イギリス・アメリカ文学(ハ行) (全74件)
「海に帰る日」
著者: | ジョン・バンヴィル(訳:村松潔) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2007年2刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「最愛の妻を失った老美術史家が、遠い日の記憶に引き寄せられるように、海辺の町へと向かう。あの夏の日、双子の弟とともに海に消えた少女。謎めいた死の記憶は、亡き妻の思い出と重なり合って彼を翻弄する。荒々しく美しい、海のように――。カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』をおさえてブッカー賞を受賞した傑作長篇」(紹介文より)
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「サムラー氏の惑星」
著者: | ソール・ベロー(訳:橋本福夫) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 2000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ナチの迫害で失明した片眼に今世紀の狂気の傷痕を宿す老サムラーの目撃する地球。ある日、サムラー氏はバスの中でこのうえもなく優美な身なりの黒人掏摸を目撃する。警察に通報しても一向に取り上げてくれない。逆にその男から無言で男性を指し示され、脅迫される。この事件に象徴される現在に満溢する狂気に鋭く衝迫する長編」(帯より)
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「ジャズ・カントリー」
著者: | ナット・ヘントフ(訳:木島始) | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1971年4刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
トランペットに夢中で、ミュージシャンになりたくて、ニューヨークのグリニッチ・ヴィレッジのジャズメンの世界にとびこんだ白人少年の夢と葛藤をいきいきと描いた青春小説
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「ジャズの本」
著者: | ラングストン・ヒューズ(訳:木島始) | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1998年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
黒人音楽の始まりからビー・バップまでのジャズの歴史をヒューズならではの時点から解説した本。ブルースについての記述もあり。イラストが素敵です
→このほかに「ラングストン・ヒューズ」の本があるか調べてみる |
「学生部長の十二月」
著者: | ソール・ベロー(訳:渋谷雄三郎) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1983年初版 | |
価格: | 1300円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
シカゴの大学のジャーナリズム科教授で学生部長を務めるコルド教授が、シカゴのルポタージュを書くために町に出て、そこに見出したものに仰天し義憤に駆られるまま誰彼の見境なく切りつけるような記事を書いて雑誌に発表し、シカゴの既成体制、特にメディアから顰蹙を買う─現代アメリカ知識人の苦悩を描破する、ノーベル賞受賞以来、初めて発表した長編小説
→このほかに「ソール・ベロー」の本があるか調べてみる |
「私とマリオ・ジャコメッリ―「生」と「死」のあわいを見つめて」
著者: | 辺見庸 | |
出版社: | NHK出版 | |
サイズ: | 21×16cm(ハードカバー) | |
発行年: | 2009年初版 | |
価格: | 900円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
作家・辺見庸にとって今最も「リアル」で「自由」な表現として屹立する写真家マリオ・ジャコメッリの映像作品。その幻夢的で「死」の香りが漂う作品群を通して語られる“生と死”“時間と記憶”“資本とメディア”‥‥。
→このほかに「辺見庸」の本があるか調べてみる 【目次より】 「『死を背負った』著者の思索がつづられる。『スカンノの少年」「心と躯に刺青を彫りこまれる」「識閾から見る風景」「世界はそこに実在するのか」「死にゆく者の側から撮られた風景」「『死』とむきあう空間のにおい」「『無意識』に入りこむ資本」「映像と資本の腐れ縁」「資本はジャコメッリさえもとりこむ」「倒錯した状況のなかで」「ジャコメッリという人間の手ごたえ」「帰結のむこうにはじまりがある」「箱写真屋とジャコメッリ―あとがきにかえて」‥‥など |
「熊の敷石」
著者: | 堀江敏幸 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2001年初版 | |
価格: | 600円 [Sold Out] | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「『なんとなく』という感覚に支えられた違和と理解。そんな人とのつながりはあるのだろうか。フランス滞在中、旧友ヤンを田舎に訪ねた私が出会ったのは、友につらなるユダヤ人の歴史と経験、そして家主の女性と目の見えない幼い息子だった。芥川賞受賞の表題作をはじめ、人生の真実を静かに照らしだす作品集」(文庫本紹介文より)
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「アイロンと朝の詩人 回送電車III」
著者: | 堀江敏幸 | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2007年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
『伊勢物語』からロジェ・グルニエ、小島信夫、『クマのプーさん』へ。大学受験のため上京した冬の日の思い出や、路線バスを乗り継いだ奇妙な東京近郊一人旅、はたまたタイプライターへの抜き差しならない愛情について‥‥など、エッセイや書評、散文などを、特にテーマなども決めずまとめた回送電車シリースの3冊目
→このほかに「堀江敏幸」の本があるか調べてみる |
「傍らにいた人」
著者: | 堀江敏幸 | |
出版社: | 日本経済新聞出版社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2018年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
小説のたのしみのひとつは、全体の流れや構造とは関係ない細部につまづくこと――書物の頁の風景を通して『読む」ことをつづった読書をめぐるエッセイ集。
→このほかに「堀江敏幸」の本があるか調べてみる 【目次より】 「傍点のある風景――國木田独歩『忘れえぬ人々』」「ふたつの黒い影――安岡章太郎『夕陽の河岸』」[洗面器に入れて運ぶ――井伏鱒二『鯉』」「ハトロン紙の謝罪文――井伏鱒二『スガレ追ひ』」「乾いた言葉の粒で――マルセル・ムルージ『涙』『エンリコ』」「心に礫を浴びた傷として――瀧井孝作『父』」「悲しみを運んで歩く――佐多稲子『水』」‥‥など |
「セックス、アート、アメリカンカルチャー」
著者: | カミール・バーリア(訳:野中邦子) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1995年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1980年代に「マドンナ論」でマドンナを激しく非難していたフェミニストたちと物議をかもしだした人気学者の第一エッセー集。ポップ・カルチャーからアカデミズムまでアメリカが抱える問題を一刀両断する。
→このほかに「カミール・バーリア」の本があるか調べてみる 【目次より】 「マドンナ論」「芸術としてのロック」「世紀末のホモセクシュアリティ」「ロバート・メープルソープの美しき頽廃」‥‥など |
「リリアン」
著者: | エイミー・ブルーム(訳:小竹由美子) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2009年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「1924年、美しい娘リリアンが、ロシアからアメリカへやってくる。ポグロム(ユダヤ人迫害)で両親と夫を惨殺され、一人娘も失って、単身、新天地へと渡ったのだ。ニューヨークの従姉の部屋に転がり込んだリリアンは、お針子として自活するが、ほどなく劇場主父子双方の愛人となり、新世界の階段を駆けのぼってゆく。父ほどの年配の男たちとのあいだに育まれる愛情と友情。だがそこへ、死んだはずの娘が生きているという話がもたらされるや、彼女はすべてをなげうってシベリアをめざす。伝説の電信線に沿って、荒野を北へと向かうのだ―。幾人もの人生の物語がぎっしりと詰まった、息をもつかせぬ濃密なストーリー。読者をかたときも放さない真にドラマティックな傑作長篇。」(紹介文より)
→このほかに「エイミー・ブルーム」の本があるか調べてみる |
「塵よりよみがえり」
著者: | レイ・ブラッドベリ(訳:中村融) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2002年2刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「小高い丘に建つ一軒の屋敷。住む者は、ミイラのおばあちゃん、心を自由に飛ばす魔女セシー、鏡に映らない夫婦、たったひとりの人間の子ティモシー。いまここで、魔力をもつ一族の集会がはじまる。そして、何かが変わる日もまた近い…ファンタジーの巨匠が五十五年の歳月をかけて完成させた、とても特別な物語」(紹介文より)
→このほかに「レイ・ブラッドベリ」の本があるか調べてみる |
「死ぬときはひとりぼっち」
著者: | レイ・ブラッドベリ(訳:小笠原豊樹) | |
出版社: | サンケイ出版 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1986年初版 | |
価格: | 900円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1949年。南カリフォルニアのさびれた海辺の街、ヴェニス。ある雨降りの晩、海にむかって走る路面電車の車中に探偵小説作家の「私」が乗っていた。背後の席から酒臭い息とともに、男の呻き声が彼を襲う、「死ぬときはひとりぼっちだ」。ブラッドベリが、十年ぶりに書き下したハードボイルド探偵小説
→このほかに「レイ・ブラッドベリ」の本があるか調べてみる |
「ゲイルズバーグの春を愛す」
著者: | ジャック・フィニイ(訳:福島正実) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1972年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「由緒ある静かな街ゲイルズバーグ。この街に近代化の波が押し寄せる時、奇妙な事件が起こる‥‥表題作他、現代人の青年とヴィクトリア朝時代の乙女とのラヴ・ロマンスを綴る『愛の手紙』など、甘く、せつなく、ホロ苦い物語の数々をファンタジイ界の第一人者がノスタルジックな旋律にのせて贈る魅惑の幻想世界。」(紹介文より)
→このほかに「ジャック・フィニイ」の本があるか調べてみる |
「フィッツジェラルド作品集1 ジャズ・エイジの物語」
著者: | F.スコット・フィッツジェラルド(訳:渥美昭夫、井上謙治) | |
出版社: | 荒地出版 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1987年7版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+/背ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
青春文学の旗手として出発する1920年前半の7編を収録。
→このほかに「フィッツジェラルド」の本があるか調べてみる 【目次より】 「リッツ・ホテルのように大きなダイアモンド」「バーニスの断髪宣言」「氷の宮殿」「メイ・デー」「冬の夢」「“分別”」「赦免」‥‥など |
「甘美なる来世へ」
著者: | T・R・ピアソン(訳:柴田元幸) | |
出版社: | みすず書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2003年初版 | |
価格: | 1300円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
アメリカ南部、小さな田舎町ニーリーを舞台に、その小さなコミュニティを世界全体として生きる人々の、何ということもない日常が、抱腹絶倒の生き生きとした見事な筆致で描かれていくのを辿るうちに、驚くべき事件、グロテスクな人物の数々がゆっくりと姿を現し、やがては悲劇的な展開に進んでいく笑いと脱線と戦慄の物語
→このほかに「T・R・ピアソン」の本があるか調べてみる |
「ナターシャ」
著者: | デイヴィッド・ベズモーズギス(訳:小竹由美子) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2005年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「モスクワからやってきた従妹との甘く苦い恋の顛末を描く表題作ほか、「世界で二番目に強い男」「思い出を偲ぶ場でケダモノのように」などカナダへ移住したロシア系家族の人生のひとこまを描く全七篇。淡々とした文章。ぬくもりとユーモア。「ニューヨーカー」の編集者も舌をまく傑出した語り口。チェーホフの再来と大好評を博した連作短篇集」(帯より)
→このほかに「デイヴィッド・ベズモーズギス」の本があるか調べてみる |
「ブックショップ」
著者: | ペネロピ・フィッツジェラルド(訳:山本やよい) | |
出版社: | ハーパーコリンズ・ジャパン | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2019年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
『死ぬまでにしたい10のこと』などによるイザベル・コイシェ監督による映画の原作。本屋のない海辺の小さな町。そこに初めての書店を開くのが、彼女の夢だった。1959年英国。フローレンスには夢があった。それはこの海辺の町に本屋を開くこと。しかし時代はまだ事業を始めようとする女性に優しくなく、住人や町の権力者からは反対の声が。それでも本への情熱を胸に、フローレンスはついに〈オールド・ハウス書店〉を開店させる――。人と本との、心揺さぶる物語。
→このほかに「ペネロピ・フィッツジェラルド」の本があるか調べてみる |
「旅路の果て」
著者: | ジョン・バース(訳:志村正雄) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1982年4刷 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「わがままなやつら」
著者: | エイミー・ベンダー(訳:管啓次郎) | |
出版社: | 角川書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2008年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「鳥籠で飼われる小人、かぼちゃ頭の両親から生まれたアイロン頭の子供、その指に10の鍵をもつ少年……幻想と現実のよじれの中に人々の交わり、痛み、愛を深く鋭く描き出す。文句なしの絶品、五感が震える15篇」(紹介文より)
→このほかに「エイミー・ベンダー」の本があるか調べてみる |
「掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集」
著者: | ルシア・ベルリン(訳:岸本佐知子) | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2019年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「毎日バスに揺られて他人の家に通いながら、ひたすら死ぬことを思う掃除婦(『掃除婦のための手引き書』)。夜明けにふるえる足で酒を買いに行くアルコール依存症のシングルマザー(『どうにもならない』)。刑務所で囚人たちに創作を教える女性教師(『さあ土曜日だ』)。自身の人生に根ざして紡ぎ出された奇跡の文学。死後十年を経て「再発見」された作家のはじめての邦訳作品集。」(紹介文より)
→このほかに「ルシア・ベルリン」の本があるか調べてみる |
「パリ・イエスタディ」
著者: | ジャネット・フラナー(訳:宮脇俊文) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1997年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ジョセフィン・ベーカーが歌い、チャールストンのリズムが流れ、ヘミングウェイが飲み明かしたパリ!ジャネット・フラナーは、1920年代にアメリカからパリにわたり、ヘミングウェイやガートルード・スタイン、コレット、ピカソといった人たちと交流があったというジャーナリスト。1920年代から1970年代まで雑誌「ニューヨーカー」誌に掲載された「パリ便り」は、文学についてのみならずフランスのニュース、政治、芸術などさまざまな分野についてつづられている。この本では1925年から1939年までの記事から選りすぐりのものを掲載。
→このほかに「ジャネット・フラナー」の本があるか調べてみる |
「ハリウッドとの出会いなおしについて語ろう」
著者: | チャールズ・ハンブレッド(訳:片岡義男) | |
出版社: | 新書館 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1975年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ピクチャー・ポスト」紙、「デイリー・テレグラフ」紙のウェストコーストの特派員をつとめた著者が、グレゴリー・ペック、ジェームズ・メイスン、シンジャー・ロジャーズ、シャーリー・マクレーン、オーソン・ウェルズ‥‥といった1960年代のハリウッドのスターや有力関係者への現地取材をかさねた体験の中から、ハリウッドとは、という問いに自分なりにこたえていこうとする。
→このほかに「チャールズ・ハンブレッド」の本があるか調べてみる |
「ブコウスキーの酔いどれ紀行」
著者: | チャールズ・ブコウスキー(訳:中川五郎) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1995年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
故国ドイツへの旅の模様をつづった紀行エッセイと、ブコウスキーへのあたたかな眼差しに満ちたM・モントフォートの写真八十数点を収録。機内中の酒を飲み尽くす旅のはじまりから、出演した人気テレビ番組のぶち壊し、マスコミへの辛辣な発言、彼の人生観まで、その素顔が存分に味わえる
→このほかに「チャールズ・ブコウスキー」の本があるか調べてみる |
「本の国の王様」
著者: | リチャード・ブース、ルシア・スチュアート(訳:東眞理子) | |
出版社: | 創元社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2002年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「英国ウェールズの静かな田舎町ヘイ・オン・ワイに世界的に知られる「古書の町」が出現した。仕掛け人はウィリアム・ブース。オックスフォード大学出身のエリートなのに古本好きが高じての結果。あくなき古本収集への熱意とイギリスやアメリカの古書界事情、さらには地方の自然と伝統文化を守るべく開発行政に反乱を起こし、独立宣言、国王に就任したいきさつ(現在は皇帝)などをユーモラスに語る」(紹介文より)
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「ヘミングウェイごっこ」
著者: | ジョー・ホールドマン(訳:大森望) | |
出版社: | 福武書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ション・ベアドはヘミングウェイを専門とする、しがない大学教員で学内政治に疎く、学者として出世する望みはほどんどない。ある日、とあるバーで彼は、ある詐欺師にヘミングウェイの小説の贋作作りを持ちかけられる。最初のうちは気が進まなかったベアドだったが、いつしか我知らずのうちに贋作作りに没頭してしまう。しかしそんな彼の目の前になんとヘミングウェイその人が現われた・・・・
→このほかに「ジョー・ホールドマン」の本があるか調べてみる |
「私自身の見えない徴」
著者: | エイミー・ベンダー(訳:管啓次郎) | |
出版社: | 角川書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2006年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「10歳の時に父親が原因不明の病になり、モナは「止めること」を始めた。唯一続けたのは木をノックすること、そして数学。父の病は癒されず、世界は色を失いながら彼女は大人になった。20歳を過ぎたある日、小学校で算数を教えることになったモナ。個性ばらばら、手に負えない子供たちと交わりながら、閉じていた彼女の世界が否応なく開かれてゆく―。現代アメリカ文学の明るい、新たな可能性が垣間見える、著者初の長篇傑作。」(紹介文より)
→このほかに「エイミー・ベンダー」の本があるか調べてみる |
「狂信者イーライ」
著者: | フィリップ・ロス(訳:佐伯彰一、宮本陽吉) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1973年初版 | |
価格: | 1300円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「透徹した眼で偏見と罪の意識をあざやかに浮き彫りにした「狂信者イーライ」ほか、信仰と欲望を追求した4編を収録。全米図書館賞をはじめ多くの賞を受けたロスの処女短編集!」(帯より)
→このほかに「フィリップ・ロス」の本があるか調べてみる |
「乳房になった男」
著者: | フィリップ・ロス(訳:大津栄一郎) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
大学で比較文学の講義をしているインテリの主人公が、ある日、直径6フィート、重量155ポンドのの乳房に変身してしまう。顔は5インチもあるピンクの乳首である。彼はその姿でものを聞き、栄養を補給し、不明瞭に話す。乳房は刺激に対して敏感に反応示すが興奮が高まるだけで満足することはない。そんな大学教授の困惑と不条理を描いた作品
→このほかに「フィリップ・ロス」の本があるか調べてみる |
「ペット・サウンズ」
著者: | ジム・フリージ(訳:村上春樹) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2008年2刷 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ビーチ・ボーイズの1966年のアルバム、「ペットサウンズ」の一曲一曲に、ブライアン・ウィルソンの恋愛への憧れと挫折、父親との確執、引きこもり、麻薬、肥満、そしてそこからの奇跡的な回復という闘いのドラマを聴きとり、一枚のレコードに込められたアメリカ西海岸の青春の光と影を描き出したノンフィクション
→このほかに「ジム・フリージ」の本があるか調べてみる |