日本の小説・随筆(ア行) (全161件)
「忙中閑語」
著者: | 安野光雅 | |
出版社: | 朝日新聞出版 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2014年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
画家・絵本作家にして文章家の著者が日々出会う、珍談、交遊、奇抜なニュースなどを書き留めたミニエッセイ。津和野時代の思い出や新しく作詞した動物学校の校歌、絵本作りの裏話、模型ポンポン蒸気の作り方、宇宙開発への疑問‥‥など。
→このほかに「安野光雅」の本があるか調べてみる |
「アメリカ雑誌全カタログ」
著者: | 常盤新平、川本三郎、青山南 | |
出版社: | 冬樹社 | |
サイズ: | 21×15cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1980年 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
アメリカ文学やアメリカ映画、そしてアメリカのジャーナリズムなど翻訳文化を紹介した「ハッピーエンド通信」を手がけた常盤新平、川本三郎、青山南が、雑誌が廃刊した後に、再び顔を合わせ作った本。ファッションや映画・音楽などのカルチャー、文芸誌から料理やスポーツ、アウトドア、ゴシップまで、さまざまな種類のアメリカの雑誌を紹介している
→このほかに「常盤新平」の本があるか調べてみる →このほかに「川本三郎」の本があるか調べてみる →このほかに「青山南」の本があるか調べてみる |
「千のチャイナタウン」
著者: | 海野弘 | |
出版社: | リブロポート | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1988年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
不思議と怪奇が封じこめられた都市、チャイナタウン。チャイニーズ・マフィアと、ハードボイルド探偵の活躍する街の成り立ちをさぐり、その母市・上海を探索するタイム・トラベル。」(紹介文より)
→このほかに「海野弘」の本があるか調べてみる 【目次より】 「チャイナタウンへの招待」「ニューヨークのチャイナタウン」「チャイナタウンのハードボイルド探偵」「ワイルド・ウェストのチャイナタウン」「中国マフィア戦争のはじまり」「広東の街角で」「さかさまの世界」「トリアド・コネクション」「ロスのトライアングル」「ハメットのチャイナタウン」「ドラゴン・レディよ来たれ!」「『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』とチャイニーズ・マフィア」「上海の街角」「アンドレ・マルローの上海」「横光利一の上海」「金子光晴の上海」「ヴィッキイ・バウムの上海」「J.G.バラードの上海」‥‥など |
「男のリズム」
著者: | 池波正太郎 | |
出版社: | 角川書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1976年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B-/カバーイタミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「東京の下町に生まれ育ち、仕事に旅に、衣食に遊びに、生きてゆくことの喜びを求めてやまぬ池波正太郎の名エッセイ。友人、知人、思い出の人々、生起するさまざまな出来事を温かく、生き生きと描いて興趣つきない滋味たっぷりの一冊!人は変わり、世は移るとも、これだけは絶対に変わらぬ男の生き方をつづった必読の十二章。」(紹介文より)
→このほかに「池波正太郎」の本があるか調べてみる |
「いしいしんじの音ぐらし」
著者: | いしいしんじ | |
出版社: | シンコーミュージック | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2015年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ビートルズからピンク・フロイド、ディープ・パープル、クレイジーケンバンドといったミュージシャンを取り上げた電子書籍「ミュージック・ライフ+」での連載コラムに書き下ろしのコラムなどを追加して書籍化。
→このほかに「いしいしんじ」の本があるか調べてみる 【目次より】 「タイム・マシンに乗ったジョン・レノン」「夢見る音楽」「はげメタル」「アムステルダムの審査員」「エミリー=シドの宇宙」「友達になりたい動物」「ローリング中学生ライブ盤」「電気がきこえる」「おもいもよらないところにボウイ」「動物たちだけが」「デビル・ソルジャーの恥じらい」「音楽の阿呆道」「リンゴのレーベル」「眠らないポール」「裸の声」‥‥など |
「読書からはじまる」
著者: | 長田弘 | |
出版社: | NHK出版 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2001年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
本は親しい友人。本はだいじな記憶の扉。本は言葉を紡ぎ、世界を身近にとりもどす一つの装置。そして本は人生の比喩。すべては「読書からはじまる」‥‥。読書の未来を見つめる詩人によるエッセイ。
→このほかに「長田弘」の本があるか調べてみる |
「サラダの日々」
著者: | 長田弘 | |
出版社: | 角川書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1976年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「『ねこに未来はない』につづく物語エッセー。ねこと散歩と“タンポポのコーヒー”の好きな少女が、ある日、街でみつけた心のカケラ。不思議なおかしさと悲しさのいっぱい詰まった珠玉のものがたり。」(帯より)
→このほかに「長田弘」の本があるか調べてみる 【目次より】 「その少女」「そのねこ」「ウサギとジュリエット」「飛行箱のふたり」「タンポポのコーヒー」「タンポポ市民戦争」「朝の読書」「ちいさな生活」「七七〇〇〇回」「非常階段」「ありふれた奇蹟」「なぜ?」「拳の結末」「自由自由」「花ゲリラ」「赤いライオン公園」「喪服の男」「四ひきの黒ねこ」「大男と小男」「3階ビルの3階」「円を描く」「赤いライオン横丁」「言葉買います」「アラジンの自動販売機」「の手紙」「叫び声広場」「悲しい話」「街のキリン」‥‥など |
「大人のお洒落」
著者: | 石津謙介 | |
出版社: | 朝日新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1988年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
オフィスのビジネス着も冠婚葬祭のフォーマル着も自分の勝手気ままにはいかない。年齢による配慮が不可欠。五十歳をすぎてこそ、おしゃれが光る。VANの創業者、「アイビールック」の生みの親で、“メンズファッションの神様”と呼ばれた著者による的確なアドバイスの数々を満載した、大人のお酒落のための必読書。
→このほかに「石津謙介」の本があるか調べてみる |
「本を読む」
著者: | 安野光雅 | |
出版社: | 山川出版社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2016年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「たった一冊の本から、広い世界が見えてくる。画家であり、ひとりの本好きである著者が案内する、表題28冊を含め約100冊の本から学ぶ、寄り道読書案内。」(紹介文より)
→このほかに「安野光雅」の本があるか調べてみる 【目次より】 「『おお、公明正大なる裁判官よ』―シェイクスピア『ヴェニスの商人』」「あそこはわたしの寝床でございます―桂文楽『寝床』」「寺に参詣して阿弥陀様を拝むことばかりは、キマリが悪くて出来ぬ―福沢諭吉『福翁自伝』その一」「福沢諭吉は木村摂津守の家来ということで、咸臨丸に乗った―福沢諭吉『福翁自伝』その二」「海外の文物は、ほとんど、リリパッドの国に上陸したようなものだった―久米邦武『米欧回覧実記』」「いつかはこのマッターホルンのあった場所に岩屑の山が残るだけのときも来るであろう―ウィンパー『アルプス登攀記』」「決闘で『あの馬鹿が本当に、撃ってしまった』―ピアス『悪魔の辞典』」「両国人民の利益、と幸せを保つ努力をつづけようではないか―睦奥宗光『蹇蹇録』」「わたしもガンになり、腫瘍ができていて、放射線の治療をうけた―中江兆民『一年有半』」「腎臓結石などの石は鉱物学的にみて何なのか―森鴎外『椋鳥通信』」‥‥など |
「東京旅行記」
著者: | 嵐山光三郎 | |
出版社: | マガジンハウス | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1991年2刷 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「『東京はやさしい町である』――銀座・浅草・新宿・日本橋・月島・吉祥寺・湯島・築地・神田・谷中・早稲田・根岸・国立・奥多摩・大島‥‥。「旅たらし」を自称する著者が、めぐりにめぐった東京の町と人。路地裏の匂いをかいでは妄想の迷路にはまり、酒場で飲んでは陶酔の時間を遡る。散歩ブームの発火点となった、極上東京町歩き本」(紹介文より)
→このほかに「嵐山光三郎」の本があるか調べてみる |
「アメリカ短編小説興亡史―とめどもなくあらわれるアメリカの短編小説をめぐる、めどもなくあられもない断片的詳説」
著者: | 青山南 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2000年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
毎年コンスタントに短編小説が大量生産されているアメリカ。数々のアンソロジーや受賞作品の分析、短編小説の歴史の検討を通して、アメリカで短編小説が名産品になった理由や、アメリカ小説のしくみを探る。
→このほかに「青山南」の本があるか調べてみる 【目次より】 「イギリス人の編集長」「アメリカの国技」「新体制の登場」「ダーティ・リアリズム」「女たちの台頭」「『時間』と『希望』」「ベストのなかのベスト」「男の目」「短編を愛した女」「原稿料が高い頃」「短編がなかったら」「多作なジョンたち」「口火を切る黒人」「作家の卵たち」‥‥など |
「喰いたい放題」
著者: | 色川武大 | |
出版社: | 潮出版 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1984年初版 | |
価格: | 800円 [Sold Out] | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
私のこれまでの五十年を通じて、一番印象に残っているのは、敗戦前後の飢餓時代に、たまに口にすることのできた銀シャリだった(『あとがき』より)。そう書く著者が喰べ物について心がけている唯一のことは、米とか、味噌とか、豆腐とか、日常茶飯の物をこそ吟味すること。食通で知られ豪快無比な人生を味わい深く彩る食の数々を口腹の悦びに満ちた文章でつづったエッセイ
→このほかに「色川武大」の本があるか調べてみる 【目次より】 「練馬の冷やしワンタン」「駄喰い三昧」「おうい卵やあい」「ソバはウドン粉に限る」「江戸前の落ちこぼれもんじゃと豆かん」「右頬に豆を含んで」「大喰いでなければ」「花の大阪空腹記」「紙のようなカレーの夢」「及ばざるは過ぎたるが如し」「ギュウニュウたこかいな」「朝は朝食夜も朝食」「キョーキが乱舞するとき」「あつあつのできたて姐ちゃん」「フライ屋風来坊」「甘くない恋人たち」「向う横丁のたばこ屋の」「酒は涙か」「大物喰らい」「徹夜交歓」「肉がなけりゃ」‥‥など |
「美味めぐり」
著者: | 宇能鴻一郎 | |
出版社: | KKロングセラーズ | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B-/背ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
官能小説家として一時代を築き、嵯峨島昭の別名で推理小説を出したり、純文学作家としても芥川賞を受賞している著者が、日本各地の美味佳肴を求めて列島を縦断した胃袋の冒険紀行。雑誌「旅」に連載され「味な旅 舌の旅」という題名で単行本化された本の改訂版。
→このほかに「宇能鴻一郎」の本があるか調べてみる 【目次より】 「小樽は名残りの浜鍋」「松島で雪の牡蠣船」「庄内に探る密教の珍味」「水戸の熟女と酒を汲む」「流人島の磯の味」「わが舌感で斬る京料理」「腹つづみ四国の奇漁」「玄海の海賊の宴」「南の島の魔味と踊り」‥‥など |
「問いつめられたパパとママの本」
著者: | 伊丹十三 | |
出版社: | 中央公論 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1969年4版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「赤チャンハドコカラクルノ?」「大人ハナゼオネショシナイノ?」「宇宙線ッテナアニ?」「オジイチャンノ頭ハドウシテ白イノ?」「海ノ水ハナゼカライノ?」「空ハナゼ青イノ?」「夜ニナルトナゼ眠ラナクチャイケナイノ?」‥‥など、子どもの素朴な疑問大人になって改めて考えてみるとどう答えればいいのかわからない質問について、伊丹十三がやさしく解明する
→このほかに「伊丹十三」の本があるか調べてみる |
「いしいしんじの本」
著者: | いしいしんじ | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2013年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
青年時代に没入した漱石や宮沢賢治、ブラッドベリから、小川洋子、小島信夫、辻原登、莫言、グレアム・スウィフト、ゼーバルト、マンガレリといった古今東西の作家たち、写真家鬼海弘雄や絵本作家荒井良二、現代美術家大竹伸朗、漫画家ほしよりこまで、ジャンルを問わずつづった読書をめぐるエッセイ
→このほかに「いしいしんじ」の本があるか調べてみる 【目次より】 「韓国のひとたちへ」「本を読んで大きくなる」「みさきのすきま」「浮遊する世界」「アメリカの幸福」「林芙美子の庭」「背中のなかの巨大な手」「問いかける言葉」「ケストナーさんへ」「軽々と歩くひと」「サイン本の絵柄」「旧制高校の必読書」「詩の起源」「舞い降りる物語の断片」「主人公の気持ち」「うみうしのあわい」「ふたりの旅人」「本が置かれる棚」‥‥など |
「日曜日の万年筆」
著者: | 池波正太郎 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1980年初版 | |
価格: | 700円 [Sold Out] | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
生い立ち、新国劇、食などをテーマに、身近な出来事を描きながら人生のさまざまなことを考えさせてくれるエッセイ集。
→このほかに「池波正太郎」の本があるか調べてみる 【目次より】 「私の休日」「木靴とウェディング」「たいけいけん主人」「私の夏」「子供の頃」「絵を描く楽しみ」「一匹のイワシ」「鮨」「食について」「住について」「年の暮れ」「私の正月」・・・・など |
「古本道場」
著者: | 角田光代・岡崎武志 | |
出版社: | ポプラ社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2005年2刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
神保町、早稲田、荻窪、鎌倉‥‥人の集うところには古書店がある。古本道を極めた師匠・岡崎武志の指令を受け、弟子・角田光代は今日もせっせと古本を探す。本との付き合いがいとおしく思えてくる読書ガイド
→このほかに「角田光代」の本があるか調べてみる →このほかに「岡崎武志」の本があるか調べてみる 【目次より】 「入門心得」「神保町」「なつかしい、あの本と再会」「代官山・渋谷」「代官山で知る古本屋の未来形」「東京駅・銀座」「夜のパラダイスよ、花の東京」「早稲田」「早稲田古本街で青春プレイバック」「青山・田園調布」「ついに階級特進!」「西荻窪」「西荻村を満喫」「鎌倉」「土地柄と値段を学ぶ」「ふたたび神保町」‥‥など |
「母の味、だいたい伝授」
著者: | 阿川佐和子 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2023年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「懐かしい母の味を再現しようと奮戦し、動脈硬化を注意され、好物の牡蠣に再三あたり、でも食欲と好奇心は相変わらずの日々から生まれた風味絶佳のおいしいエッセイ集」(紹介文より)
→このほかに「阿川佐和子」の本があるか調べてみる |
「素白先生の散歩」
著者: | 岩本素白、池内紀 編 | |
出版社: | みすず書房 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2001年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
素白先生=岩本堅一は早稲田の文学部国文科の教授。そして愛用のステッキを友に、さびれた宿駅をめぐり、横丁の路地裏にあそぶ散歩の達人。素白先生の随筆は、その深く広い知識と過去の記憶を軽やかに行き来しつつ、いろんなものが沈殿した水槽の上のきれいなところをていねいにつづりつつ、時折深いところが見え隠れする遊行随筆集。この本では生前に刊行された「山居俗情」「素白集」からの作品を中心に収録されている。
→このほかに「岩本素白」の本があるか調べてみる 【目次より】 「牛堀と長瀞」「街の灯」「目黒の里」「銀杏の寺」「遊行三昧」「つくだ島」「荒れた寺とさびしい人々」「高台寺二趣」「湯島」「ぼて茶碗」「菓子の譜」「素湯のような話」「独り行く」「白子の宿」「街頭山水」「靴の音」‥‥など |
「ちいさい隅」
著者: | 大佛次郎 | |
出版社: | 六興出版 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1985年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「忙しい日常の生活の中で、ふと記憶のノートに書きとめたくさぐさ。庭の草木の消息、よき時代の横浜・鎌倉の回想、旅の印象など、晩年の13年にわたって神奈川新聞に連載され好評を呼んだコラムから未刊行を中心に69篇を収めた随筆名品集」(帯より)
→このほかに「大佛次郎」の本があるか調べてみる |
「踏切みやげ」
著者: | 石田千 | |
出版社: | 平凡社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2008年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
東京都内をはじめ日本の各地に出かけていって知らない駅でふらりと降りてお酒を飲んだりしつつ、踏切を鑑賞するそんな情景がつづられたエッセイ。
→このほかに「石田千」の本があるか調べてみる 【目次より】 「不きげん仲間―大井三ツ又交差点(東海道線)」「さびたあじさい―三鷹台(京王井の頭線)」「せみ見本市―御嶽山(東急池上線)」「せいやせいや―若林(東急世田谷線)」「白日の町―代官山(東急東横線)」「しかし勇気を出しなさい―みのり台(新京成電鉄)」「ビールが飲みたい―鎌倉(横須賀線)」「家族四人―銀座八丁目(旧貨物引込線)」「村上牛―岩船町(羽越本線)」「二枚橋伝説―新小金井(西武多摩川線)」‥‥など |
「ルポ 川崎」
著者: | 磯部涼 | |
出版社: | サイゾー | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2017年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「工業都市・川崎。過酷な住環境の中をヤクザが闊歩し、貧困が連鎖するこの街で、陰惨な中一殺害事件やドヤ街での火災、ヘイト・デモといった暗い事件が続くのは偶然ではない。しかし、日本のヒップ・ホップシーンを牽引するBAD HOPをはじめとして、熱狂を呼ぶスターとして巣立っていく若者たちもいる。ここは地獄なのか、夢の叶う街なのかーー。負の連鎖を断ち切ろうとする人々の声に耳を傾け、日本の未来の縮図とも言える都市の姿を活写した刺激的ルポルタージュ」(紹介文より)
→このほかに「磯部涼」の本があるか調べてみる 【目次より】 「ディストピア・川崎サウスサイド――中一殺害事件」「不良少年が生きる地元≠ニいう監獄――BAD HOP」「多文化地区の、路上の日常と闘いと祭り――ヘイト・デモ、日本のまつり」「流れ者≠フ街で交差する絶望と希望――C.R.A.C. KAWASAKI、桜本フェス」「路上の闇に消えた“高校生RAP選手"――LIL MAN(ttwp)」「不況の街を彩る工場地帯のレイヴ・パーティ――DK SOUND」「スケーターの滑走が描くもうひとつの世界――ゴールドフィッシュ」「ハスラーという生き方、ラッパーというあり方――A-THUG」「川崎南北戦争を乗り越えた男たちのヒップホップ――FLY BOY RECORDS」「在日コリアン・ラッパー、川崎に帰還す――FUNI(KP/MEWTANT HOMOSAPIENCE)」「負の連鎖でもがく女たちの明日――君島かれん」‥‥など |
「木菟燈籠」
著者: | 小沼丹 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1973年3刷 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | B+/蔵書印あり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
表題は、教師を辞めて小鳥屋を始めた教師仲間の小鳥屋の店先に置いてあった木菟燈籠の顛末が描かれている。そのほかに師匠の井伏鱒二のことや妻の入院について、そして小沼丹の作品に欠かせない大寺さんものなども収録
→このほかに「小沼丹」の本があるか調べてみる 【目次より】 「四十雀」「槿花」「エッグ・カップ」「鳥打帽」「ドビン嬢」「枯葉」「木菟燈籠」「入院」「胡桃」「花束」‥‥など |
「さいごの色街 飛田」
著者: | 井上理津子 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2011年5刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「『おにいちゃん、遊んでいってや』客引きのおばちゃんの手招きで、男が一人、また一人と店に上がる。大阪に今なお存在する『色街』飛田。経営者、働く女たち、客、警察、ヤクザらの生の声に耳を傾け、『中』へと入り込んだ著者が見たものは、人間の性むき出しの街で懸命に生きる人々の姿だった。十二年にわたる取材により、一筋縄ではいかないこの街を活写したルポルタージュ」(紹介文より)
→このほかに「井上理津子」の本があるか調べてみる |
「くるみが丘」
著者: | 井伏鱒二 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1966年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | C+/函汚れあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「場面の効果」
著者: | 井伏鱒二 | |
出版社: | 大和書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1966年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「捨てる女」
著者: | 内澤旬子 | |
出版社: | 本の雑誌社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2013年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「よはひ」
著者: | いしいしんじ | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2016年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
おはなし好きの父親と、その子ども「ピッピ」が、「おはなしの世界」と現実の世界のあいだに、見えない橋をかける。――いしいしんじの多彩な物語の魅力があふれる、27本の連作短編集
→このほかに「いしいしんじ」の本があるか調べてみる |
「ぼくは散歩と雑学がすき」
著者: | 植草甚一 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1970年2刷 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「1970年、遠かったアメリカを誰よりもフレッシュな感性と軽妙な語り口で綴った代表作。映画、小説、音楽はもちろん、風俗から政治まで、膨大な知識と貪欲な好奇心で語りつくす。本格的な著作としては、初期にありながら既にJ・Jの世界観を確立した1冊。刊行から40年以上たつ今も全く古びることのない、まさにサブカルチャーの教科書」(紹介文より)
→このほかに「植草甚一」の本があるか調べてみる 【目次より】 「五角形のスクエアであふれた大都会」「調髪師のチャーリーとハリーとTVでホサれたシスター・ジョージ」「ニューヨーク・パリ・ロンドンの公衆便所を残らず覗いたジョナサン君とセリナ嬢」「スティヴン・マーカスのポーノグラフィ論をめぐって」「ナボコフの投書と本の話とナボコフィアンのこと」「LSDの古典的文献となったオールダス・ハックスリーのメスカリン反応記録を読んで」「シカゴのホワイト・カラー族がピル・パーティをやっている そのときのドラッグ・シーンのことなど」「ジェームズ・ボールドウィンの生きかたが書いてある本 もう一つの記事にはニューアーク暴動の顛末がくわしく書いてあった」「わるくち専門雑誌『FACT』の記事から面白いやつをさがし出してみると」‥‥など |
「酒、男、また女の話」
著者: | 池田弥三郎 | |
出版社: | 有紀書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1966年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
西鶴の書いた話から色欲に関するものと物欲に関するものとを5つずつ選んで「色と金、西鶴十のの物語として雑誌に連載した「西鶴十話」を中心に、自身の酒の遍歴をつづった酒の話、や男らしさ、紳士の条件といった男についてかいた男の話、そして女の話を収録した随筆集
→このほかに「池田弥三郎」の本があるか調べてみる |