ラテンアメリカ文学 (全24件)
「文学会議」
著者: | セサル・アイラ(訳:柳原孝敦) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2015年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「奔放なウィットと想像力の炸裂する、アルゼンチン作家の衝撃作。小説家でマッド・サイエンティストの〈私〉は、文学会議に出席する文豪のクローンを作製しようと企む。しかし小さな手違いから大惨事が――。奇想天外な表題作のほか『マオとレーニン』というパンク少女たちと街角で出会った〈私〉がスーパーを襲撃するまでを描く『試練』を併録。世界的名声を誇る作家による、渾身の2篇。」(紹介文より)
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「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行記」
著者: | エルネスト・チェ・ゲバラ(訳:棚橋加奈江) | |
出版社: | 現代企画室 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2000年7刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
アルゼンチン人でありながら1959年のキューバ革命を勝利へ導いた革命家チェ・ゲバラが、医学生だったときに友人アルベルトとともに中古バイクで南米大陸を縦断した際のことを記した本。2004年にガエル・ガルシア・ベルナル主演で映画化された「モーターサイクル・ダイアリーズ」の原作
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「ボルヘス怪奇譚集」
著者: | ホルヘ・ルイス・ボルヘス(訳:柳瀬尚紀) | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1982年7刷 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
中国の妖怪物語、セイロンの人喰い鬼伝説、アラビアンナイト・・・・20世紀文学に屹立する「迷宮の作家」ボルヘスが選びぬいた92篇の世にも不思議な怪奇譚
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「予告された殺人の記録」
著者: | G.ガルシア=マルケス(訳:野谷文昭) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1983年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「町をあげての婚礼騒ぎの翌朝、充分すぎる犯行予告にもかかわらず、なぜ彼は滅多切りにされねばならなかったのか?閉鎖的な田舎町でほぼ三十年前に起きた幻想とも見紛う殺人事件。凝縮されたその時空間に、差別や妬み、憎悪といった民衆感情、崩壊寸前の共同体のメカニズムを複眼的に捉えつつ、モザイクの如く入り組んだ過去の重層を、哀しみと滑稽、郷愁をこめて録す、熟成の中篇」(帯より)
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「青い犬の目」
著者: | ガルシア・マルケス(訳:井上義一) | |
出版社: | 福武書店 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1990年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
夢の中に現れる女性との交流、死に対する恐怖のイメージ、死者の側から眺めた日常、レストランの店主と娼婦の会話・・・・など、幻想と日常的現実を描いた短編集
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「悪い時」
著者: | G.ガルシア=マルケス(訳:高見英一) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1982年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「幻獣辞典」
著者: | ホルヘ・ルイス・ボルヘス、マルガリータ・ゲレロ(訳:柳瀬尚紀) | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1984年16刷 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
奇怪、魅惑、恐怖、愉悦・・・・ケンタウロスからチェシャ猫まで、人類が生みだした東西古今の空想上の生き物を集めた辞典。
→このほかに「ホルヘ・ルイス・ボルヘス」の本があるか調べてみる 【目次より】 「ア・バオ・ア・クゥー」「両頭蛇」「カフカの想像した動物」「C・S・ルイスの想像した動物」「ポオの想像した動物」「球体の動物」「六本足の羚羊」「三本足の驢馬」・・・・など |
「グアテマラ伝説集」
著者: | M.A.アストゥリアス(訳:牛島信明) | |
出版社: | 国書刊行会 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1984年2刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B-/函イタミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「マヤの神話、インディオ世界への深い共感と愛惜をこめて書きあげられた、グアテマラのノーベル賞作家アストゥリアス(1899‐1974)による“魔術的リアリズム”の傑作。『『大帽子の男』の伝説』『『花咲く地』の財宝の伝説』『春嵐の妖術師たち』など、古代マヤ、植民地時代の信仰と伝説が力強く痙攣する蠱惑的な夢の精髄。」(紹介文より)
→このほかに「M.A.アストゥリアス」の本があるか調べてみる |
「異端審問」
著者: | ホルヘ・ルイス・ボルヘス(訳:中村健二) | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1987年4刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+/小口にシミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「20世紀文学に屹立する〈迷宮の作家>ボルヘスの、まさに驚くべき強靭な論理性によって構築された「知の意匠」の全貌を浮彫りする。時間と夢が織りなす<同一性>のテーマの提示と変奏を、ホーソン、ワイルド、チェスタトン、カフカ等を論じながら、あるいはまた「ドン・キホーテ」や、ヒトラーや、アルゼンチンを語りながら見事につかみだしていく。これまで断片的にしか知り得なかった、ボルヘスの魅惑に充ちた批評世界を、はじめて一冊の書物として訳出した、待望の本である。」(カバー裏紹介文より)
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「ラ・アルカリアへの旅」
著者: | カミロ・ホセ・セラ(訳:有本紀明) | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 900円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
マドリッドから50キロほど離れたラ・アルカリア。川で結ばれ山が分かつ自然の野をゆっくりと気ままに歩き回った文芸紀行。セラは「パスクアル・ドゥアルテの家族」「蜂の巣」などの作品で知られ、ノーベル賞を受賞したスペインを代表する作家
→このほかに「カミロ・ホセ・セラ」の本があるか調べてみる |
「世界短編名作選 ラテンアメリカ編」
著者: | 監修:蔵原惟人 | |
出版社: | 新日本出版社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1978年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「暴力的圧制と人種差別、無知と因習の支配のもとで、人間の尊厳と祖国の独立を求める作家たち。その熱い心情と知性をつたえるキューバ、グアテマラ、チリ、アルゼンチンなど14か国の秀作を厳選」(帯より)
【目次より】 「酒つくりの男たち」(キローガ)、「ミルクカップ」(ローハス)、「ゲームの終わり」(コルターサル)、「湿地帯で」(カルドーソ)、「この村に泥棒はいない」(ガルシーア・マルケス)、「チャック・モール」(フエンテス)、「パン屋のはなし」(ネイポール) ほか |
「自由の王―ローペ・デ・アギーレ(ラテンアメリカの文学4)」
著者: | オテロ=シルバ(訳:牛島信明) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1984年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B-/函シミあり、本体はきれいです | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ローペ・デ・アギーレは、16世紀にスペイン王国に対して反乱を起こしペルーの独立国家を宣言したバスク系スペイン人の征服者。残虐行為と裏切りを繰り返し、部下や自分の娘までも殺し、最後はスペイン王国に逮捕され処刑された。そんな実在の人物を取り上げた歴史小説
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「弓と竪琴」
著者: | オクタビオ・パス(訳:牛島信明) | |
出版社: | 国書刊行会 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1980年2刷 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「『ポエジーは認識、救済、力、放棄である。世界を変えうる作用としての詩的行為は、本質的に革命的なものであり、また、精神的運動なるが故に、内的解放の一方法でもある。ポエジーはこの世界を啓示し、さらにもうひとつの世界を創造する』。叙事詩をはじめとするその起源から、シュルレアリスムや現代詩にいたる詩史を展望し、孤独と共生、自己と『他者』を併せ持つ人間の本質を照らし出す。イマージュと愛と聖なるものの体験によって自由へいたる道を指し示すノーベル賞作家の代表作。」(紹介文より)
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「パースの城」
著者: | ブラウリオ・アナレス(訳:平田渡) | |
出版社: | 図書刊行会 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1990年初版 | |
価格: | 900円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
初恋の死を新聞記事で知った主人公は、謎の美女に誘われ奇怪な人物が入り乱れ魔物たちが跳梁する中性の城に足を踏み入れる。過去と現在、現実と夢想が交錯するシュールな迷宮世界
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「誘拐」
著者: | G.ガルシア=マルケス(訳:旦敬介) | |
出版社: | 角川書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1998年2刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「南米コロンビアで起こったある誘拐事件。やがて、事件は政府・マスコミの要人を狙って麻薬密輸組織が起こした、十件もの誘拐事件の一端であったことが判明する。連続誘拐事件を繋ぐ一本の糸とは?その背後で繰り広げられる、麻薬密輸組織と政府当局の凄惨な争いの結末は?ノーベル賞作家の著者が、綿密な取材をもとに現代コロンビア社会の暗部をえぐったノンフィクション」(紹介文より)
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「ブロディーの報告書」
著者: | ホルヘ・ルイス・ボルヘス(訳:鼓直) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1981年4刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「傑作の評判高い「不死の人」「伝奇集」とならぶ短篇集。迷宮の一隅から円環的な時間の下にめぐる生を凝視しつづけた《知の工匠》が、あるいは人間性に対するスウィフト流の透徹した洞察を、あるいは前世紀末のブエノスアイレスの場末に跳梁した無法者の特異な生き方を、簡潔な文章で綴る」
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「チェ・ゲバラ―リウスの現代思想学校」
著者: | リウス(訳:西沢茂子ほか) | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1986年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「アルゼンチン人ながらキューバ革命に身を投じ、世界中の自由への戦いに火をつけた闘士・チェ・ゲバラ。『革命』という言葉を自らの肉体で生き抜いた鮮烈な生涯を絵解きする」(紹介文より)
→このほかに「チェ・ゲバラ」の本があるか調べてみる |
「ボルヘスとの対話」
著者: | G.シャルボニエ(訳:鼓直、野谷文昭) | |
出版社: | 国書刊行会 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1978年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「単に国際的な前衛作家というだけでなく、真摯にして軽妙なる座談の名手でもあるボルヘスが、1965年パリを訪れた際に気鋭の批評家を相手に、ダダについて映画について語り、ヴァレリーを揶揄しヴェルレーヌを賞揚する。面目躍如たる白熱の対話」(帯より)
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「パスクアル・ドゥアルテの家族」
著者: | カミロ・ホセ・セラ(訳:有本紀明) | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1989年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「蜂の巣」「二人の死者のためのマズルカ」などの作者で、ノーベル文学賞を受賞したスペインの作家、カミロ・ホセ・セラのデビュー作。残虐な事件、反道徳的行為(姦通、暴行、売春、殺人)に満ちあふれ発禁になった作品
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「不死の人」
著者: | ホルヘ・ルイス・ボルヘス(訳:土岐恒二) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1980年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
永遠の生命を求めて砂漠の中の不死の人々の都にたどりついた古代ローマの将軍の怪奇な運命描いた表題作のほか、ホメロスの叙事詩、ガウチョの古典的歌物語、「千夜一夜」の綺譚、ダンテの「神曲」などを変容させ、一種の迷宮物語の世界に織り上げたボルヘスの中期の傑作短篇集
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「幾たびもペドロ」
著者: | ブライス=エチェニケ(訳:野谷文昭) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1983年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
思春期の小説家志望の主人公が、一枚の写真の少女に狂気の恋を抱き、その少女を追い求めて、法螺話に法螺話を重ねながら女性遍歴を重ねながら、国から国へと放浪、大西洋を往復し、少女を忘れるために再び旅に出る‥‥洒落た会話、幾つものエピソード。そして泣き笑いの愛の日々
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「汝、人の子よ」
著者: | ロア・バストス(訳:吉田秀太郎) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1984年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B/函薄い汚れあり、本体はきれい | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「友よ!涙は勝利の日に流せ。過酷な運命に堪える人々の悲しみ、美しさを綴る。ロア・バストスのヒューマンノベル」(帯より)
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「日向で眠れ・豚の戦記」
著者: | ビオイ・カサレス(訳:高見英一・荻内勝之) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1993年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B/函シミあり、本体はきれい | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
イシドーロ・ビダルは一人で部屋に篭って外界から孤絶していた。こんな現状を打しようと、仲間のいるカフェに出掛けてると、若い連中が何者かを丸太や鉄棒で滅多打ちしているのを目撃する。それは青年と老人の戦争のはじまりでもあった
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「砂の本」
著者: | ホルヘ・ルイス・ボルヘス(訳:篠田一士) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1980年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B/ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ボルヘスの晩年に書かれた短編集に、歴史上有名なアンチヒーローを取り上げて、独特の解釈をほどこした初期の物語風散文集「汚辱の世界史」などを収録した作品。「変幻、これは真実だと主張するのが、いまや、あらゆる架空の物語の慣例である。しかしながら、わたしの話は本当に本当なのである・・・・身近で、自明な相似に対応する比喩、そして、われわれの想像力がすでに受け入れているような比喩を、信じていた。人間の老境と落日、夢と人生、時の流れと水・・・・」
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