづる。
→このほかに「朝吹登水子」の本があるか調べてみる 【目次より】 「サルトルの新作『アルトナの幽閉者』」「ジャン・ジュネの戯曲『黒人たち』」「パリを騒がせたデートリッヒ」「ァルベール・カミュの死」「シャルパンチエ画廊の救済入札」「バロー演出によるイヨネスュの『犀』」「マルケ未亡人を訪ねる」「日本公演の準備をするバロー」「サガンの『スェーデンの城』」「パリの職人」「ジャン・ジュネの『ル・バルコン』」「開館された レジェ美術館」「ある哲学女教師の自殺」「フランスのウーマン・リブこぼれ話」「パン喰い人種」「カルダンのサラ.ベルナール展」「パリの森有正さん」「『老いの国への散歩』を観て」「パリー季節と花と」「西洋骨董入門の記」「アルプスの温泉療法」「日本の電話フランスの電話」「大芸術家の調香師」「パリの田淵安一さん」‥‥など |
「とっておき美術館」
著者: | 池内紀 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1996年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「心ゆたかに、小さな旅。北海道から九州まで、著者が最近5年間に訪れた40か所の美術館を紹介。公立の美術館、個人の美術館など作品と人々が出会う場所における様々なドラマを伝える」(帯より)
【目次より】 「生活の記念塔―木田金次郎美術館」「願かけの札―棟方志功記念館」「走る仏像―土門拳記念館」「女の時代―蕗谷虹児記念館」「死のかたち―笠間日動美術館」「風となりたや―川上澄生美術館」「鳥のことば―栃木県立美術館」「布の魔術―ハラミュージアムアーク」「繭玉と織物―大川美術館」‥‥など →このほかに「池内紀」の本があるか調べてみる |
「イギリス的人生」
著者: | 小野寺健 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1983年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「反応は遅いが落ち着いていて、息がながく、飽きることが無い―これがイギリス人といえる。文学作品にも良く現れている。夏目漱石がいち早く注目したオースティンの小説は、何事も起こらない、何ページ読んでも、書かれるのは日常生活のことばかり、だが、人生の本質を見事に描く。理解しづらいイギリス、この国の小説を読み続けてきた著者が国民性の側面からロレンス、オーウェル、フォースター、ドラブルをはじめ、20世紀イギリス小説の世界を案内する。鋭い視点に貫かれた随筆集。」(紹介文より)
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「開けてみればアメリカン」
著者: | 枝川公一 | |
出版社: | パシフィカ | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+/署名入り | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1976〜19781年に雑誌などに掲載された短文を集めたもので、ニクソン元大統領の散歩のスピード、西海岸の学生たちの寮生活、ポラロイドカメラの発明秘話、ヒッチハイクのコツ、アイスクリームのコーンの食べ方‥‥など、アメリカ文学の小話、うんちくっぽい文章が収録されている
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「楠ノ木の箱」
著者: | 尾崎一雄 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1969年初版 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ある日、その人」
著者: | 安藤鶴夫 | |
出版社: | 婦人画報社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1962年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「味噌灸と朝顔と」「緑のネクタイ」「パチンコ芸者」「チョボ哀話」「ぽこぺん放送劇」「あんつる先生」「ラジオ年賀状」「義理十五人」「わが弟子」「七代目・可楽」「歌舞伎夜話」「役者はきらい」「小唄楽校」「たいやき」‥‥など、収録。これまで出逢った人々についてのエピソードをつづった随筆集。題字:佐野繁次郎、挿絵:宮田重雄
→このほかに「安藤鶴夫」の本があるか調べてみる |
「私は私」
著者: | 石井好子 | |
出版社: | 岩波書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1997年初版 | |
価格: | 600円 [Sold Out] | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ジャズ歌手として出発した著者は米国留学をへて渡欧、パリで幸運なデビューを果した。イブ・モンタン、ダミア、越路吹雪、藤田嗣治、森有正ら多彩な人びとと交わりながら過ごした、ほろ苦くも満ち足りた日々。75歳の今も活躍する「シャンソンの女王」が、忘れえぬ若き日々を回想する」
→このほかに「石井好子」の本があるか調べてみる |
「植草甚一スクラップブック17 アメリカ小説を読んでみよう」
著者: | 植草甚一 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2005年新装版1刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「現代アメリカ作家のことなら、みんな友達みたいによく知っている我らがJJ氏──ジョン・オハラやテネシー・ウィリアムズの話をはじめ、集めぬいた本の山から選んだ心躍る読書案内『ぼくの好きな50冊の小説』など。ほかにV.ナボコフについての一章も収録。」(紹介文より)
→このほかに「植草甚一」の本があるか調べてみる 【目次より】 「なぜアメリカ小説が好きなんだろう(ジョン・オハラの最近作を中心に、あるブラック・ボーイの死 ほか)」「ぼくの好きな50冊の小説」「アメリカ文学のたのしみ(なぜ十九世紀アメリカ文学が読みたくなるのだろう、アメリカ文学私観 ほか)」「ナボコフ談義(ナボコフの投書と本の話とナボコフィアンのこと、ウラジミール・ナボコフ三題)」‥‥など |
「植草甚一スクラップブック8 江戸川乱歩と私」
著者: | 植草甚一 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2005年新装版1刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「『乱歩さん』と話しかけると、『うん、なんだい』と気軽に答えてくれた、懐かしき巨人の思い出にはじまり、メグレ警部や007にいたる、内外のミステリーに関する読みごたえのあるエッセイや研究を集成。読んで気に入った本の話をするときは、実にうれしそうに顔がくずれる根っからの推理小説好き、J・J氏のミステリー論集。」(紹介文より)
→このほかに「植草甚一」の本があるか調べてみる |
「虫も樹も」
著者: | 尾崎一雄 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1965年初版 | |
価格: | 500円 | |
状態: | C+/見返し破れ。函背ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「虫も樹も」「うぐひす」「朝の焚火」「夕の焚火」「退職の願ひ」「うしろ影」「春の色」「夕顏」「冬眠居日録」「川田宗吉とのつき合ひ」「遺品」「父の顏」を収録した短篇集
→このほかに「尾崎一雄」の本があるか調べてみる |
「焼物雑記」
著者: | 井伏鱒二 | |
出版社: | 文化出版局 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1985年3刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「備前焼への讃。名作『海揚り』をはじめ、著者の豊かな体験と交遊をつづる珠玉の名篇――待望の久しい初の『焼物』随筆集」(帯より)
→このほかに「井伏鱒二」の本があるか調べてみる 【目次より】 「備前焼」「桂又三郎」「掘り出しもの」「青柳瑞穂と骨董」「庄野くんと備前焼」「書画骨董の災難」「長崎の醤油瓶」「三宅島所見」「能登半島」「海揚り備前焼」‥‥など |
「たらちね」
著者: | 井伏鱒二 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1992年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
思い出の友人たち、少年時代の回想、歴史随筆、周囲の親しい人びとなど、そこはかとないユーモアと情味ゆたかな筆致によって織りなされた最新随筆集。
→このほかに「井伏鱒二」の本があるか調べてみる 【目次より】 「不思議なこと」「大月の岩殿山」「旧・笛吹川の趾地」「博多の旦那」「土佐の高知で」「処女作まで」「紅葉と美妙」「太宰治と岩田九一」「三好達治の河童の暖簾」「正宗さんのリュクサック」「庄野君と古備前」「河盛好蔵の履歴」「飯田家の池」「小沼君の将棋」「秋声と白鳥」「詩魂の人」「福原の麟さん」「武田文学の奥行き」「永井龍男の作品」「安岡君の短篇」「瑞々しさと余韻」‥‥など |
「小黒坂の猪」
著者: | 井伏鱒二 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+/函背少しヤケあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「透徹した観照の冴えと、詩趣ゆたかな筆致によって織りなされる動物記、交友の回想、釣魚記、歴史随想など、滋味溢るる井伏鱒二珠玉の最新随筆集。」(帯より)
→このほかに「井伏鱒二」の本があるか調べてみる 【目次より】 「石垣」「虹のいろいろ」「唐木先生」「川で会った人たち」「太宰治と文治さん」「流星騒ぎ」「『児を盗む話』の周辺事」「庄野君と備前前」「青柳瑞穂と骨董」「天井裏の隠匿物」‥‥など |
「魅惑の世紀末」
著者: | 海野弘 | |
出版社: | 美術公論社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1986年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
世紀末の残照に輝くイメージと幻想。黒猫、サロメ、百合、薔薇、眠り姫…そして鉄の花アール・ヌーヴォー‥‥19世紀末のヨーロッパで花開いた魅惑的な文化について解説する。
→このほかに「海野弘」の本があるか調べてみる 【目次より】 「ベル・エポックのパリ」「デパートの100年」「世紀末の酒場」「街角のアール・ヌーヴォー」「ベル・エポックの楽譜」「野あそび 印象派の画家たち」「薔薇十字の画家」「都市のデカダンス」「牧神の世紀末」「眠れぬ森の美女」「妖精を見た人」‥‥など |
「壺のある風景」
著者: | 青柳瑞穂 | |
出版社: | 日本経済新聞社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1970年初版 | |
価格: | 1200円 [Sold Out] | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
モーパッサンやアベ・プレヴォー、ボーヴォワール、アポリネールなどの翻訳を手掛け日本に紹介した仏文学者をはじめ、詩人、美術評論家として知られる青柳瑞穂の古美術随想集。“掘り出しもの”ということに、そして、ただ飾っていくのではなく日常の中で使ってこそそのもの自体の本来の姿がわかる、ということにこだわった自身の骨董収集についてつづっている。骨董について学術的な視点でなく、感覚的に語っているので、骨董について詳しくない人でも興味深く読めます
→このほかに「青柳瑞穂」の本があるか調べてみる 【目次より】 「田舎の土蔵」「鑑賞のふしぎさ」「長崎を想う」「虫の声、笛の音」「経筒」「茶碗への道」「石の思い出」「乾山の秘密」「柳宗悦について」‥‥など |
「釣師・釣場」
著者: | 井伏鱒二 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1960年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B-/函イタミあり、蔵書印あり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「三崎・城ヶ島沖では老鯛釣名人の、甲州ではヤマメ釣名人の釣談義に耳を傾け、九十九里、水郷、尾道、最上川、奥日光、吉野川まで足を伸ばして釣、また釣に明け暮れる。釣が大好き、他人の釣を見るのも好きで、本名『満寿二』を筆名『鱒二』にしたという著者が、全国の釣場と釣師、竿師を訪ねて綴る、愉しい名紀行。」(紹介文より)
→このほかに「井伏鱒二」の本があるか調べてみる |
「マドンナの引っ越し」
著者: | 池内紀 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2002年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「無類の旅好きはいつも、七地の記憶がふとした瞬間に顔を出す町の裏通りへと向かう。予期せぬ出来事と、何気ないけれど心揺さぶるエピソードが22篇。名所巡りと一味違う歴史のドラマが体感できる旅エッセイ。」(紹介文より)
→このほかに「池内紀」の本があるか調べてみる 【目次より】 「マカオの花売り」「台南の孔子さま」「のろまのマルコ」「マドンナの引っ越し」「ピレネーの税関史」「アムステルダムの鸚鵡」「もう一人のフェルメール」「リューベックの理髪師」「シチリアの花嫁」「リュブリャーナの調理具」‥‥など |