フランス文学 (全84件)
「La cuisine de Marguerite」
著者: | Marguerite Duras | |
出版社: | BENOIT JACOB | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2018年 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
洋書。邦題:「マルグリット・デュラスの食卓」。レユニオン風カレー、ベトナム風オムレツ、ギリシャ人のメリナ風肉、アンヌ=マリー・ドゥ、ブフ・アラモード、ダブリン・コッドル、農家風若鶏のリンゴ酒風、ポロネギのスープ、ビターオレンジのジャム‥‥など、フランスの小説家で料理好きだったマルグリット・デュラスがノートに書きつけていたレシピの数かずや生前のインタビュー、小説の言葉などを息子のジャン・マスコロが編纂したもの
→このほかに「マルグリット・デュラス」の本があるか調べてみる |
「シルトの岸辺」
著者: | ジュリアン・グラック(訳:安藤元雄) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ゴシック・ロマンスの卓越した手法を駆使し、主人公をとうして追求される「自己の同一性」の表明!現代の悲劇性を見つめ、文学をとおして、たえず人間の全体性の表現の恢復をめざすグラックの本質に迫る、ゴングール賞で話題を呼んだ、シュールレアリズム文学の傑作」(帯より)
→このほかに「ジュリアン・グラック」の本があるか調べてみる |
「シネロマン」
著者: | ロジェ・グルニエ(訳:塩瀬宏) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「真昼 真夜中」
著者: | ジャン・ケロール(訳:弓削三男) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1971年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「暗いブティック通り」
著者: | パトリック・モディアノ(訳:平岡篤頼) | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1979年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「失われた≪私≫を求めてさまよう記憶喪失の男‥‥。≪私≫への回帰という、現代の日本文学とフランス文学との共通性を示唆する、鬼才モディアノの傑作」(帯より)「亡命ロシア人や南米の外交官やアメリカ人ピアニストなど、多様な国籍・階層・人種・環境の織りなすコスモポリタン的華やかさと憂愁、亡命と落魄と迫害に対する怯えがその背後に漂わせる息苦しい根無し草的虚無感と相俟って、この文体が、どの一節を繙いてもほろ苦い芳醇な酒のような酔い心地を味わわせてくれる」(訳者あとがきより)
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「ユダヤ人の家」
著者: | マルグリッド・デュラス(訳:田中倫郎) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1971年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
凍てつくような冬の夜、数千年の重みを背負わされた架空の町シュタットを舞台に、四人の登場人物が直面する、死刑執行という極限のドラマを通して、あるべき人間というイデーの身元保証を探り求める
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「愛する大地」
著者: | ル・クレジオ(訳:豊崎光一) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1969年2刷 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1967年に刊行されたクレジオの第五作。主人公シャンスラードの誕生以前に始まり、その成長と愛と老年と死を描く一代記。ここでは作者が言うように、日常的時間と絶縁した虚無と沈黙の支配する世界。物質の世界と言語との関連、連続性が強調されている
→このほかに「ル・クレジオ」の本があるか調べてみる |
「ハドリアヌス帝の回想」
著者: | マルグリット・ユルスナール(訳:多田智満子) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1983年6刷 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B-/大きなイタミはあえりませんが全体的によれ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「古代ローマ帝国の皇帝ハドリアヌスは、病に伏し、みずからの人生と治世の終わりを予期する。そして、二代後の後継者と定めたマルクス・アウレリウスに宛てた書簡というかたちをとって、旅の日々、後継者問題の悩み、そして何より愛した人の死を振り返る--。皇帝の威厳にふさわしい抑制された筆致をもって語られる、ひとりの人間の深い内省の物語である。」(紹介文より)
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「ぼくは行くよ」
著者: | ジャン・エシュノーズ(訳:青木真起子) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2002年 初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
女たらしの中年画廊経営者フェレール。妻とは離婚し共同経営者は失踪。北極の平原へと古美術品探しに向かう・・・・。「チェロキー」「われら三人」 で知られる作家のゴンクール受賞作
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「星の王子さま最後の飛行」
著者: | ジャン=ピエール・ド ヴィレル(訳:河野万里子) | |
出版社: | 竹書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2003年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「1944年7月31日、サン=テグジュペリは南仏プロヴァンスを偵察飛行中、消息を絶った。それから半世紀、冬のニューヨークで出逢った老人は、この世でただひとり、その死の秘密を知る男だった…。第2次大戦末期、大空でめぐり逢ったふたりの飛行士の「かなしい」友情と、いま明かされるサン=テグジュペリの最期。そして最期のメッセージ。世界7カ国で出版決定!感動のノンフィクション」(紹介文より)
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「秘密」
著者: | フィリップ・ソレルス(訳:野崎歓) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1994年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「'81年に起きたローマ法皇暗殺未遂事件。諜報部員は事前に察知するが、上層部はなぜかこれを握りつぶす…。“現代史の裏面"をまるごと取り込み、現代とは何かを徹底的に問いかける話題の長編。」(紹介文より)
→このほかに「フィリップ・ソレルス」の本があるか調べてみる |
「アフリカのひと―父の肖像」
著者: | ル・クレジオ(訳:菅野昭正) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2006年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「必読!作家ル・クレジオの誕生はアフリカと父との出会いにあった!魅力ここに極まる。その父の面影。今、はじめて自らの原点を語る感動の回想録。フランスの大ベストセラー」(帯より)
→このほかに「ル・クレジオ」の本があるか調べてみる |
「旅人は死なない」
著者: | リシャール・コラス(訳:堀内ゆかり) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2011年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
インターネットの分野で会社を興して成功をおさめた僕は、まったく違う人格になりたいという欲求に襲われるようになり‥‥富、名声、すべてを手に入れてなお、男の心には満たされない孤独が広がる。男は旅に出た。孤独な魂が共鳴する心の旅、19の物語を収録した短篇集。
→このほかに「リシャール・コラス」の本があるか調べてみる 【目次より】 「ボワイヤージュ、ボワイヤージュ!」「縁」「毒プアゾン」「スーパーマンであっても」「息子の帰還」「ハーモニー」「朝の光」「ジュリアンじいさんの告白」「長い散歩とメランコリーのバラード」「海に向かって」「そしてバスは行く」「子どもと結婚式の寓話」‥‥など |
「ロンドその他の三面記事」
著者: | J.M.G.ル・クレジオ(訳:佐藤領時、豊崎光一) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「白い糸で縫われた少女」
著者: | クレール・ガロウ(訳:朝吹由紀子) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1972年2刷 | |
価格: | 900円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ある夏の朝、結婚式を二週間後にひかえた姉が事故に遭い死んでしまう。13歳の少女、クレールは、その事故死を語りながら、ペルーから届いた一通の手紙、伯母さんの話、ドア越しに耳にいた両親たちの会話・・・・などをとおして現代生活の中の大人たちや神の問題を、純粋な想像力で批判する
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「青春の挫折」
著者: | シモーヌ・ド・ボーヴォワール(訳:朝吹三吉、朝吹登水子) | |
出版社: | 人文書院 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ボーヴォワールの少女時代をモデルに、思春期の危機と破滅を描いた自伝的作品。デビュー作「招かれた女」以前の1935年頃に書かれたが出版されることなく1979年に発表された
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「快楽の館」
著者: | アラン・ロブ=グリエ(訳:若林真) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「「快楽の館」はジュルジュ・バタイユ的な意味でのエロチシズムの小説だ。期待に胸をおどらせてついに空白のページに投げ出されるという体験――それはまさしくバタイユの言う空虚、深淵、虚無の内的体験、つまりエロチシズムではないのか」(マドレーヌ・シャブロル、カバーより)「官能と幻想の織りなす文学の饗宴に読者を誘う鬼才の「新しい小説」」(紹介文より)
→このほかに「アラン・ロブ・グリエ」の本があるか調べてみる |
「生は彼方に」
著者: | ミラン・クンデラ(訳:西永良成) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1990年再版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「第二次大戦後、チェコスロヴァキアは混乱期にあった。母親に溺愛されて育ったヤロミールは、自分の言葉が持つ影響力に気づき、幼い頃から詩を書き始める。やがて彼は、政治的な思想を持つ画家や幼なじみから強い影響を受け、芸術と革命活動に身を挺する…絶対的な愛を渇望する少年詩人の熾烈な生と死を鋭い感性で描く。祖国に対する失望と希望の間で揺れる想いを投影した、クンデラの自伝的小説。仏メディシス賞受賞作。」(紹介文より)
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「戦士の休息」
著者: | C.ロッシュフォール(訳:岡田真吉) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1960年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
父の遺産で何不自由なく暮しているジュヌヴエーヴは、ホテルで自殺を図っていたルノーを救ったことから彼と恋仲になる。しかし彼の生活は、酒とセックスに溺れる自堕落なもので、わざと自分を汚すことで、ジュヌヴィエーヴを傷つけようとしているのだった。それでも彼を愛する彼女の心は悲しみと怒りに張り裂けそうだった‥‥。1962年にロジェ・ヴァディム監督、ブリジット・バルドー主演によって映画化されている
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「葬儀」
著者: | ジャン・ジュネ(訳:生田耕作) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1987年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ジュネの文学作品のなかでも最大の問題作が、無削除限定私家版をもとに生田耕作の名訳で今甦る。同性愛行為の激烈な描写とナチス讃美ともとらえかねない極度の政治的寓話が渾然一体となった夢幻劇小説」
→このほかに「ジャン・ジュネ」の本があるか調べてみる |
「余白の街」
著者: | A.P.ド・マンディアルグ(訳:生田耕作) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1970年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ごろつきや淫売や、孤独な狩人たちでごった返す活気にみちたバルセロナの売春街を舞台に、人生の敗者<余白をいきた男>の錯乱した精神を重層的に投影させた心理小説
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「海の百合」
著者: | アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ(訳:品田一良) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「若い娘が自ら処女を棄てさる<儀式>を、あざやかな色彩と香気に満ちたイメージで微細に描きあげた傑作」(帯より)1956年作
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「赤い小人」
著者: | ミシェル・トゥルニエ(訳:榊原晃三・村上香住子) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1979年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
超人間をめざす小人の倒錯した世界を描いた「赤い小人」をはじめ、ドライバーの青年がハイウェイのガードレールの向こうに優しさと幸せの幻影を見て美しい最後を遂げる「すずらんの地」、女性の下着のコレクターである一人の精神病患者のモノローグ「フェティシスト」など、人生の恐さ、物語のおもしろさを堪能させてくれる14編を収録した短編集
→このほかに「ミシェル・トゥルニエ」の本があるか調べてみる |
「廃墟に咲く花」
著者: | パトリック・モディアノ(訳:根岸純) | |
出版社: | キノブックス | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2015年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「一九三三年四月二十四日、若い夫婦が自殺した。その理由はいまも謎のまま──。十一月のその日曜の晩、ぼくはラベ・ド・レペ通りにいた。──ふとよみがえる、ある事件の記憶。若い夫婦の心中と謎めいた二組の男女。パリの街をさまよいながら、いつしか「ぼく」は事件の足跡をたどっていた。著者渾身の自伝的傑作。」
→このほかに「パトリック・モディアノ」の本があるか調べてみる |
「ポトマック」
著者: | ジャン・コクトー(訳:澁澤龍彦) | |
出版社: | 求龍堂 | |
サイズ: | 25×19cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1995年初版 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ふらんす怪談」
著者: | H.トロワイヤ(訳:渋澤龍彦) | |
出版社: | 青銅社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1982年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
フランスの作家、アンリ・トロワイヤによる、死者や幽霊の話およびSF的な作品で構成され、結末に絶妙なおちをきかせたブラック・ユーモアあふれる幻想的な短編集。「殺人妄想」「自転車の怪」「「黒衣の老婦人」「死亡統計学者」「恋のカメレオン」ほか7編を収録
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「お一人きりですか?」
著者: | クリスティーヌ・フェルニオ編(芳川泰久) | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1993年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
注文に応じてどんな珍しい品でも素早く調達する謎の男の話「仲買い人ドゥロネー」(ジョルジュ・オリヴィエ・シャトーレノー)、何気ない日々の中にさしこむ人生の光と影を描く「キャビン34」(パスカル・ガルニエ)、「チェロキー・ブルース」(アニー・ソーモン)、「テオバルドあるいは完全犯罪」(ミシェル・トゥルニエ)「ラマチュエルでの婚礼」(マリー・シェ)など、フランスの同時代の短編を集めたアンソロジィー
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「ショートカットの女たち」
著者: | パトリス・ルコント(訳:桑原隆行) | |
出版社: | 春風社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2011年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ぼくはトマ、いいやつ。今から3年以内に、花嫁をさがす。条件は、ショートカットであること‥‥。『髪結いの亭主』の名匠ルコント監督が描く、映画のようにおかしな婚活小説。」(帯より)
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「偶然 帆船アザールの冒険」
著者: | ル・クレジオ(訳:菅野昭正) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2002年初版 | |
価格: | 1300円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「衰運にむかいつつある映画監督モゲルと青春の盛りに近づきつつある少女ナシマ。“帆船アザール=危険な夢”に我が身を賭けた男と少女を描いて、現代フランス最大の作家が、壮麗なる冒険の世界へ読者を誘う。洞窟で伝説となった男を描く予言的な中篇『アンゴリ・マーラ』所収」(紹介文より)
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「遊び人の肖像」
著者: | フィリップ・ソレルス(訳:岩崎力) | |
出版社: | 朝日新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年2刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「パリのスキャンダル!アヴァンギャルドの法王ソレルスは、ついにあらゆる壁を突破した。ビッグバンから女の秘密まで、いまや彼の言葉には、ありとあらゆるものを表現する魔力があたえられた。ソレルスの新小説の前には、すべてのポストモダン小説は青ざめ、現代哲学は色を失なう」
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